冬寂ましろ

@toujakumasiro
2017年12月1日に登録

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2022年10月11日
『名探偵悪役令嬢』監獄の恩師編終了と日々の応援ありがとうございます！
名探偵悪役令嬢 - 我、師が放つ問答を堂々と推理し、産み出された迷宮から脱出せんとす - 監獄の恩師編第4話-終　悪役令嬢は助手の罪を否定する https://kakuyomu.jp/works/16817139559105789406/episodes/16817330648255116206 　というわけで監獄の恩師編が終わりました。　やんややんやー！　これもひとえに即日イイねしていただけた常連の読者の皆様と、これを良きと思って広めていただけた方々のおかげです。本当にありがとうございます。　話的には、「クラリ～ス」と刑務所でレクターしたら、「なんで俺がこんな目に」と女優がジョン・マクレーンしつつ、悪役令嬢と助手が「暴れちゃうぞ」して全壊させ、『闇の司法官ジャッジ』の十王裁判に繋がる、というものでした。　……なんやそれ。　探偵物なので、あんまりアクションさせてもな……と思いつつ、この世界の魔法の感覚(物理法則はそのままなので、必然的に現代と同じ感覚の質量兵器なんかを魔法で生み出してしまう)を出したりとか、ユーリスのやんちゃぶりとか、悪役令嬢ファルラの破格ぶりを出したくて、いろいろ集めていたらこうなっちゃいました。　うーん、どうかな、とは思っていたのですが、Twitterでだいぶ応援いただけて、涙ちょちょ切れました。ありがとうございます。　さて。次からは学園裁判編です。　お話しは打って変わって、頭脳戦になります。同然、悪役令嬢は悪役っぷりを発揮して、いろいろ仕込んでくるでしょう。　そして、ちっとも書けてません(どやっ)。　よくあるテコ入れということで、私の趣味趣味な先生たちと、もうひとり大好きなキャラである「先輩」を入れてみます。　また書いては上げのマラソンしてしまうかもしれませんが、クオリティはアゲアゲでがんばりますので、よろしくお願いします。　近況。　ブンゲイファイトクラブ4に参加してみました。 https://p-and-w.sakura.ne.jp/?page_id=2056 　だってフォロワーさんたちがすごく楽しそうで……。教えてもらいながら参加してみました。　さなコン2に参加したときもそうだったので、いつも私はそんな感じです。　え、2回戦の原稿？　ないない。そもそも通らないと思うし……。　果樹園SFの改稿やそしおもさん(そして想いは隠される)もじわじわやっています。　それでは良い読書ライフを～！
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2022年10月6日
『名探偵悪役令嬢』監獄の恩師編やってますと水星の魔女とか
名探偵悪役令嬢我、師が放つ問答を堂々と推理し、産み出された迷宮から脱出せんとす https://kakuyomu.jp/works/16817139559105789406 監獄の恩師編スタートです！ちょっとミステリ色より魔法が主体のお話しとしています。少しこの世界の魔法の扱いを出しておこうかなと思いまして。設定厨ですみません。悪役令嬢ファルラとメイド助手ユーリスの関係や、なぜ1年とかも明らかになれればと思います。皆様の☆や♡、本当にありがとうございます。五体投地で大感謝です。ランキング順位的には月間は一桁台キープで、これのアルゴリズムはよくわからないな…とかとか。フォロワーさんからイリーナさんまだ？と言われそうですが、もうちょっとお待ちください。このあと「学園裁判編」「惨劇の故郷編」と続いていきます。一応最後までのプロットはあるのですが、反応を見ながら続けさせていただければと思います。しばらくこちらにかかりきりですけど、短編や果樹園SFの改稿、連載中の各話も続けたく思っています。『わりとどうでもいい創作論』、最近TLでタイトル論争みたいなのを見てしまい、なんかこうタイトル付けについて語りたい気持ちがあります。ほんとたいへんなんです。タイトルって。機会がありましたらまとめてみたいです。最近はリコリコも終わり、さて…と思ってたら、機動戦士ガンダム水星の魔女ですよ。ウテナなガンダムで、百合ですよ。最高すぎて鼻血出ましたw ラノベはいろいろ読み続けているのですが、『そうだ、売国しよう』が…。そうなるだろうとは思っていましたけれど。ひょこり次巻で戻ってくることを祈りつつ。それでは皆様、良い読書ライフを～
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2022年10月3日
『名探偵悪役令嬢』の連載継続と評価のお礼
『名探偵悪役令嬢』10/2までに無事3話ぶんを掲載しました。 https://kakuyomu.jp/works/16817139559105789406 ここまで、たくさんの☆や♡、たいへんありがとうございました。ここまでに♡は226、☆は56いただきました。読んでいただけて五体投地で大感謝です。特に各話を公開すると必ず♡をいただける常連さんが増えまして、本当にありがたい限りです。どう感謝を示せばいいんでしょうね、これ。本当にうれしくて。 PV的には本日1000PVを超えました。オーガニックで。そうなんです、オーガニックなんです(わからない人は広告屋さんとかに聴こう)。これは結構、私にとっては快挙なんです。ミステリジャンルのランキングでは、週間8位を中心にずっと一桁台の順位をキープしています。これまた私には大快挙です。うれし過ぎてランキングをことあるごとに眺めています(笑)。この話、「短編のウケが良かった」ところから話を伸ばし、「ちゃんとネット小説の流儀を踏まえた上でどうなるか見てみよう」というところで長編として掲載してみました。そして、あんまり反応悪かったら、連載止めるつもりでした。ところが。これだけ評価いただけたのは嬉し過ぎます。今後も皆様のご支援を糧にして、執筆を続けさせていただきます。これからもがんばりますので、どうか応援よろしくお願いします。そして。他の掲載作品にも♡や☆をいただけることが多くなってきました。こちらも大感謝です。『女装めしっ！』が一番古い作品なので、そちらを評価してくださると、もー嬉し恥ずかしで床をゴロゴロとしてしまいます。続編は書いたりはしていきますので、ぜひ今後もよろしくお願いします。それでは皆様、秋の夜長によい読書ライフをー！
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2022年9月26日
『名探偵悪役令嬢』王国劇場の女優編スタート！
『名探偵悪役令嬢』最新話！第3話-①　悪役令嬢は婚約破棄を言い渡した王子と再会する　どういうわけか婚約破棄したはずの王子から「王国劇場へ行こう」と誘われます。それを前に名探偵な悪役令嬢は… https://kakuyomu.jp/works/16817139559105789406/episodes/16817139559107521420 「王国劇場の女優編」、開幕です。劇場って大好きでたまに観劇するのですが、ここで本当の劇場型犯罪が起きたら楽しいだろうなとか、危険な思想な中で考えてみました。ご愛読いただければ幸いです。
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2022年9月24日
『名探偵悪役令嬢』ミステリー週間3位！
ふふ。うふふ。拙作『名探偵悪役令嬢』がカクヨム　ミステリーで週間ランキング3位になりました。読んでいただき、ありがとうございます！ ❤️や⭐️、感想コメントをつけていただいた読者様のおかげです。大感謝！たぶん人生中、最高位の作品ですね、これ。これからもおもしろいものを作ってまいります。よろしくお願いいたします。名探偵悪役令嬢 ―我、婚約破棄の場で華麗なる推理を堂々と披露せんとす― https://kakuyomu.jp/works/16817139559105789406
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2022年9月23日
『名探偵悪役令嬢』ミステリー週間8位！
『名探偵悪役令嬢』ミステリー週間8位！ありがとうございます! ありがとうございます! 五体投地で大感謝です。本編はこちら。 https://kakuyomu.jp/works/16817139559105789406 ほかもいろいろランクイン。『そして想いは隠される』は早く次を書きますです。でもあれ書くと3日ぐらいは倒れるんですよ……。根詰めすぎて。月1ぐらいの上梓でなんとかしたい所存です。 https://kakuyomu.jp/works/16816927862378866800 何気に『ボーコーブレイカー』が入っててびっくりしました。あんなネタ話に、ありがとうございます。ジョーさんとか、不愛想な相棒とか、わりと私も好きですw https://kakuyomu.jp/works/16816700426969664001 実はあんまり悪役令嬢と助手がくっついた背景を考えていなかったのですけど、先ほどピンと来まして。子供のために世界を変えようとする母。それを冷ややかに見つめる幼い悪役令嬢ファルラ。禁忌に触れた母を始末しにきた魔族側だった助手ユーリス。未来永劫焼かれることになった思い出のエルフの町。好奇心の成れの果て。『あま勇』からだいぶ持ってきちゃいました何話か先になりますが、ちょっとまとめてみます。これからもよろしくお願いします。それではよい読書ライフを～
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2022年9月21日
『名探偵悪役令嬢』1話の最後まで公開。この先は短編からの続きのお話
『名探偵悪役令嬢』1話の最後まで公開されました。 https://kakuyomu.jp/works/16817139559105789406 1話はだいたい短編と同じ内容でしたけど、明日からは長編用の書下ろしストーリーになります。家を追い出される悪役令嬢。ぜひお楽しみに。そして、なんとミステリのカクヨムランキング日間2位! 週間9位! ありがとうございます! ありがとうございます! 読者の皆様のおかげです。本当に本当に。町内を裸踊りで練り歩きたい所存です。だいぶ不安だったのですけど、それなりにご評価いただけたので、とりあえず書き足していきたいと思います。今後もファルラとユーリスたちの悪役探偵らしい活躍にご期待ください。よろしくお願いいたします。
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2022年9月18日
新連載『名探偵悪役令嬢』によせて
