• 歴史・時代・伝奇
  • 異世界ファンタジー

逢坂小話⑪

皆様こんばんわ。夜桜恭夜です。


逢坂怪夷奇譚も、ついに十一章が終了しました。
今回はちょっとミステリアスで不穏な空気のする回でしたが、これが、第十二章から繋がる謎解きへの道でした。
淡々としている事が多かったので、個人的には色々試行錯誤した回でした。
これまで謎に包まれていたものがより、具体的になったのではないかと思ってます。


今回の小話テーマは『辻斬りの面々』について。

第七章から一貫して追ってきた彼等。謎が多い人物達でしたが、第十二章までで全員で揃いました。もちろん彼等の親玉にして、この話の黒幕もですが。
辻斬りの話は、実は第一章の頃から出てたので、ここに来るまでの道のりは長かったですね。

辻斬りが執行人を襲うという話は、逢坂の構想を練っていた頃から考えていたモノでした。
まさか、こんなド派手になるとは過去の私は想像もしなかったでしょうね(笑)

辻斬りの面々ですが、殆どはこの逢坂における架空の人物です。
ソウジはあの有名な歴史上の人ですが、まだ本編できちんと明かしていないので、ここでは割愛。

他の面々、紅一点のランに関しては、執行人と関りのある人物だったり、微妙に登場人物達とつ接点があるようにはしてみたのですが…この辺はもはや勢いでキャラメイクしているので、執筆しながら調整中です。

彼等の正体が今後、キーワードの一つになってきます。
そして、彼等の親玉である“メルクリウス”とは何者なのか。

そんな事を考察しながら読むのも楽しいかと思います。(ネタバレとか先の展開が読めるとかではなく、色々考察しながら話を読むのが個人的に好きなので)

辻斬り達の暗躍も今後見て頂けましたら幸いです。



そして、今後の逢坂怪夷奇譚の予定なんですが。
個人的に四月までには完結を迎えたいので、急なんですが、来週から週2回更新にさせて頂きます。

曜日は毎週土曜日に加え、毎週火曜日にも更新します。
下手すると、最後の方だけ毎日更新になりかねませんが、それはまた確定次第お知らせ致します。

残り話数もですね、プロットで区切った話数数えたらなんと残り22話でしたよ。
執筆自体は二月中には終わらせたいので、頑張ります。
実はもう十二章書けてます!夜桜久しぶりに頑張りました♪

少しずつ明かされていく謎と過酷になる戦い。
果たして、莉桜と雪那、聖剣使い達の運命やいかに!

これからもどうぞご期待ください。


ここまでお読み頂きまして誠にありがとうございました。

次回逢坂更新は1月19日(火曜日)20時です。


コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する