皆様こんばんは。夜桜恭夜です。
一章終わる毎にお届けしてしていた逢坂小話。今回はずいぶん遅くなってしまいました(笑)
いや、色々他の作品が忙しかったり、仕事の影響だったり…
あと、六回目ともなると何を話そうか迷ってしまったりですね…
まあ、それはさておき、今回のテーマです(`・ω・´)
今回の小話テーマは「雪那達が使っている術式について」
この物語は、言わば違う路線を進んだ明治時代が舞台なのは皆様ご承知の通りだと思いますが、幾つか私達の知る明治時代とは異なる部分があります。
それが、蒸気機関であり、人々が使用している術式です。
作中の初回の方で、怪夷の討伐や追い払う為に術式が民間にも普及したというくだりがあります。
術式と呼ばれる技術みたいなものは古くからありました(海外でいうところの魔術的なものです)
大体は、陰陽師とかが使っている物を想像して頂ければよい。私もそんな感じで書いているので。
逢坂において、術式は怪夷討伐にとても重要なファクターです。
怪夷を倒す以外にも、色々な場所で使用されています。
それこそ、雪那と莉桜の通信だったり、治療に使われていたり。
蒸気機関並みに身近なものです。
私も、そんな便利なものがあればいいのになと毎回思いますが(笑)
術式を使用するためのエネルギーは霊力です。
その強さは十人十色、千差万別なので、あらかじめ札や道具に術を掛けて使用している人ももちろんいます。
全員が全員霊力で術式を使えるわけではないので。
作中だと、猛のような霊力吸収型のタイプもいますしね。
なにせ、怪夷なんて亡霊のような化物とやりあった後なので、やはりそれに特化した時代にはなっております。
ちなみに、逢坂に登場する人物の中で一番霊力が強いのは莉桜と雪那です。
何故そうなのかは今後の展開で明らかにしていきますが、二人の含有量は周りとは比べ物にならないです。
その中で雪那は呪符使いとして高位の技が使えるのですが、本人が非戦闘員を決め込んでいるので莉桜時には複雑です。
この術式もこれから大活躍していくと思います。
細かい演出もあるので、そちらも楽しんで頂けましたら幸いです。
今回の小話はここまで。
次回は軍警や逢坂の警備システムについて話そうかと思います。(ここで決めときます。絶対また忘れるので)
最後までお読み下さりありがとうございました。