というわけで新連載なのです。『名探偵悪役令嬢』 ―我、婚約破棄の場で華麗なる推理を堂々と披露せんとす― 第1話-①　悪役令嬢は婚約破棄の場で謎を突きつける https://kakuyomu.jp/works/16817139559105789406/episodes/16817139559105897997 　いろいろ完結させていないなかで、また新連載してしまうのですが、昨今の悪役令嬢ブームが下火になる前に……ということで急遽やってみました。　しばらく毎日19:00更新、ということにしてみます、が。基本は他の物を書きたいので、人気が出たら様子見て続ける感じにできたら思います。本当に読者様の反応次第の物語にしたく。書き溜めたぶんは出します。一応最後までプロットはあります(いつもそう)。　こちらの長編はこの短編版をベースにしています。名探偵悪役令嬢　―我、婚約破棄の場で華麗なる推理を堂々と披露せんとす― https://kakuyomu.jp/works/16817139554838286848 　このときの執筆背景はこんな感じ。『名探偵悪役令嬢』という短編を書きつつ、異世界探偵に想いをはせる https://kakuyomu.jp/users/toujakumasiro/news/16817139554841881589 　この短編版の反応がわりとよくて、Twitterで続編まだ？と聞かれ、わーいと喜んで長編化してみました。今回「街暮らしを始めたファルラとユーリスふたりで異世界探偵しちゃう話とか、そんなのがこれから書けたらちょっと嬉しいかなって思います」というのが叶えられてうれしいです。　もっとも、いろいろあって、ここまで公開が延びちゃいました。うう……。　この話の最初の最初は、本当にワンアイデアです。「悪役令嬢は嫌われ者だけど、その嫌われ方がシャーロックホームズのそれと同じだとどうだろうか？」というあたりから始まっています。あとはもうずるずると絵が浮かびまくりで。「婚約破棄の場で推理ショー始めるよね、この人なら」とか。　そして「悪役」なのであるから、手癖の悪いホームズとか、実はちょっときっかけは仕込んでました、とか、そうしたのを入れてみました。　キャラクタのほうは、短編書いているとき田村正和さんが亡くなった頃で、基本は古畑任三郎です。助手へのおでこぺしぺしはそこからですね(笑)。あの古畑警部と今泉君が女子として異世界転生したらどんなもんだろうと、ふとよぎったのもありました。　そこから始まった物語ですが、長編化にあたり、いろいろと変わりました。　名前もちょっと変えています。　助手であるユーリスの性格は、さすがに今泉君よりはもうちょっと今風にしたい想いがあり(最近ああいう足を引っ張るけど愛嬌があるというキャラはむずかしいのです)、ちょっとアンケート取ってみました。そうしたらワンコ系で書け、という結果になり、ちょっと私はうろたえました。書けないのです。私が元気はつらつなワンコであったことは、人生一度もないから(笑)。　いろいろ勉強して悩んで、結局のところショタ味があればなんとかなるのではないかと思い、びみ太先生の圭や、人懐っこい系同僚の言動を借りてきて、組み立ててみました。実は私にはめずらしく何度も書き直しています……。　そしてキャラクタの追加。　このふたりを見守る役が欲しくて、イリーナを追加しました。お姉さんとかお母さんぽい感じです。元ネタはネタバレになるので言いませんが…。ロシア貴族なあの人です。　そのうち出てくる女優さんは、大人の危険なお姉さんが対比的に欲しくて加えてみました。ユーリスも別の意味で危険ですが。ふたりで共闘作戦とか燃えますね。書こう。　この4人がチームファルラみたく活躍していきます。　当然モリアーティなライバルもいるということで、魔族な敵役です。　これは拙作『あま勇』からの輸入です。指パッチンがお気に入りで……。彼の否定能力は、実は『スタータイド・ライジング』に出てくる異星人から。本当はSFだったり。　少しチャラくしましたが、言動は思い切り知り合いからです。元ホストだけど、いまはうちの業界での偉い人という良くわからない人です。　ほかにガンバ―バッチが出る「シャーロック」のモリアーティがすごく好きで。ああいう少しチャラいけど、何考えてるのかわからない恐怖、というのが出せたらとは思います。　あとは王子たちの兄弟を追加しています。　セイリス殿下は異母兄弟なので髪の色が違うという設定。実はいちばんお父さんに近く芸事が大好きです。だいたいこの人に徳川慶喜みたいな役をしてもらおうかなと。　ミルシェ殿下はとても大好き(笑)。桜蘭高校ホスト部のハニー先輩みたいなイメージでいます。　それぞれの王子にスポットを当てたエピソードもこれから書けていけたらと思っています。　そして百合です。　本業で偉い人に言われたのですが、「だいたい面白くするのに困ったら、時間制限か、みんなで対戦にすればいい」という名言がありまして、今回は時間制限のほうを入れてみました。そうしたらふたりの行動が立てやすくなりましたです。あ、心臓の限界とかにはしません(笑)。　あと「嫌われたり疎外されてきたふたりが出会って、つらいときにはいつもぎゅーとお互いを抱き締めて耐えてきた」みたいなのを入れました。こういうのは性癖と言います(笑)。なんか好きなんですよね。たとえば『境界の彼方』みたいなのが。そういう意味だと、ユーリスはたぶん栗山さん相当です。　同性愛系は内容として入れておいたのですが、この世界だと魔族に対抗するため「産めや増やせや」で、かなり否定されていると思うのです。でも、そういうのは人類に普遍的にあるから、隠れていると。これからもいろんな形でストーリーに絡ませたく思っています。　今回はなるべくネット小説のコンテキストに沿いたくて、3000～4000文字を毎日定時公開、ということにしました。　これが良いのかどうか、ちょっとやってみたかった、という感じです。　あとは表紙を誰かにお願いしたいな……。絵になったファルラやユーリスが見たい……。　ぜひお読みいただければ幸いです。　よろしくお願いいたします。さて。簡単に近況です。　さなコン2(第2回日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト)、最終選考まで行ったのですが受賞ならず。うーん、残念！ https://sfwj.fanbox.cc/posts/4090629 　それでも多くの人から支持いただき、また同じ執筆している方と交友を深めたり、すごくすごくよいコンテストでした。筆者同士で仲良くなれるなんて、これが初めて。SF力を溜めて、また来年がんばります。これもちょっと書き直したいけど、これはこれでそのままにしときたい気持ちもアリ。　果樹園SF、まあ落ちました(笑)。もうちょっと空気感出したいので、少し増量して書き直します。次に世に出すのはこれかな。書いたネタは結構好き。男の娘SFです(笑)。　しばらく公募系への参加は止めて、今投げっぱなしの連載の完結目指したく思っています。ネタやプロットが溜まりすぎてて……。とはいえ、なかなか本業が多忙で、どこまでできるのか……。むむー。　『そして想いは隠される』はだんだん自分の中では表現の実験の場になっていますね……。次もそんな感じです。あと「男の娘の百合は成立するのか？」という命題に対する私のアンサーにする予定。　『女装めしっ！』も結構引き合いがありまして……。一応最後までプロットあるので、ちゃっちゃっと書いときたい所存です。なんかもう取り上げてた店がなくなってて、時間を感じちゃいますが……。　『わりとどうでもいい創作論』、たてごと♪先生の一編を書き直して題材にさせていただこうとしていたのですが、まとまった時間が取れず、ずるずると伸ばしています。申し訳ないです。　下記ぜひお読みください。こういうの私大好きなんです。『哲学魔王と迷える天使』 https://kakuyomu.jp/works/16816927860250215592 　読みやすくするとしたら、基本はこのままに、少し緩急つけるぐらいで充分なんです。そのあたりを示したいのですが、本当にごめんなさい。　新規系。Twitterに出して反応が大きかった「眠れない女子二人が夜中にお散歩するだけの百合」というのはちょっと作りたく。自殺サイトで知り合ったふたりが、お互いを危ういバランスで支えてどうにか生きてる、というあたりを下敷きにして、みたいな。いつ書けんだ、という気もしますけど(笑)。まあ性癖なんで許してください。　それでは秋の夜長に、みなさま良い読書ライフをー。
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2022年7月13日
感受性高い人の世界、そしおもさんの更新、てちのお話し
まさかの前後編。そしてこんな夜中に。そしてお久しぶりです。そして想いは隠される　―友達って顔してる残念女子高校生達5人の不安と恋とせつなさと― てち「お母さんは悪くないよ。私にはお母さんがいるから」第5話前編 https://kakuyomu.jp/works/16816927862378866800/episodes/16817139556637520971 第5話後編 https://kakuyomu.jp/works/16816927862378866800/episodes/16817139556637539199 　人見知りさんだったり、感受性が高く、不思議な人扱いされている人の世界をちょっと書いてみました。窒息しそうな社会を水の中にいるという表現にしましたが、どんなもんでしょうかね…。　てちという子には思い入れが深く、なんだかたくさん書いてしまいました。2万字行っちゃったので前後編にしときましたが、それでも多いですね……。　てちが安心としている世界は、世間からやいのやいの言われる同性同士のカップルの家庭を軸足にしています。友達もそういうところがあるので、安心していられるという設定。みんなちょっとずつてちだと思うし、私もあんなところがあるなと思うのです。　私は旦那に何か言うと「わからん。お前の中では何かの物事の組み立てがあってその話になっていると思うけど、俺にはその過程がわからん」とよく言われます。わりとすっ飛ばすんですね。旦那ぐらいしか言ってくれなかった。そんな寂しさをてちに入れてみました。　私は生みの親とか血族とか、そういうのはほっぽりだして、自分が思う良い人と一緒に暮らしたほうが幸せだと思う派です。これは母親に言われたのですが、自分をまず一番にたいせつにして、そのあと恋人、それから子供。親はそのあとで良いと。だいぶ人生で死にかけたときに言われましたが、チカじゃないけど720度ぐらい回転して、いまではそう思っています。なので、いまは母親と離れて暮らしています。お互いその方が幸せなんです。　さて、やっとミステリになりました(笑)。いや、当初予定でしたのですの、この展開。いままでの伏線を明確化して、これからストーリーを転がしていきます。あの怪文章を書いたのは誰でしょう……。　そして次回はなぜかのわきち回。ほぼネタバレですが「女装少年と女の子の恋愛は百合なのか？」という命題に私なりの答えを出してみたいと思います。　メグミとチカについてはこちらをぜひにー。馴れ初めなお話しです。メグチカ!　友達以上百合未満のゆるゆりぐらし https://kakuyomu.jp/works/16816927859263267304 　さて。今回のBGMはPerfumeの『STAR TRAIN』。フォロワーさんと中田ヤスタカ話になって、久しぶりに聞いたもの。電車的なのはここから取っちゃいました。心細いような力強いようなとてもよいメロディーで、てちの感じている世界にぴったりなので、気になった方はぜひぜひ。　次は宿題になっている「わりとどうでもいい創作論」です。待たせちゃってごめんね。　それでは良い読書ライフをー。
