鋏池 穏美

ルールを守って順番に並びましょう。

期日はしっかり守りましょうね。

　告白する前に失恋した。

魔法が発達した地球のお話です。

気が付いたら、俺は雲の上にいた。 目の前に、優雅なローブを纏い、豪華な椅子に座った、気品溢れる女性がいる。 俺に向かって、優しげに微笑んでいる。 ・・・・・・・・・ 女神様が俺…

毎年、おみくじで運試しします(*‘ω‘ *)

いくつもの世界、いくつもの物語。 不思議な列車で目を覚ました「あなた」の目の前に広がる、無限の旅路。 そしてあなたの旅が始まる。 カクヨムコン短編賞創作フェス　お題「スタート…

——こんな悲惨な日々は一生続くのだろうと、あの日、あの人と出会うまでそう思ってた。 男として生まれた悲劇の女海妖（男）が女海妖（セイレーン）の歌声に魅惑されなかった絶望女子と恋…

こんなに早く死ぬつもりはなかった。 ただでさえ妖怪より短い寿命の花嫁が、最後に仕掛けたもの。 「あの女、やりやがった！」

TV局で働く男は結婚3年目。ヤンデレ妻が作る弁当には毎回『ずっと傍にいて』みたいなメッセージが海苔で書かれており、「ラブラブだね」とちょっとした名物だった。しかし男はその愛が重く…

水野大和（みずの　やまと）は地方のスーパーマーケットの正社員をしている二十代半ばの青年だ。 彼は鮮魚部門のチーフをしている。 スーパーには色々な人がいる。 噂が大好きでお節介…

来年、東京の大学に行く真也（しんや）。そんな真也に父、康幸（やすゆき）はある物を渡す。

会社の先輩から聞いた話。 先輩は子供の頃に、お兄さんを亡くしているのだそうです。 ただ、亡くなっているのは事実のようですが、その理由は疑わしい……。 僕には本当かどうかを確認する…

隣にいるのが当たり前で、わずらわしく思い始めた矢先だった。 こちらのコレクションの、ことの始まり。 『泡沫メリーゴーランド』シリーズ https://kakuyomu.jp/u…

留学時代の実話です。 記憶で書いているので細かいところ、不正確な部分もあるかもしれませんが、ほぼこの通りです。 郷に入ったら郷にしたが……来たばっかりの人間がそうすんなり参りま…

　目が覚めると中国だった。しかも三国志の時代に来てしまったらしい。 「アニイ！　でえじょうぶか？」 　ヒゲもじゃのイカツイオッサンが俺の顔をのぞきこんでくる。 　アンタ誰？ …

「短編賞創作フェス」参加作品です。 VRもあるよ！AI関係は、あると言えばあるよ！

心から捧げたい。★★★です！ ※あくまでエールの気持ちであり、評価しに行くという意味ではございません。 悪しからずご了承くださいませm(_ _)m

どこにでも居る普通の男がいた。

両親が多額の借金を抱え、その返済の足しに、住み込みで侯爵令嬢アリシアの屋敷で使用人として働くことになったルティス。 しかし、上司は歳下の少女であるにも関わらず、世間から『氷結の魔…

病気で「化け物」になった私。 そんな私にも、案外世界は優しさで溢れていた。 そんなお話。 フィクションですが、ノンフィクションのようなお話ですw

四季おりおりの世界からたくさんの猫が集まった猫の国。 そこでは季節の変わり目に、猫が毛皮をあらためていた。

その昔、中原随一の笑みを持つ女がいた。 誰もが女を笑わせようと躍起になった。 大商人、貴族の子息、画伯や詩人、国主である皇帝、果てには――龍神まで？

空の向こうには何があるのか？

毎日毎日。 全然読まれなくて、凹んでも。 今日も小説書いてます。

「ここは始まりの村です。あなたはこれから新しい人生をスタートさせることができます。戦士、僧侶、魔法使い、博士、盗賊、料理人、商人、好きな職業をお選びください」 　僕はいったい…

ずっと一人だったぼくを月が見守ってくれていた。 月の涙は砂漠化をもたらし精霊たちは悲しみに暮れる。 うん……。 ぼくは地面に落ちた月の涙を一つずつ食べて行った。

自分で何書いてんだろうと、特に落ちも何もない駄文です。 後付けで思ったことを一つ。 ゲームでプレイヤーに操作される画面の中の人って、こんな感情を抱いているのかも知れませんね。

2023年12月1日。 この日をあなたは覚えているだろうか？

《短編小説》この世の者ではない、美食家と称する謎の美青年。 そんな彼に勝手に命を救われ、本当の意味で死を受けいれた時に楽に殺してもらう代わりに魂を食べさせるという契約を交わしてし…

「生きることはできますか？」 あの日私から出たのは、ただ一言。それしか言えなかった。 私にとっての、物書きの始まり(スタート)。 私、景華（かげはな）のエッセイです。 突然発…

さあみんなも書け！　書くんだ！

　中学を卒業したばかりの圭介は、金持ちのイトコの依頼で、あるお嬢様を監視するため、上流階級の子女が通う高校に入学することに。 　そのお嬢様は超絶美少女な上、なぜか庶民的で親しみ…

「俺はもう金輪際、お前のパーティーに戻る気はない」 　幼馴染だった冒険者・アーティーのパーティー復帰の頼みを、 冒険者カミーロはきっぱりと断った。 　それも当然だった。 　彼らは…

短編賞創作フェスの1回目お題「スタート」に向けた短編。 「はー、始まりって緊張したり嫌なことあったりするから嫌だな」 そんな言葉から始まった友人の話をただひたすら聞く僕の話。 …

あるクリスマスの夕暮れ、娘が孫を連れて実家に遊びに来た。夕食を共にするためだ。祖母は、孫たちのためにローストチキンを焼いてやるつもりだった。果たして一家は、夕食を迎えることなく絶…

ずっと走ってきたライバルに追いつきたい。 そして追い抜くのだ。 そう願い続けた少年が、幼い頃から続けてきた“合図”にまつわる。大事なレース直前の一幕。 そこにあるのは二人だけ…

《短編小説》朝のコーヒーショップから始まる奇妙な話。 しかし誰もが気付いていない実話である。 ※世界が平和になりますように……という願いを込めて書きました。 (短編賞創作フ…

異世界冒険譚～異世界物語～ 異世界玉ねぎ冒険記 あらすじで読む 異世界玉ねぎ冒険記

あの日、時任慧人は死んだ。それも、レミアを死なせたという責任を負って。しかし、彼らは死した世界で再開する。これは、2人が死した世界で幸せな生活をする物語。

カクヨムコン短編賞創作フェス参加作品 テーマ『スタート』 楽器を始めたいと思ったから、楽器屋に行った。そこからの、はじまり。

短編賞創作フェス参加作品です。 律は、クラスメイトの春川紬が気になっている。 見ていることしかできなかった律だが、友人に背中を押され、一歩を踏み出すことに。

初めて詩を綴ってみました✨ 上手くはありませんが、ご容赦願います。

　小さい頃、電気を消し忘れて寝ると親に怒られた。 　そして、大人になった今では……。 （「小説家になろう」「NOVEL DAYS」でも掲載しています）

気軽にきた、迷うはずのない山で、しっかりと迷った私は、奇妙なおっさんと出会った。 これは私が出会った？奇妙なおっさんとのお話である。 ギャグなのか、ミステリーなのか、ホラーなの…

ある日、レイナード邸に２人の探偵がやって来る。 半年前に３人の死者が出た事故について、調べにきた探偵たちだったが、2人はリリーという娘が気になって仕方がない。 冷たい笑みを浮…