流行りの職場ものには無い、のどかな雰囲気が溢れています
部門長の主人公を取り巻く人間模様が、鮮やかで爽やかで……
わたしも、こんな職場で働きたかった──!
そう思える、素敵な物語。
あれれ……、でも劇中だと全力で「止めた方がいい…」って、言ってるよぉ~??
【本当は辞めるつもりだった、でもそこに…君がいた── 】
そんな気持ちで始まった、彼の職場人生
どんなお仕事でも、続けることで見えてくる……
やりがいと本質
二人の気持ちは筒抜けだけど、そんな二人がみんな大好き
徹頭徹尾、ハートフル♥️
流行りもののジャンルじゃなくたって、いいじゃない
魅力的なスタッフと人間模様
この物語に出会ってから、
日々の買い物で訪れるスーパーの景色が
いっそう輝いて感じられるようになりました
たとえ人の目に触れることがなくても
辛いことがあったとしても
きっと貴方を見ている人はいる
世界は、そんな誰かの仕事が形作っていることを
思い出させてくれます
きっと、読後に温かいものが生まれていますよ✨
知られざる、職業の内情も必見!
蓋を開ければ確かに歳の差ラブコメである。
間違っていない。間違いはない。いないが……
これは働いたことのない者には分からない、働く者には共感しかない。
おかしいな、基本、ストレスフリーで読める作品なのに、働く現場に共感して勝手にストレスが生まれてしまう。休みよ以下略。
別段、職場での出会いや恋愛は珍しいことではない。純愛不純含めて以下略。
働く現場で起こる様々な人間模様、人間一人でも問題起こるのだから、複数いれば問題が増えるのは必然。
余計なことをやら、やりやがったと、現場で起こる人間模様に飽きは来ず。
歳の差があるから不純?
いえ、ただの純愛ですよ
あれこれ滑っているのを含めてね。
24歳のスーパー店員と女子高生バイトの淡い恋
スーパー店員が、多忙な毎日の勤務に押しつぶされそうなとき、女子高生バイトとの生活が日常に彩りを加えてくれる。
主人公が社会人な少し遅れてやってきた青春ラブコメ!
この作品の良いところは、登場人物の存在感。
周りの大人が余計なひと言を言ってきたり、ミスが多い人だったり、癖が強いけれど憎めない、そんな所がリアル感が出て作品の中に本物のスーパーマーケットを幻視しました。
みんなが楽しみな長期休暇、そんな中で、忙しい毎日を送る社員とアルバイトの淡い恋が育って行くのを見守ってもらいたい作品!
控えめ言って最高です!
スーパーマーケットを舞台にした純愛ラブコメディーです。
クリスマスが終るとあんなに沢山並んでいたチキンやケーキはなくなり、お蕎麦やおせちの材料など大晦日に向けた商品が店棚を占める。
そしてその大晦日が終わると、まるで何事もなかったかのようにいつもの商品が店棚に並んでいる。
店員さん、本当に大変なんだろうなぁ、と普段から思ってはいたのですが、そんなスーパーマーケットのバックヤードがとてもリアルに描かれています。
でもやっぱり一番気になるのは白河さんと水野君の恋模様。
白河さんの初々しさ、一途さ、水野君が無自覚モテ男だから、常に気が気でない。
本当に何から何まで可愛いです。
早く結婚してほしいです。高校卒業までが待ち遠しい!!
日々多くの人が訪れるスーパーマーケットは沢山の品物であふれ華やかな場所。でもバックヤードは閉鎖的で、個性がひしめく濃い空間ゆえピュアなんて言葉とは縁のない場所なのかもしれません。でも……
夕方、鮮魚コーナーで値下げのシールを貼るのは、女子高生のアルバイト白河(しらかわ)さん。
値下げシールはただ貼れば良いわけではなく、売り上げを考えタイミングを見極めなければいけない奥深い仕事。真面目で仕事熱心な彼女ですが貼るタイミングを間違えてしまい、それを優しく説明しながら指導する鮮魚部門チーフの水野(みずの)に彼女は顔を赤くして突然言うんです。
「私お買い得です」って
主人公である水野は24歳。対する白河は女子高生なわけで、これは気があるアピールなのか? いやでもまさか……と勘ぐってしまうのは仕方のないこと。
けっして鈍感なわけではなく年齢差や立場から踏み込めない水野と、不器用だけど必死にアピールする白河。
そんな2人のやり取りが、じれったくて、くすぐったくて、でも徐々に進む関係が嬉しくて、読むと優しい気持ちになれる作品です。