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2022年6月23日
退院しました。百合パワー満タンです。
　Twitter には書きましたけれど、無事退院しました。　入院中に看護師百合を書きたかった…。でもさすがにちょっと気が引けました。　痛みがなく暇なときは、犬井あゆ先生の作品や、ばったん先生の作品、でき姫を読みつつ、百合パワーを溜めてました。そろそろ放出できればなと。　でも本業の仕事のほうが溜まりすぎで、来月になっちゃうかも。ごめんなさい。　入院中、同じ病気に罹患された志村貴子先生から「お大事に」のお言葉をいただき、それで生きていけました。本当にありがとうございました。　私みたいな性別あいまいな人にとって、志村貴子先生が描かれた『放浪息子』はバイブルというか道を照らしてくれる何かみたいなもので、同類な友達の間でよく話題にしていました。　旦那もそうした輪のかなり近くにいた人で、昔はうい奴とか思ってましたけど、いまはジャージの襟を立てて颯爽と渋谷を歩く中年男性と化してます。でもまあまだおっさんぽくはないかな。腹はだいぶおっさんだけど。　救急車で搬送されるときも、やっと容態が落ち着いて着替えとか届けに来たときも、ハグとか手を握りしめるとかしなかった旦那。後で聞いたら「絶対戻ってくるから、そんなフラグのようなことをしたくなかった」って照れ臭く言ってました。　退院したあと、後ろから旦那を抱きしめてみました。広い背中に顔を埋めて、少しごつごつとした大きな手を握りしめると、やっぱり私は旦那が好きなんだな、と思います。　ちなみに我が家は、キスとハグはどこでもいつでもOKというのが唯一のルールです。　なかなか執筆できないので、こんな感じで燃料投下してみました。適宜、百合とかBLにしてお読みください（笑）。　写真はずっとべったりしている我が家の猫。　それではよい読書ライフをー！
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2022年6月18日
入院してまーす。
もろもろは来週に… たいしたことはないので、どうかご心配をなされず。放浪息子とかの志村貴子先生に「お大事に」とツイートいただいたので死ねません（笑）転んでもただでは起きないぞ、ということで看護師百合物書いてますー（笑）
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2022年6月5日
Pixivの「さなコン」に応募しましたって、カクヨムで報告する暴挙
「第2回日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト」開催 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=17477636 　この通称さなコンが開催されるというのは、4月ぐらいには知ってました。まあ短編だけど、本業が忙しくて執筆時間がないから、今回はいいやと放置していました。　6月3日の帰宅後。　いつものようにTwitterを眺めていたら、フォロワーさんが応募しているではありませんか。冬寂さんの中を流れるSFの血が騒ぎだしました。　え、締め切り6月5日やで。1日で書けるのか……。そもそもネタすらないし、行けるのか……。書かないほうが後悔するのでは。どうせ入選もしないけど……、いやでも……。　それから。 ----- SF書きてぇな（とーとつ）午前0:02 · 2022年6月4日 ----- 　とのつぶやきから、ひたすら書きました。 ----- 書いたー。さなコン用。百合…？ちょっと寝かしたら上げます。午後10:45 · 2022年6月4日 ----- 　だいたい22時間。寝たり食べたりが入るけど。約1万字。ぐはっ(吐血)。　そうこうしたのが下記になります。　濃厚な百合SFです(フォロワーさん指摘)。寝ているうちにそこへ着いてたってこと、あるでしょ？ https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=17721764 　これは絵描きさんが言うところの「手癖で描いた」ものです。プロットもなんもないよ。書いているうちにちょっと主題直しちゃったよ(汗)。そしていつもの冬寂さんだよ。じゃーん。以下いろいろ。・たぶん応募作はレギュレーションから終末物の前後か、並行世界もの(マトリックスみたいに寝てるけど仮想世界で生きてるとかVRでしたとか)で来るだろうと思い、そこは外すものにしました。・冬寂さんと言えば百合です。男の娘です。必然的にまず百合SFへ。・人類みな寝るというのは、どういうことだろう？というあたりで、コールドスリープものにしました。ただそれだけだとよくあるネタなので、人じゃないものにしてやろうと。人間が宇宙船になるネタは、かんべむさしさんのSF本で紹介されてた内容で「人間はやがて体を改造してウジ虫状になり、宇宙を徘徊している」というのが頭の片隅にあって、それを応用しました。ウジ虫だと書くのがつまらないので「トップをねらえ」の宇宙怪獣風味へ。あとふさふさした魎皇鬼ちゃんが宇宙船に変身するのも、こちらの元ネタに。これで話がすこし大きくなったはず。・というわけで人体改造。後半は草野原々先生風味ですが、どっちかというと中央大(だったと思う)の自主製作アニメで、こんな感じで適当にかわいいからって体を改造していたら最後よくわからない生き物になった、というのがありまして。それをベースにしつつ、自分の経験(二次性徴以降に体が化け物になっていく感覚)をブレンドしています。・非情な感じは、ティプトリーの『たったひとつの冴えたやり方』とか『冷たい方程式』風味ですかね……。あんまり意識していないけれど、ストーリーラインは近いかも。・希望が欲しかったのです。みんな死んで終わりだと、他の作品と差別化ができないですし。冬寂さんが作る物語は絶望で終わらせません。そこで「わくわくして寝る」ということを加えました。希望の朝を迎えられることを胸に抱きながらコールドスリープに至るみたいな。・あとは百合です。二人出しました。片方がかわいいからといって何かに手を出してひどい目に合う、それを友達にもやらせて後悔する、というのは、東ヨコとか薬物等の嗜虐問題とかでよく出ますので、ストーリーベースはそれにしました。・そんな状況の希望って何だろう、というあたりで、友達が冷たい社会をぶん殴って家出する、ということにしました。家出したときの清々しさ、ということで、なんか本当に自分の経験で申し訳ないのですけど、朝の海を見に行くことにしました。この前半の電車の下りはアニメ「境界の彼方」のOPのそれです。あと伊豆熱川に4月ぐらいに遊びに行ったときのとか。・じゃあ「この感動を宇宙に行ってもふたりで見よう」ということで、ようやく後半のオチができました。長かった……。・あと、わりと相似形を意識して出させました。ゴリラブスvsもっちんは、人類vs人類進化連盟、関心を払われなくなるアフガニスタンの少年vsあーちゃんともっちん、ゴリラブスと容姿を差別するもっちんvs猫耳を否定する先生、あーちゃんともっちんの関係(物語が進行すると入れ替わる)、とかとか。・希望といっても多少不安なのはあって欲しいということで、将来的な意識の変容を加えています。宇宙が消滅するか、自分の頭が自分でなくなるか、それとも宇宙の果てに着くのが先か、みたいな。・如月海羽は『ミウ –skeleton in the closet-』から。ちょうど読み返してて。ちょっと合ってるかなと(自己満足)。・あーちゃんはもともとなーちゃんでした。言いづらいので母音へ。もっちんは知り合いから。なんかほんとに名前が思いつかなくて焦りましてですね……。　一応書いてみたものの、もうちょっとこうしたほうがいいかな、とか、いまだに悩んでいます。話がもったりしてますし。もう少し人体改造のそれを滑らかにしたい気もします。うーん。1次通れば良いほうぐらいかな。どうせどうせ(ひがむ)。　まあSFオタの記念と言うことで。はい。　面白くはしましたので、ご愛読いただけたら幸いです。　連載系お待たせしていて申し訳ないです。週明けなんとかします(本業でもずっとそう言ってる)。名探偵悪役令嬢の連載化作業もやっています。とりあえずキャラ増やします。「勇あま」からあの人を参戦させたりとか。ええ、まあ。パチン。　それではよい読書ライフをー。
2022年5月22日
『名探偵悪役令嬢』という短編を書きつつ、異世界探偵に想いをはせる
なんとなく短編書きました。名探偵悪役令嬢　―我、婚約破棄の場で華麗なる推理を堂々と披露せんとす― https://kakuyomu.jp/works/16817139554838286848 　悪役令嬢物、いろいろと大好きで、カタリナ様始め、いろいろなものを読んでて、「自分ならこう料理するかな…」とネタを貯めてたうちのひとつになります。　これは「婚約破棄の大舞台、あそこで推理ショーを悪役令嬢がやったら面白いだろうな」っていうワンアイデアから始まりました。だいぶ前からちょっとプロットだけは書いてたのです。　「５分で読書」短編小説コンテスト2022に合わせてエンジンがかかり、いろいろ書いてみたのですが、レギュレーションの6000字には収められなくて。　たぶんキャラ1個消さないといけないけれど、そうするとちょっと味が変わってしまうので、いろいろ断念。そのままで掲載してみることにしました。だったらもうちょっと描写を加えたかった気もします…。まあ、ちょっと塩梅がこれで正しいのかわからなくて。実験的にあまり地の文入れずにやってみました。　ネタ的にはてんこ盛りです。入れられるだけ入れてみました。ミステリのお作法にはのっとってますけれど、ちょっと省いたものがあります(その証拠からどう探偵が答えを導き出したのか、その過程を読み手に知らせる->実は知ってたので探偵はあえて言わなかった、としたり)。　誰が転生してきたのかは書きませんでしたけれど、相棒のおでこべしべしするあの人ですね…。んーっ。　ファルラの声は『終わりのセラフ』柊シノア役のときの早見沙織。　メイドのは『かぐや様は告らせたい』早坂役の花守ゆみり。　ジョシュア殿下は宮野真守。　生徒会長はゼロスのときの石田彰。　ぐらいのイメージで書いています。　BGMはひたすら『薬師寺涼子の怪奇事件簿』のサントラを聞きまくっていました。ちょっとドレッシィで、いい音なんです。作品は推理物でしたし。いいかなって。　とりあえずこの話は短編にしちゃいましたけれど、街暮らしを始めたファルラとユーリアふたりで異世界探偵しちゃう話とか、そんなのがこれから書けたらちょっと嬉しいかなって思います。　あれです。『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』みたく、密室等手段を解くのが鍵というより、それぞれの人の動機がミステリのカギになるのが異世界探偵かなとふと思います。魔術でいくらでもズルできちゃいますからね…。似た感じで『虚構推理』ですかね。ああいうのは大好きです。　ここしばらく短編をちょっと腕試し的にいろいろ書いてみました。みんな毛色が違くて書くのが楽しかったです。　次はたぶん『そして想いは隠される』のてち回になる見込みです。　ようやくこの話がミステリなことが明かされます。長かった…。　これからもご愛読いただければ幸いです。　それではよい読書ライフをー!
