おはようございます、九十九です。
寝苦しい日々が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょう。僕はぐったりしてます(苦笑)
その証拠に、この近況ノートは午前五時半ぐらいに書いてます(寝ろ)
なので、いつもと違ってサクッと、思ったことだけ書こうかと……
ずばりですね、僕の作品には「共感」が足りない!
こいつぁ、創作論というか、自分が好きな作品を紐解いて分析し、同時に自分の作品を紐解いて見比べた時に感じたのですが、圧倒的に登場人物への共感が持ちにくいんですよ。
もちろん、登場人物に共感しにくいことによって得られる感覚や利点もありますが、昨今求められているのは共感しやすい方だと思います。だから俺TUEEEやハーレムが根強いのですし。みんな中性的イケメンになって女の子と重婚したいんだ(偏見です)とまぁ、半分冗談は置いといて……
キャラクターに共感できないことで、その世界を俯瞰してみることはできるのです。なので、三人称視点や登場人物がクズな場合は共感しにくい方が良いと個人的には思っています。
逆に、没入して共感することで得られる感覚を提供したい、ハーレム物や無双で爽快を追求した作品などでは、むしろ共感を得られた方が良いと思っています。
じゃ、具体的にどないすねん、と……二通り、思いつきますが、正解というわけではないと思いますしもっといい方法もあるとは思います(予防線)
一つは、主人公を無味無臭にしてしまう。
昔ギャルゲやエロゲの主人公は目隠れで没個性でした。そうすることで、様々な読者プレイヤーがそこに自分を当てはめられるように設計していたわけです。ですが、昨今はこの流れは割とないと思います。昨今はギャルゲエロゲ、ハーレム物にはそれは求められていないと、少なくとも僕は思います。
もう一つは、主人公に欠点を持たせる。
今時、ハーレム物やギャルゲエロゲに求められている主人公像というのは「自信の投影なんだけどそれはそれとして一キャラクターとして推せる」という物です。矛盾しているジャマイカ。
しかし、魅力的なキャラクターは総じて個性が際立つものです。
とはいえ、個性を際立たせると読者と乖離してしまいます。
そこで、読者も共感できる欠点を持たせるのです。読者の共感性羞恥を刺激し、主人公のどこかに読者とおそろいな部分を持たせるのです。……嫌なお揃いだなぁ。
ですが、そうすることで読者は作品にのめり込みやすくなるのです。知らんけど(予防線)
あ、ちなみに、欠点は欠点でも見ていて辛くなるレベルの欠点をこすり続けるとダメです。それは耐えられなくなってしまいます。この塩梅は、既存の売れている作品たちから習うのが良いでしょう。
で、ですね……
うちの作品、共感むしろできないんじゃね?? できませんね??
どいつもこいつも精神的に達観したりクズ過ぎたり、ってか三人称でしょっちゅう色んなキャラの後ろから見るから読者混乱するんじゃね??
僕の作品には共感が足りない(ぐにゃぁ
というわけで、次の作品とか書くにあたっては、もっとキャラクターを練り練りしましょう。そう思った、書き散らしでした。
というか、心理学とかメンタルとか、そういうのを生かして作ってはだめなんか、自分や(ぁ
ともあれ、僕は二度寝に入ります。
寝坊はプライスレス。