自分の過去の作品をふと読み返してみて、とても恥ずかしくなることってなぁい?
僕は有るぅ!!
新作の書き出しに変わらず悩み続ける九十九です!!
ネタは何とか固まって来たのですが、如何せん僕に足りないものが解ってきた気がします。
ずばり「読者目線」です。「あなたはキミの夢を見るか」には圧倒的にこれが足りない。
読者目線とは何ぞ? と、あなたはキミの夢を見るかを書いて居た時の僕も恐らくそう言うでしょう。
至極当たり前のことながら「言わなきゃ分からん」のです。小説の世界観の設定、キャラの口にする用語、キャラ付けなど……「言わなきゃ伝わらない」にもかかわらず作品の進行を進めると……読者からは「訳分らん」作品になってしまうというわけです。
ええ、ずばり、この上の文章がそうですね(ぉぃ
作品を丁寧に書かねばなりませぬ。
読者はページを開いた直後、何も知らない状態でその作品の世界に降り立ちます。なので、その世界を簡単に説明し、説明しながら進行する必要があります。
読者の目線を惹き付ける物も必須ですが、同時に諸所諸々擦った揉んだのあれこれどれそれを、解説しなくてはいけないのです。読者置いてきぼりでは、読者は進行に合わせて進んでくれないのです。置いて来てるわけですし。
なので……冒頭に転がる死体(ひきつけ役)を用意し、謎が逃げる様(作品の大きな伏線)を見せ、そして、細かな謎を丁寧に紐解きながら進めなければならない……
頭で分かってても、出来てへんねん!!
と、自問自答と自身を叱咤する日々。嗚呼、新作よ、いつ出でる。
というわけで、いつできるか分からない新作より、新宿のバーテンダーのナイスなお声を聴きながら、イベントの次のシナリオ展開がどうなるか楽しみにしながら、素材を集めるホワイトデーイベントへ……(待て
とりあえず、近々新作を出します。
長期連載物の予定ですが、読者がつくかどうかで判断したいと思います。なお、書き出しに悩み続けてまだタイトルが決まっていないという有様ですので……もう少し先、やも?