2022年5月15日
BL『その人は僕に笑顔を作りにやって来たんだ』掲載とBUMP OF CHICKENと
濡れ場のないBLでございます。その人は僕に笑顔を作りにやって来たんだ https://kakuyomu.jp/works/16817139554583488655/episodes/16817139554583501441 私小説というジャンルがありますが、こちらのお話し、いろいろつぎはぎしてますが、ほぼそれでして。 Twitterで音楽の話になって、ふと思いだしたのです。夜中にドライブへ連れ出されたときにBUMP OF CHICKENの天体観測という曲を聴きながら「踏切に望遠鏡を置いたら迷惑だろうが」と笑かしてくれた人のことを。なかなかエモいエピソードだったので、ほぼそれを下敷きにしています。いろいろぼやかしていますが。ちなみに行ったのは日原鍾乳洞でして。作中は山の上にしちゃいましたけど。夜中の奥多摩の山道はすごかったー。運転技術はある人なので、ほぼ私は遊んでましたが……。猫のくだりは別の人なのですが、たぶんそういう関係にならなくても、この人の家にずっと住み着くんだろうなと思ってた人になります。第二の別荘的になっていました。この人の家で徹夜でサクラ大戦やったり、ボードゲームやったり、本読んだり、ご飯作ったり。この人のやさしさはこちらに書いた感じで。どうにもならないときに深夜の公園で電話して、ずっと聞いてもらい、その人のやさしさに触れて、号泣しながら家まで帰ったエモい話もありまして。性志向が違うので、そういう関係のはないんですけどね。こう淡く心を揺らしていたのですが、ぼんやりとしていたら、いまの旦那が私をさらっていきました……。うーむむ。若い時分の私は、いろいろな人に恵まれました。こうしてつらいときにドライブへ連れ出してくれる大人の人、レズバーへ誘ってもらい私が常連になるぐらい遊んでくれた大人の人、連載めんどくさいといって枠を譲ってもらい、そこからいまの本業へつなげてくれた大人の人、やさしい人。こんなちんちくりんな私をよく遊んでくれたものだと思うし、今でも親交が続いているというのも、なんだかすごくて。ありがたいかぎりです。気分転換がてら短編2本出しましたけれど、やっぱりいいものですね……。ご愛読いただければ幸いです。次はそしおもさんの予定ですー。うおー、てちー。好きなキャラなのです。これまた身近な人がモデルなのですがが。それではよい読書ライフを―
2022年5月9日
わりとどうでもいい創作論をまとめてみました
わりとどうでもいい創作論 https://kakuyomu.jp/works/16816927863191628082 最近「ああん、ここ直したらもっと面白いのに」というのにやたら遭遇してしまい、そのあたりをなんとかする方法一応書いてみたのですが、どうなんでしょうね、これ。おせっかいの極みのようでもあるし、知っている人は何を言ってんだお前はネタですし、もっといいやり方もあるでしょうし。あとブーメランになって襲ってきたりするので(汗)。うーん。それなりにご好評ではあるっぽいので、ネタが出たらまた続けてみます。なんとなく「売れたコンテンツってこんなことしてた」「校正と校閲の違い。校閲の方法」「執筆の速度の出し方」とかみなさん読みたいですかね……。うーん。だんだんツルハシ売るほうになってきてますね……。そんなこんなでよろしくお願いいたします。
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2022年5月5日
『男の娘事後百景』を掲載しましたと作者からのご説明
　もともとなろうに置きっぱなしだった『男の娘事後百景』を少し加筆修正のうえ、1話足してこちらに持ってきました。　男の娘事後百景　https://kakuyomu.jp/works/16816927863127047192 　いきなり★や♥いただいて、感謝しきりです。　本当にありがとうございます。　五体投地して大感謝します。　以下簡単にご説明。　●第1話　デリカシー　カップルのこなれ感って、こういうところに出ると思うんですよ。　●第2話　ウキウキご飯　アホでけなげな男の娘っていうのは、どうなんだろうかと。　●第3話　バイオレンストラップ　ガンスミスキャッツとか園田健一風味で。これの百合短編もちょっとプロット作ってたり。こういうノリかなり好き。　●第4話　タバコの吸い方　こういう大人っぽい男の娘も結構好き。　●第5話　官能作家　作家さんってエロいっすね、読者に性癖フルモンティじゃないですか、みたいな。　●第6話　見えない百合　リアルな男の娘同士がわりと付き合ってると聞いて。知り合いにもいたけど、あんまり長続きしないんですよね……。　●第7話　怖い男　見た目の怖さ、内面の怖さ、どっちが怖いんでしょうね。　●第8話　いたずら　一回似たようなことをして、めちゃくちゃ怒られました……。　●第9話　気高き者　元ネタはロシア貴族フェリックス・ユスポフ。こういうのちゃんと長編にしたいですね……。　●第10話　恋愛漫画　「そんなのはマンガの中だけだよ」という私の最大級のトラウマの言葉にかけまして。　●第11話　夜明け　渡辺美里のオールナイトニッポンで育ったので、こんな感じに。歌うヘッドライトでおやすみなさいな生活でした。いま連載中の百合小説のそしおもさんでも、にゃっこというキャラに語らせたので、夜明けが本当に好きなのでしょう、私は。　●第12話　普通の何の変哲もない団地　追加分。こういう一般家庭ぽいとこでしてしまうのって、背徳感ありまくりですよね…。逆にしんどい。　事後百景はそれなりにストックがあるので、様子見ながらいろいろ追加できればと思っています。いまはそしおもさんのほうを優先してますが…、息抜きがてら。　つぶやきましたけれど、男の娘ものは私にとっては「ホーム」で、書いててほっとします。勝手がわかるというか。百合は「旅行」という感じです。フォロワーさんにいろいろ教えてもらえるのがうれしくて。旅先で見知らぬ人にやさしくしてもらいながら、新鮮な発見に驚いたり、まだ見ぬ景色に胸を躍らすように旅している気分で執筆しています。　どっちも大好きなので、そんな感じで物書きを続けられたらと思います。　オトコノコの日ということで、なんとなく用意してみました。かしわ餅食べねば。しょうぶ湯には入りました。　それではよい読書ライフをー
2022年5月4日
そしおもさん4話と小松未可子さんと
そして想いは隠される ―友達って顔してる残念女子高校生達5人の不安と恋とせつなさと― 第4話　王子「不安ばっかり増えてく。どうしよ。どうしたらいいの……」 https://kakuyomu.jp/works/16816927862378866800/episodes/16816927863095333562 　というわけでそしおもさん4話です。　王子回です。　この王子の造形、いろいろとあるのですが、キャラ的なところは小松未可子さんをほぼアテ書きしています……。だいたい「終わらないメロディーを歌いだしました」のジャケット写真ぽいイメージ(https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1371803256)。　あんまりそういうことしないんですけど、小松未可子さん(以下ミカコシ)の声には思い入れが強くて、こんなふうにしました。ミカコシの声って、まっすぐな声がします。でも女性的なものが内包されているんです。決して元気なだけじゃない。これってなかなかいなくて。Kのネコの声をあてたときから、「この人すごいな」と思ってずっと追いかけています。最近は「アイの歌声を聴かせて」で、あの役をやり「嘘、ぜんぜん気が付かなかった」とびっくりしました。最近は役の幅が広がりまくりですね。　そんな声で歌う曲もすごくて、今回おすすめなのは「Pains」という曲。この話にぴったりなせつない曲ですので、よろしければぜひ聞いてみてください。　王子は見た目と気持ちと周囲の期待のギャップに悩んでます。身近にそういう子がいて、この女の子っぽい子みたくなれればいいのに、こんなことすると周りにがっかりされる、本当の自分はこうなのに、みたいな悩みをいつも抱えていました。私はちょっとそのあたりの相談に乗ったりしてた感じです。　こういう子はわりとチョロインになったり、一途なんですよね。良くも悪くも。そんなことをせつない夏の思い出な感じで書いてみました。　夏のお泊りは私もいろいろやりましたけれど、友達たちと都内の旅館借り切って、プロジェクターとスクリーン持ち込みで、ひたすらゲームやってたのは楽しかったですね…。それなりの大人数でしたけれど、朝方に寝落ちしている人たちをすり抜けて、窓際で明けてく空の下、親友ひとりとぽつりぽつりと話していた思い出がありまして。そんなのも詰め込んでみました。　この話を書くにあたり、夏のイメージがないー!と慌てふためき、Twitterで呼びかけたところ、何人もの方から「この曲聞いて」とお勧めいただきました。ありがとうございました。たいへん助かりました。　パスピエ好きな人がいてうれしかった……。「プラスティックガール」は名曲ですよね……。ボカロ系だと「八月のレイニー」ですかねー。これは名曲。ヨルシカさんはどの曲もだいたい夏を感じますよね。おすすめされた「花に亡霊」は大好きです。あとは「老人と海」「靴の花火」もいいかなと思うのです。ほかウソツキさんやn-bunaなど私の知らない人たちを勧めていただけて、本当に嬉しかったです。　次はてちの話です。だいたい伏線張りましたけれど、前作『メグチカ』を読んでいただいた方にはわかりますよね(笑)。こちらの最後に最後に出た慈雨ちゃんになります。彼女にはお母さんが3人います。本当のことを言えば傷つけられる。だから隠している。でも、それだと寂しい。そんな子が恋をしたら？　そんなのを次話では描きます。　このあと、なろうに上げてた男の娘事後百景をこれから持ってきます。なろうさんはこれでおしまい。だいたい主戦場をPixivとカクヨムに持っていきますー。　それでは皆様よい読書ライフをー。
2022年4月25日
『そしおも』3話公開しましたと、葛藤と、渡辺美里
そして想いは隠される　―友達って顔してる残念女子高校生達5人の不安と恋とせつなさと― - カクヨム第3話　にゃっこ「そうだよ。私はお前の成れの果てだよ」 https://kakuyomu.jp/works/16816927862378866800/episodes/16816927862812764005 というわけで3話です。皆さまのご愛読、心から感謝いたします。　昔のアニメは「3話まで見ろ、それから判断」なんて言われてました。このお話も、3話でようやくツカミが全部出せたかな、と思います。　3話は本当にてんこ盛りな話になりました。同性愛者としての葛藤、屈辱、なぜ隠すのか、それを受け入れてくれる人の勇気、そんなものを、にゃっこや王子に語ってもらいました。　わりとこれが私の周りで見ていて、私も感じてたことなので、なんとなくリアルな感じがします。こんなふうに、人を好きになると死にたくなります（汗）。　渡辺美里は私にとって救い主で、青春の曲でした。伝説の西武球場ライブにも行きました（笑）。もうお母さんが良く聞いてた曲という扱いなんですよね。びっくり。　夏というと渡辺美里かな、という感じで、あっちょの洋楽好きの対抗馬として、王子に歌ってもらいました。　この話、1話で3部構成してます。最初はポジティブな光、そのあとネガティブになり、そこを誰かに救われる、という感じです。私的にはこの流れがわりと好きなんですが、いかんせん1話あたりの話が長くなっちゃいますね…。ちょっと反省。そのぶんご満足していただければ幸いです。なんかこう、どろんどろんですけど、5人は強く生きていきます。次は王子回。私より背が高くてショートヘアな女子は憧れです。そんな人の内面を出していければと思います。それでは、よい読書ライフをー！
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2022年4月20日
百合百合とした『そして想いは隠される』 2話目を公開&❤や応援コメントありがとうございます!
そして想いは隠される ―友達って顔してる残念女子高校生達5人の不安と恋とせつなさと― 第2話　やっちん「悲しくてつらいときは甘いもんやで」 https://kakuyomu.jp/works/16816927862378866800 　読んでくれた人には、五体投地して大感謝やー。ほんま、ありがとなー。　いやあ、あんじょうようやりまっせ、自分。届けられてよかったわー。　あない本業が忙しいのによーまー。自分を自分でほめてあげたい自分。ま、こないなのは、必要な息抜きや。本業の関係者はかんにんやで。　京都弁ゆるふわ女子のやっちんみたいなのは、だいぶキャラとして好きなんやけど、そうした人の裏側って結構どろどろしてはって。いい人なんだけど、どこか歪んではる。知れば知るほど泥深い人なのが、わりと身近にいたんよ。知らんけど。そんな泥がええんや。魅かれてまう自分がおる。そんなことを思いながら書いてみたんよ。　ダメなほうはいろいろなパターンがあるんやけど、今回一番私がイラっとした人をモデルにしてみたんや。ダメな人であることを言い訳にして、ダメなことをたくさんするような人。始末に負えんわ。そのくせ寂しくなると悪いことをして、周囲にかまってもらおうとする。でも、自分、そんな「人の泥」を愛でたいと日頃から思うてる。　こんなキャラのおぜん立てに、ダメな異性にひっかかる人の心理状況というのを入れてみたんよ。なんやみんな一様に「あんなダメ人、私が助けてあげなくちゃ」みたいなことを言うてはるな。面白いぐらい一緒のこと言う。ま、自分もだけど(汗)。今の旦那にひっかかって助かったわ。そうじゃなければ、今頃、自分死んでると思うんよ。共依存でググるとよーさんでるで。異性同士でも同性同士でも親子でも、こんな事例はいとまがないんや。その先にあるのは普通に破滅しかないんやけどな。　そしてそんな人は、だいたい自分を大切にしてないことが多くてなー。あっちょに言われたときのやっちんのように、まっすぐ愛されることには震えがくるんや。自分が愛することには抵抗がないのにな。　自分、心理系はひたすら学んでるよって。機能不全家族や嗜虐問題のワークショップとかよーさんでたで。当事者として参加しとる人、みんな教科書に書いてあるテンプレで、恐ろしくなったわ。一番覚えとるのは、家庭問題のワークショップで、自分の家庭状況を答える紙を難しいから私に代わりに書けと言ってきたおばはんや。そない子供に興味もなかったら、こんなんなってしまうわ、と喉から出そうになった言葉をぐっと飲みこんだんやで。興味が持てないというより、そういう関わりがわからんまま生きてきたみたいやったけどな。それでも、こういう場に出るだけ、まだマシなんやと。ま、自分もそうは思うけど、なんともやりきれんわ。　こうした心理系は、自分の出自を調べるところもあったし、旦那とふたりで一生暮らすには必要なものだったと思うてる。カウンセラーさんに自分の生い立ちを聞いてもらうと「よーさんいままで生きとりはったなー」といつも言われるさかい。実際、旦那のおいたで両方の親と話し合って、実家に追い返したことがあるんやけど、カウンセラーさんが間に入って、よりを戻したんや。いまはなんとか笑いあって暮らしとる。カウンセラーさんを始めとする心理系の皆さんには、よーさん感謝や。　この『そしおも』は、そんなフィールドワークにしているような人物の心理状況というものをよーさん詰め込むつもりやで。あっちょは断絶した親子関係から愛に飢えてく様子、やっちんは自分のために人を癒そうとするいやしさ、にゃっこは体の欲求のために相手を同性愛の道に連れてしまった自己嫌悪、王子は体へのコンプレックスとそこを他人につかれてしまう心の隙間、てちは認識している世界と普通の世界のズレへの疲労感、というテーマがある。　みんなぼろぼろやで。それでも愛は生まれるし、心からの親友はできるんや。　これからも書いていくから、あんじょー楽しみにしたってや。　読んでもらえてありがとうな。　コメントや❤、☆、ほんま、めっちゃうれしいねん。　よーさん、ありがとうやでー。　ほな、いい読書ライフをー! (※2話執筆のために憑依させた主人公の人格のまま、お話ししています) (※冬寂さんは東京生まれです。似非関西弁の使用を深くお詫びいたします)
2022年4月11日
新しい百合始めました。『そしおも』をお願いしますー
始まりました、百合方面新連載。そして想いは隠される ―友達って顔してる残念女子高校生達5人の不安と恋とせつなさと― https://kakuyomu.jp/works/16816927862378866800 　どんどんどんぱふぱふー　メグチカさん終わって、ぽつぽつと短編書いていようかなと思ってたら、本業が忙しくなってあえなく撃沈……。とりあえずあたためたものを出すか、ということで、まずこちらの長編を出していくことにしました。　もともとにゃとらんさんと、わちゃわちゃした百合が読みたい的な話から企画が始まったもの。バレンタイン百合の短編で、こちらで採用しようとした文面構成を使ったら、まあまあウケが良かったので、そちらを伸ばしつつ書いてみました。　タイトルはアンケート取ったものを使ってみました。　フォロワーさんの皆様には日々たいへん感謝しています。　ありがとうございます。　さて、本業が多忙を極めており、しばらくこちらの連載に専念できればと思います。男の娘系とかてんあまとかいろいろ書きたいんですけどね……。更新にしてもたぶん2週から3週に1話ぐらいのスローペースになりそうです。すみません……。　物語としては5人分の恋模様を描いていくのですが、そこはいつもの冬寂さんで、少しひねった内容にしていきます。みんな幸せになるといいですね……。ちなみにこのキャラ達の性格や行動って、みんなリアルな友達とかからちょっとずつお借りしているものだったりします。　そんなこんなで、よろしくご愛読のほど、お願いいたします。　それではよい読書ライフを!
2022年3月12日
メグチカさん完結しました。そして次の百合へ…
『メグチカ!　友達以上百合未満のゆるゆりぐらし』 https://kakuyomu.jp/works/16816927859263267304 無事完結となりました。ありがとうございました。クリスマスに1話がぴったりと思い立ってあわてて書き上げ、百合文芸コンテストに間に合わせるために、いろいろと巻きで書いたり、いきあたりばったりでしたが、過去一反応があり、よい作品となりました。重ねてお礼申し上げます。いろいろなよもやまは、あとがきにまとめました。キャラ設定、あれぐらいは普通に書いてます。はい。TRPGではキャラメイクが一番好きで…。あれだけやっていたい(笑)。本業方面が心を無くすほど忙しい状態で、それでもちょいちょい書いていければと願っています。今後の執筆としては、百合方面は短編1本と長編2本のプロットがあり、それを進めてみたく。短編は看護師さん同士が噛みつき合って愛しちゃう殺伐百合。長編は仲良し5人組がみんな嘘をついて百合百合しているそんなお話。もうひとつはがんばってネット小説を書いてるけど★1しかもらえず悩んでる女子高生のところに、物書きの神様が表れて破天荒なお話をいっしょに体験していく…、みたいな現代ファンタジーなものです。『転生勇者を甘やかしたい』もなんとか月1は書きたく。暖かくお待ちいただければと思います。今後もよろしくお願いいたします。それでは楽しい読書ライフをー!
2022年2月24日
メグチカさん7話目を公開しました。
メグチカさんの7話目を公開しました。第7話　春川メグミ「そうだね。もう寒くはないよ」 https://kakuyomu.jp/works/16816927859263267304/episodes/16816927861058171678 日付を見れば20日のご無沙汰。申し訳ありませぬ。今回は真冬の津軽が舞台。おふたりには例の歌を海に向かって絶叫していただきました。恋愛における旅行って、なんだか確かめ合いな気がしています。「私はこれ好きだけど、どう?」「私もめっちゃ好き」と同じ気持ちを確かめ合い、いっしょに心が動かされるのがいいんだろうなって思ってます。私も失恋経験はそれなりに心の中にくすぶってますが、まったく上書きとか捨て去れることはできていません。それでも旦那と暮らしていると、それをふっと忘れさせてくれるときがあります。こうやってだましだまし共存していくしかないんだろうなって思ってます。作中のふたりもそんな感じで歩み寄ってくれたら。津軽三味線は、私は吉田兄弟のかけあい三味線でやられてしまい、そこからちょくちょく聞いていたら『ましろのおと』で再燃。そんなこともあって、津軽を舞台にしてみました。一回ぜひ聞いてみてください。私はいつも聞いては意味も分からず泣いてます(笑)。作中に出てくる日本酒は岩木正宗というお酒で実在しています。これ、めっちゃおいしいんですよ。甘いけどべたつかない。お燗にすると真価を発揮する、とても大好きなお酒です。一度潰れて復活した蔵元さんなので、応援してます。ちなみにこのお酒だけで贅沢に煮豚を作ったらめちゃくちゃおいしかったと報告しておきます(笑)。そろそろタガが外れてきたふたりですが、次はいよいよ正念場です。3/6締め切りの百合小説大賞に間に合わせるため、巻きで書いています。あとたぶん3話ほど。それまでお付き合いください。それではよい読書ライフを～。
2022年2月17日
百合短編を公開しましたのあれこれ
　メグチカさんで長めの百合を書いてるのですが、書くほうの苦手意識にもだいぶ慣れたかなあと思い、pixivの百合小説賞に応募に向けて、短編集としてまとめてみました。　百合短編！　https://kakuyomu.jp/works/16816927860665465262 　なんとなく各話紹介です。 ■第1話　巣立ちの時を百合カフェで　百合カフェanchorというものが新宿にありまして、あれ、こんなとこ行ってみたい、とつぶやいていたら、あれよあれよという間に人に求められつつ作られたものになります。　テーマ的には巣立ちにしちゃいましたけれど、これでよかったのかどうか……。こちらの百合カフェがテーマにしている「出会い」って、いつか来る別れのためにあると思っていて、その別れは何かからの巣立ちであって欲しいなと、そんな考えで書いています。　現実にあるものを書くのって本当にむずかしいです。怒られたらまたなにか考えます(汗)。もう少しここのコミュニティと仲良くしたい感あり。　実際に百合カフェanchorでコーヒーすすりながら、この話を書いていたのは、なかなかエモエモな体験でした。またやりたいです。　推奨曲はリリィ、さよなら。の「ハルノユキ」。私の中では名曲すぎて、なにかあれば頼りにしてる、そんな切ない曲でございます。 ■第2話　焦燥は恋へと変わる　百合百合140字小説から抜き取ったおまけ短編小説に、さらに加筆修正してみました。いや、やっぱりこれってハッピーエンドにしなきゃキャラに怒られるなと思いまして。焦燥感って私には好きなテーマなので、また何か作るべ、とは思っています。こう、なんか障害になってたものって、年月とか努力で、思ってたよりわりと簡単に超えられるんだよなーとか思ったり。　推奨曲はヨルシカの「老人と海」。空港の屋上で夏の熱気の中でこれを聞いていたい感じがして、寒い冬の夜にそんなことを思いながら執筆してました。 ■第3話　心の中の津田健次郎が私に百合をささやく　「ぼくがかんがえたさいきょうのしゃかいじんゆり」というものをまとめたものです。わりと仕事内容まで踏み込んだ百合作品が少なかったのと、「人といっしょに働くのって、もっとしがらみばかりなんだよなー」とか思ってたのをぶつけてます。　あんまりそういう話だと、まじめすぎてどろどろな話にしかならないので、「心の中の津田健次郎」という仕組みを入れてコミカルにしてみました。実際、私も会議中にこんなふうに思ってたり。　津田さんの声はめちゃくちゃ好きで、タイバニ前後で「あ、この人は売れる」と直感して、当時いた会社で「使ってくれー土下座するからー」と偉い人に懇願してたのですが、集客の都合でほかの女性アイドル声優に決まり…と、いまだに悔しいので、こうして作品に出してしまっている感じです(笑)。一番好きな配役は、ACCAのニーノですかねー。キレ声も素敵だけど。　少しこうノンケの人が染まっていく心情も少し書いてみました。なんかかわいいからおっけーという感覚に少しずつ変わるそうな。ネタ元はうちの旦那。　ちなみにこれ、それなりにノンフィクションな話なのです。どこまで本当かは内緒です(笑)。　推奨曲はフミンニッキの「今夜」。インディーズバンドを探ってるとこういう大当たりがあるので、うれしくなりますね。とても若いガールズバンドなのに、結構スキャンダラスを感じさせる曲で、かなりこの話にぴったりだなーと思って、リピしながら書いてました。 ■第4話　バレンタインに嘘をとろりとかけて　バレンタイン当日に流れてくるTLを眺めながら、まあだいたい告白とかのシーンのマンガやイラストが多かったけれど、「そういや仲のいい女子達と好きなチョコ持ち寄ってだべりながら食べたの、すごく楽しかったな」と思い出し、「あ！　これを百合話にすればいいのか！」と思ったのが2月14日午後8時……。それからなんとか3日でまとめたものでございます。　前半かなり長めにしたのですが、こういうわちゃわちゃ感が本当に好きで。それを感じながらシリアスな後半を読んでいただければ……とか思う所存です。さらにもう一度頭から読み返すと、あ、この行動は!というのが気付けるように作りました。一粒で二度おいしい。チョコだけに。　嘘つきばかりの恋愛群像劇を計画していて、それのカットオーバーだったり実験だったりもします。いやー登場人物多いと書くのたいへんですね。でも、書き分けがちょっと楽しい。　推奨曲は鹿乃の「聴いて」。鹿乃さんの声って、本当に身近な女子ぽくて、いいなあと思ってます。でも歌詞がちょっとハードなんですよ。このギャップがたまらんのです。「聴いて」もぜひ聞いていただければ。この話に合う曲ですので。　さて。　男の娘系と百合系とどっちが書きやすいか?と言われると、まだ圧倒的に男の娘系で、それはたぶん心情がまだそっちのほうがわかるから、という理由ではございます。　旦那に言わせると「百合とはビジュアルである」と喝破していて、文章でそれを起こすとなると肌ざわりとか髪がきれいとかかわいさを切り取るとか、そのあたりが男の娘系とまた違うところなのだろうなと考えています。　私的にはどっちも距離感かなあ、とは思っていて、そのあたりは手をつなぐ描写とかに生かしていると思います(たぶん無意識でそれやってるので、どこまでやってるか自分でわからない(笑))。距離感が遠い順だと、男の娘、異性愛、百合みたいな流れのイメージだったり。　さてさて。　メグチカさんをコンテスト応募の都合上、できれば2月いっぱいで終わらせたく、そちらを先に書くかなあと思ってます。次は津軽の雪の中という寒い話。『転生勇者を甘やかしたい』もちょっと書きたいシーンがあるのですが、たぶん3月頭ぐらいかなあとかとか。あと、いまさらながら『女装めし』も最後までのプロット読み返したらわりと楽しかったので、なんかこれも続き出したいなあとかとかとか。これからもご愛読いただければ幸いです。それでは素敵な読書ライフを！
2022年1月31日
メグチカさん第5話を公開しました
第5話　春川メグミ「私にして欲しいことある？」 https://kakuyomu.jp/works/16816927859263267304/episodes/16816927860344200443 プロットでは、これはなかった話でした。修羅場の次がハルカ襲来の話で、こってりしすぎてるなあと思って、あいだにもうちょっとほんわかした波風のない話を挟む…つもりでした。ほんとすみません。2話分の文量になりました。書きながら「どうしてこうなった」とデグレチャフってました。ぽわぽわとしたやんやんマチコ風味な友永さんのキャラが気に入っていて、これを出せば話がほわほわすんだろとか思ってましたが……。メグミの姉ちゃんにはいい迷惑だったろうなと。テーマ的には「その人がして欲しいと思うことをしてあげる」というところで、ご飯やらなにやらを反復的に入れています。これは私の恋愛観の根幹を成すところかなと思い、少ししつこく、このキャラではどうなるのかな、という感じで織り込んでみました。「その人がして欲しいと思うことをしてあげる」。これは恋を諦めることにもなります。同性愛方面での知り合いの何人かは家族を取りました。お父さんのために、好きな人のために、自分のことをあきらめる。私もメグミのように「それでいいんですか?」とたずねます。みんな「それが私の幸せだから」と答えます。私もそのうちのひとりでした。どうにもならなくなったときに母へ話して、帰ってきた言葉が友永さんの言う「自分の幸せを先に考えるんやで。私のことなんか、後回しでええんや。みんなぶん投げて、わがままになりぃ」という言葉でした。おかげでいまは旦那と幸せに暮らせています。もう母に孫を見せることはできませんけれど。私がこの言葉で背中を押されたように、メグチカのふたりも背中を押されたらいいかなと思っています。今回の話は、そうしたリアルな想いを積み重ねた話になります。だいぶ重くなってほんとすみません。平謝り。でも、書いた本人はちょっと面白いとは思っています(笑)。メグチカさんの次話はハルカがメグミに絡んできます。いよいよ恋愛強者、ラスボスとの対決。話的には物語の折り返しになります。引き続きご愛読いただければ幸いです。それでは良い読書ライフをー! ■転生勇者を甘やかしたい →3話用意中。週明けには。ギュネス大好き(笑)。なんかこう私のハイファンタジーの根幹って、エスカフローネだなあとか思いつつ。 ■めぐちか! ふたりのゆるゆり暮らし →6話書き書き。こっちはしかるべきプロットを用意してあるんですが…。もうちょっとキャラに暴れてもらおうかな。 ■ハニービタートラップシュガー →改訂中。恥ずかしい。ごろんごろん。その3 ■短編系 →pixivで百合小説なコンテストがあるみたいなんで、もう1本百合短編書いて、メグチカさんと一緒にそちらにも置いておこうかなと。あと実録系の恋愛小説を2/14からコンテスト開催するようなので、そちらも書くかなーとか思っています。まあ、内容はどろんどろんなんですけど(笑)。
2022年1月25日
男の娘短編を更新しました。北欧メタルギタリスト×絶望男の娘!
事の始まりは、いつもお世話になってるあおいあおこ様からアカウント紹介いただいたので、何かお礼がしたいと思い、お望みのジャンルがあれば書きますーと私が言い出したのが最初でした。いただいたテーマが『不憫』。んー、どういう種類の不憫があるのか『不憫BL』というそのものずばりの漫画読んだり、いろいろ調べていくうちに、結局のところ「高い位置にいる人が低い人の行動を見て思うこと」というあたりに感覚が定まりました。そこから頭の引き出しから使えそうなモチーフをガラガラとかき集めます。・時間制限を感じる男の娘の同人漫画よかった。・おっさん×男の娘は私の鉄板。・有名な人だけど知らない→気が付いたら気後れするシチュのエロ漫画良かった。・『メグチカ!』書いたときにフィンランド語を本文に混ぜるの割と楽しかった。・最近ロシア語でデレる話もあって、なんか言語でギャップ作るの流行ってる感。わりと好き。・おっさんをフィンランド語話すフィンランド人にするとしたら、もうメタルしかないのでは。Stratovarius大好きだし。メタル大国フィンランド。・田舎を巡業する元有名バンドはたいへん。舞台はそこで。・旦那に「戸愚呂兄みたいな髪になってる」と言ったら「せめてブライアン・メイと言ってくれ」と言ってたのでキャラのイメージはそれで。・フィンランドは自殺大国でもあるので、おっさん×男の娘の共通ポイントはそこ。・外国の人とコミュニケーション取るのはなかなか大変。単語がわかっても発音が通じない時もあるし。仕事で現地に行ったとき、英語が通じない相手で、通訳挟むより結局キーボード奪い合って単語打ち合ったのが速かったなー。そんなエピソードを主軸に。というのをまとめて仕事終えてから書き始めて、書き終わったのが午前5時……。ちょっと長く書き過ぎましたね。北欧メタルギタリスト×絶望男の娘第6話　また会えることを知っている https://kakuyomu.jp/works/16816700428850659196/episodes/16816927860146391134 ここで書いた不憫の源泉となる「高い位置にいる人が低い人の行動を見て思うこと」は、・性別、性志向、性遍歴・職業。立場・年齢。体力・言葉。人種・出身地。生き方などなどてんこ盛りです。そこらあたりの不憫ぽいところ、もどかしさを感じてもらえたら幸いです。この話、一度読んでいただき、本文中のフィンランド語を翻訳してもらえると、また味わいが変わるように作りました。一話で二度おいしい、そんな作りになっています。よろしかったらご賞味ください。最後のギタリストが話す、このタイトルの元ネタになっている英語はStratovariusというフィンランドのメタルバンドが歌う「SHINE IN THE DARK」の歌詞からお借りしました。タイトルは主題に合わせて直訳ぽいものにしたのですが、歌詞のネタ的には「死んじゃっても俺たちまた絶対会えるはずだぜ」というすごくせつない内容で、死んだ友人たちを想いながら、死にたがってた男の娘への別れの言葉として、なんとも複雑な意味が出せるかなと思い、この言葉にしてみました。短編系、ネタはいくつか転がってるのですが、お題があるほうが書きやすいので、気軽にお声かけください。もうちょっとしたらskebでも始めてみますかね。次はたぶんメグチカさんです。それでは皆様、よい読書ライフをー!
2022年1月21日
『転生勇者を甘やかしたい!』第2話をお届けしますー
ゆうあまさん第2話をお送りしますー第2話　甘えられない僕たちは少し似ているhttps://kakuyomu.jp/works/16816927859460734274/episodes/16816927860049131545 最近土日も働いている状態で、お届けするのに時間がかかりました。すみません…。フルリモになったことだし、これからは時間が取れるはず…。(フラグ)。さて、タイトル詐欺を続けているのですが、たぶん続きます。それもなぜなのか本編に混ぜていきますので、お楽しみに。 1話あたりの文量は1万5000字を目指していて、「だって長く読みたいじゃん…。ボタン何度も押したくないじゃん…」という私のわがままで、そんな感じで続きます。まあ、週1更新で書けなくはない、というかなりギリギリな量なんですけど、私の負荷試験も兼ねて、という感じです。キャラクタは被虐児童にひきこもり、お供の3人も何やら抱えていて、しつこい敵もなんかこう…と、心の闇がてんこもりです。カタログにできそう。みんなどこか欠けています。そういう人たちが思う勇者ってなんでしょうね…というのが、テーマの一つになっています。2話はそうした片鱗を見せる回です。次話は帝国勇者が出てきます。みんな大好き金髪のメスガキです。ざーこ♡ざーこ♡と言う普通のメスガキが甘く思えるぐらいの。お楽しみにー ■転生勇者を甘やかしたい →3話用意中。いやー。もっと後の話で帝国勇者を出すつもりだったんですけどねー。プロットまじプロットだわ。予定は未定、そして覆る。ギュネス大好き(ゆがんだ愛情)。次は出ます。 ■めぐちか! ふたりのゆるゆり暮らし →4話書き書き。修羅場な話になるのですけど、修羅場って人が出会うことで起きる思うんですよ。なんかこう『やっぱり猫が好き』テイストな修羅場の話になりそう。 ■ハニービタートラップシュガー →改訂中。恥ずかしい。ごろんごろん。その2 ■短編系 →創元SF短編賞に出すぞーと言いつつ、出せました。まあ賞はともかく。出すことがだいじ。ネタとしてはタイムリープ×男の娘ものとかまた考えたり。最近せつない話ばっかり書いててよくないなー。せつなさを体が求めているんだろうか。バカ書かなきゃ。バカー。
2022年1月9日
メグチカ3話を掲載しました。成人のお話です
メグチカさん、新しい話を掲載しました。第3話　春川メグミ「強い大人になりたい」 https://kakuyomu.jp/works/16816927859263267304/episodes/16816927859697405748 私も成人の日はメグミと同じくスキーに行ってました。何にも気にせず。気にもされず。今でもちゃんと大人になってんのかなと思いながら、泣いたり笑ったり変わらずしています。 3話に出てくる熊のぬいぐるみ屋さんは目黒にあります。シュタイフばっかり置いてある幸せ空間です。雑貨店は自由が丘の某所で、なんかここにあるピアスがかわいいんですよね。私はどんぐりのとか買いました。フィンランド屋さんはkielotieさんとかが有名なんですけど、ラクーアのムーミンカフェに通ってた時期があって、そっちのイメージが強いです。グロッギないけど。グロッギのレシピは大使館の人がYouTubeで公開しているのがおいしいのでぜひ。北欧系は近所にデンマーク大使館があったり、デニッシュで有名なイエンセンさんに通ってたり(今日も食べてた)とか、いろいろご縁がありまして。ヘルシンキぐらいには行ってみたいなと。メグチカにはちょっと面白いかなと思って、本文にフィンランド語を混ぜてますけど、翻訳かけてみるとフィオナの心情がのぞけて楽しいかもですね。たまに外国の人、こうしたのをやるのよね。メグチカさん、次は修羅場の話です。どんなことにも修羅場はつきもの。それを外から見てる人は、どんな心境なんでしょうか。お楽しみに。 ■転生勇者を甘やかしたい →2話用意中。明日には。甘えられるといいですね。ぷふふ。だいたいのプロットは最後まで通しで用意できたんですけど、どうすんでしょうね。これ。「甘えるってなに?」みたいな話に。ギュネス大好き(ゆがんだ愛情)。 ■めぐちか! ふたりのゆるゆり暮らし →4話のプロットできたり。なんか続きの話なんで、勝手に出てきちゃうというか。最近ハルカの声が坂本真綾さんで再生されるんですけど、そんなキャラを何で演じてたかな…。 ■ハニービタートラップシュガー →改訂中。恥ずかしい。ごろんごろん。 ■短編系 →創元SF短編賞に出すぞーと言いつつ、あさって締め切りやーん、と昨日気づいたバカが私です。適宜まとめてます。
2022年1月1日
新連載『転生勇者を甘やかしたい!』始まりました!
　謹賀新年! 　ひたすら仕込んでいた『転生勇者を甘やかしたい!』(略称:ゆうあま)を公開しました。　どんどんどん! ぱふーぱふー! 　転生勇者を甘やかしたい! 　固有スキルスーパー甘々タイムでがんばり勇者様を愛情たっぷりトロトロにしちゃいます! https://kakuyomu.jp/works/16816927859460734274 　いや…、人生に1回は長いタイトルものをやってみたかったんです…。　こっちはメグチカと違って、結構細かめに設定を作っています。プロットも最後まではひととおり。でも、キャラがどんどん動いているので、どうなるかわからないかも…。　冬寂さんのことなので、そういうキャラも用意しています(笑)。私の悪役好きフェチもここぞとばかりに全開です。これからいっぱいでますよー。　最初から甘えられない話になりましたが、少しずつ溶けていくことでしょう。『メグチカ』ともどもお楽しみに。ご愛読いただければ幸いです。　さて。　またしても恥ずかしながら『メグチカ』『ゆうあま』ともども推奨BGMを記載しました。　『メグチカ』は、ねごとの「Ribbon」という曲で、書いてる最中にたまたま聞いてあまりにぴったりで感激した曲です。いまは、こればっかり聞きながら執筆しています。　『ゆうあま』は同じくねごとの「メルシールー」という曲。こちらは『メグチカ』とは逆に曲から受けたイメージが最初の執筆の元になりました。雨の中、歯を食いしばって剣を振るう勇者の姿が、なぜか浮かびまして。最後それが晴れるんですよね…。なぜか。そんなイメージで書いています。　2曲とも良い曲なので、よろしければお聞きいただければー。それでは読み道楽の良いお正月をお過ごしください!
2022年1月1日
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
旧年中はたいへんお世話になりました。本年もぜひよろしくお願いいたします。あなたにとってすばらしい一年になりますように。さて。なんとなくテレビ見ていて思いついたので書いてみました(笑)。メグチカ!　友達以上百合未満のゆるゆりぐらし第2.5話　芝原チカ「圧壊!」 https://kakuyomu.jp/works/16816927859263267304/episodes/16816927859450184024 こんな感じで今年も突発的にいろいろ書いていきたいと思います。新連載の『メグチカ!』、これから掲載する『転生勇者を甘やかしたい!』もよろしくお願いいたします。
2021年12月31日
皆さまよいお年を!
　タカノンノ先生の『ショートショートショート』第3巻は、趣味で小説を書いていた主人公が一念発起して話を最後まで作り上げ、紙の本を作り、即売会で売るという内容でした。これを読んでいたら、くすぶっていた私の魂に火がつき、「ああ、私もこの嬉しさを、この気恥ずかしさをもう一度味わいたい」と、物書きの世界へ戻ってきました。　コロナ禍でリモートワークになり、通勤時間が減ったので、その時間を物書きの時間に当てていきました。短編から少しずつ書き始め、昔の勘を取り戻していき、じわじわと中長編を書けるようになりました。久しぶりに「あれ、暗い? いま何時? あれ? あれれ…」と時間と寝食を忘れて執筆できました。　おかげさまでフォロワー様も増え、Twitter上でからんでいただける筆者様もいらっしゃいます。心から本当に嬉しいです。ありがとうございます。　今年は『スイートビタートラップシュガー』『100話後に書籍化する百合ラブ告白キュンキュン140字小説』『世界の向こう側は水色』『リアルライフテスト』『わだかまりが溶けたスープ』などを執筆させていただきました。　来年は『転生勇者を甘やかしたい』『メグチカ!　友達以上百合未満のゆるゆりぐらし』の2本立てを中心に、さらに楽しくて面白い物語をお届けできればと思います。　今年はご愛読ありがとうございました。来年もまたよろしくお願いいたします。　どうか良いお年を!
2021年12月31日
百合っとした新連載『メグチカ!』を始めました。
新連載ー始めましたー(AMEMIYAの冷やし中華はじめました的言い方で) どんどんどん! ぱふぱふー! やんややんやー! メグチカ!　友達以上百合未満のゆるゆりぐらし https://kakuyomu.jp/works/16816927859263267304 　どこかにずっと書いているのですけど、私のような性別あいまいな人(いまはほぼ女)が、GLや百合を書いていいのか、そこに踏み込んでいいのか、ずっと逡巡していたのですが、「苦手なものほど書くべきだ」という物書きの師匠の言葉を思い出して、今回連載という形にしてみました。　以前の百合告白140字小説で量をこなして苦手意識を克服し、みかみてれん先生筆頭にさまざまなGL/百合作品を拝読して、ようやく何かつかんだかなと思えたので、つらつらと書き始めてみました。　愛の形は一緒なれど、同性愛が異性愛と違うところは「最初から距離が近い」というところじゃないかなと思っています。これは良い方向にも悪い方向になります。この作品ではそのあたりを描いてみたいと思っています。　また「大失恋した負けヒロインたちのその後はどうなるんだろう」とふと思い立ち、いろいろ設定考えている中で、「あ、いるじゃん。前書いたじゃん!」となり、『ハニービタートラップシュガー』からスピンアウトという形にしました。えらい書きやすいですね…。以前は彼女らの言葉と想いを拾って物語を紡いでたわけですから。　最後にひとつだけ。2話に出てくる早坂さんは、私の身近な方がモデルです(性別変えたけど)。必殺手配師と言われる彼がいなかったら、たぶんうちらは何もできなかったことでしょう。思い出に残る旅行もできませんでした。いつもお世話になっています。またバニーさんおごってください(重要なのはここ)。　ふたりがこれからどうなっていくのか…。ある程度のプロットは書いてあるのですが、行き当たりばったりで書きたくて、その後は筆者もわかりません。　ご愛読いただければ幸いです。よろしくお願いします。 ■転生勇者を甘やかしたい →1話ほぼ出来上がり。お正月中には出せるはず…。指パッチンの練習をしてお待ちください。 ■めぐちか! ふたりのゆるゆり暮らし →次は3話を準備中。用意していたプロットではフィオナたちはいないんです…。どうするんでしょうね、これ…。 ■ハニービタートラップシュガー →ロゴを作って遊び中。手書き風フォントが増えたのでいろいろ遊べますねー。といいつつラグランパンチにして「この子たち、極制服着てるの!?」とかやって遊んでます…。まとまったら電書にするんですけど、紙にもしたいな…。 ■女装めし →最近「女連れでないと行きづらい飯屋さんがあって…」という相談を同僚男子にされてお昼に行った経験ができまして。なんか実績解除しました(笑)。このあたりとか新鮮なうちに書いておきたいですね…。 ■短編系 →男の娘もので時間制限をテーマにした作品を拝読して、私もこれで短編書きたいなーと思いつつ。XR短編を創元SF短編賞に出すぞーと言いつつ1か月経過。自作品のあらすじって恥ずかしくてかなり書きづらくないですか…。
2021年12月20日
『百合ラブ告白キュンキュン140字小説』が100話達成して完結になりました!
　『百合ラブ告白キュンキュン140字小説』が100話達成して完結になりました! 　どんどんどん! ぱふぱふー! やんややんやー! https://kakuyomu.jp/works/16816700428530561240 　だいたい「あとがき」に書きましたけれど、勉強になる2か月でした。楽しかったの一言です。長編や短編とはまた違う形で、いろいろお届けできたかな?とは思っています。　副次的に書くのが速くなった気がします。手が動くスピードというより、シチュエーションを思い浮かべてよい言葉を選ぶのに、迷いがなくなったというか。　気に入った話を短編化しておまけにしてみました。 https://kakuyomu.jp/works/16816700428530561240/episodes/16816927859145226963 　何気に私の最新作になります。　独立した話なので、これだけでも読んでいただけたら。　このあといろいろ工夫して本にしようかなと思っています。とはいっても春過ぎになってしまいそうです。　皆様ご愛読ありがとうございました。　というわけで、次は『転生勇者を甘やかしたい』『めぐちか! ふたりのゆるゆり暮らし』の2本立てでがんばりますー! お楽しみに! 進捗: ■転生勇者を甘やかしたい →2話～3話のプロット完成。とか思ってたら、どうせだからファンタジー向けに取っといた短編プロットも追加しようかと思って組み入れています。ひとつは「勇者の役から逃げ出した勇者が世界を旅している話」、もうひとつは「永遠にどこまでも続く商店街の話」です。甘えられない状況に置かれた勇者が、傷ついた逃げ出し勇者や、商店街をさまよいながらどうしていくのかな、みたいな話になりそうです。 ■めぐちか! ふたりのゆるゆり暮らし →タイトルはこれで。こちらもちょっと話を追加中。おじゃま虫が来ると、ふたりの心にさざ波が立ちますよね、みたいなものを追加してます。『転生勇者を甘やかしたい』と合わせて年内には1話をなんとかー! ■ハニービタートラップシュガー →Kindleで出すのは正月→2月ぐらいかな…。伸び伸びですみませんー。今の私は表紙イラストを見てニヤニヤしているだけの変態です…。添付画像としてちょっとだけおすそ分け。 ■短編系 →『世界の向こう側は水色(XR短編シリーズ)』を褒められました! ありがたやー。創元SF短編賞に出してみようかなと、少し改訂作業を進めています。 https://kakuyomu.jp/works/16816700426969922683 それでは皆さんよい読書ライフをー!
2021年11月30日
なんとなく赤いきつねの企画に応募しました
「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテスト …というものが開かれるそうで、なんとなく書いてみました。わだかまりが溶けたスープ https://kakuyomu.jp/my/works/16816700429173688028 なんかこう応募作品見たら、あまり人情噺がなさげなんで、いま私が思う「泣かせに来る話」を書いてみたらこうなったという感じですね…。いまランキングを見ると上位にそうした話が来てるので、まあそうだよなーとか思ってます。 PV数の割に♡やご感想をいただけているので、まあよかよかと。ちなみに娘二人の名前は金八先生つながりで、上戸彩的な何かです。もう一度ああいうドラマをやってくれないかな…。小諸は寒いです。近くにスキーで行きました。道がよく滑る…。小諸じゃないですが道の駅で車中泊って一度やりましたけど、キャンプと違って、なんかこうなんとも言えない感がありましたね…。明るく扱った漫画もありますけど、実体験としては悲壮感があるなあと。翌朝はとにかくベッドで寝たくて仕方がなく…。こういう企画ってありがたくて、お題があると書きやすいんですよねー。まあ腕試し的に思ってるので、あんまり賞を取りたいとかは…、あ、やっぱり赤いきつね食べたい(笑)。進捗: ■転生勇者を甘えさせたい →キャラ/世界設定と全話の簡単プロットと1話～2話のプロット完成。3話目まで行ったらちゃんと書きますかねー。甘々ですわー。書くほうはちっとも甘くありませんが(笑)。敵役が好きですね。みんな。私の敵役好きフェチ全開。 ■女二人ゆるぐらし →こちらもなんだかんだで全話の簡単プロットと1話～2話の詳細プロットが完成。2人で明るい掛け合い会話をしながら、ドロドロの地の文というたいへん楽しい感じに(笑)。ハニービタートラップシュガーの気に入ってた2人をスピンアウトさせたので、なんかやたら書きやすい…。スピンアウトものはこんなにも楽ができるのか…。こちらも近いうちに出せそうな予感。 ■百合告白140字 →50話まで来ましたー。いやあいろいろと勉強になります。どれだけ直接表現をせず話の筋をひっくり返すかという頭の体操を毎話やってる感じです。 ■ハニービタートラップシュガー →表紙絵の塗りが来ましたよ。うひゃーすごいいい。いいんですよこれ。頑張ってロゴ作ります。私が。好きなんです。ロゴとか表紙デザインとか…。Kindleで出すのは正月ぐらいかな…。 ■女装めしっ! →またしても♡がついたんですよ。ありがたいです。お礼になんか書きます。と言い続けて間が空いてしまいました…。すんません。なんか初期作品なんで書き足すの木っ端恥ずかしいんです…。 ■短編系 →意外と男の娘短編の反響があって、じゃあ2本ぐらい書き足すか…と思っている昨今です。恋人のために殺し屋やってる男の娘の話と、お父さんの愛人である男の娘に会いに行く息子の話。もしくは抱くのをえげつなく強要するやくざ屋さんしてる男の娘とか。あれ、ちょっと方向が違うか…。いつの日にか。それでは皆さんよい読書ライフをー!
2021年11月14日
なんとなく男の娘短編を持ってきました
夜中なので、なろうXに置いといたのを持ってきちゃいました。男の娘短編! https://kakuyomu.jp/works/16816700428850659196 まあ私の原風景と言いますか、何と言いますか。正味な話、男の娘のほうがやや当事者(いま世間様にはメスとして埋没しているので、そういう言い回しにさせてね)なぶん、百合/GLより書きやすいのですよね…。あのときの感触も感情もわかるぶん書きやすいし、そもそもGLは私みたいなのがズカズカと踏み入れて良いジャンルなのかだいぶ逡巡がいると言いますか。ネタはいろいろあるので、もうちょい男の娘モノは書き足したいかなとは思います。もうひとつの男の娘がしちゃったあとの話「事後百景」も持ってきますー。ちょっと書き足そう。進捗: ■転生勇者を甘えさせたい →プロット練り直し中。今月末ぐらいスタートかな。 ■切迫百合 →中編ぐらいに整えたけど1話だけ切り出して短編で出すかも。近いうちに。 ■女二人ゆるぐらし →ハニービタートラップシュガーの2人のGL話。簡単プロットはできたけど、あんまり深く詰めないでバラっと書いたほうがいいかもなと思い、始めてしまうかも。近いうちに。 ■百合告白140字 →適当にだらだらと。毎日書いてるんですよ、これ。書き溜めも2,3話ぐらいなんで、昼休みとか通勤時間とか。隔日で掲載を継続。100話書いたら一度止めます。 ■ハニービタートラップシュガー →戦友に表紙絵を発注したり。最近ラフが来て感激しました。しかし恥ずかしいったらありゃしない。ちょっとしたら加筆訂正の上、Kindleとかに出そうとあがいています。勉強勉強。 ■女装めしっ! →最近ブックマークついたんですよ。ありがたいことです。お礼になんか書きます。はい。 ■短編系 →ネタはいろいろ。気がついたら書いてるかも。なんか筋のいいコンテスト見つけたらぱっと書くかも。それでは皆さんよい読書ライフをー!
2021年10月31日
なんとなく140字小説をまとめて載せてみました
Twitterで垂れ流していた140字小説をせっかくなのでまとめてみました。 100話後に書籍化する百合ラブ告白キュンキュン140字小説 https://kakuyomu.jp/works/16816700428530561240 告白シーンをひたすら書きたくて、ちょっとこんな形で100本ノックをしてみることにしたのですが、どういうわけか百合にしちゃいました。なんかこうある程度当事者なので男の娘は書きやすいのですが、百合については友達も多く話もリアルで聞いてきたので、とても書きづらい分野で。私のことはいくらでも書けるけど、これはさすがに感があったのですが、まあそういう苦手意識も数こなしたら消えるかなと思いまして。私の創作としての百合は、いままで読んだ、雨隠ギド『終電にはかえします』高嶋ひろみ『加瀬さんシリーズ』いけだたかし『ささめきこと』の3本でだいたい基本が構成されています。最近百合方面で注目しているのは、 Sal Jiang『白と黒~Black & White~』いくたはな『戦国JKシリーズ/龍と虎』志村貴子『おとなになっても』谷川ニコ『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い』みかん氏『不揃いの連理』みかみてれん『女同士とかありえないでしょと言い張る女の子を、百日間で徹底的に落とす百合のお話』塀『上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花』などなどで、まあ読むべきものは読んでる感じです。とくに『上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花』はぜひに読んでほしいなと。あの言葉で出てきた包丁の刺し合いは、毎話読むたびにうひゃーと床をもんどり打って、とても楽しいです。それでもって、ここから受け取ったものを実話とカクテルしながら、キュンキュン百合成分を140字でどうにか煮詰めてみようと思ってます。よろしくお願いいたします。近況的なところ。集英社でやってるディストピア飯のSF文芸賞に2作品応募してみました。カレーと?の話になります。たぶん落ちるので(笑)、発表後の3月以降に、こっちに載せられたらと思ってます。ほか、プロットをまとめています。「ナーロッパ的な『転生勇者を甘やかしたい』」「看護士の切迫百合」「嘘つきしか出てこない群像ラブコメ」の3本になります。いつか陽の目を出せることを祈りつつ。 11月以降ちょっと本業的に先が読めず、どこまで行けるか感はあります。それでもちょこちょこ書ける環境を用意したので、まあ何かしら書き続けたらと思ってます。応援いただけたら嬉しいです。
2021年10月19日
ハニービタートラップシュガー、これにて完結
エピソードを公開しました。 https://kakuyomu.jp/works/16816700427709251432/episodes/16816700428216619557 また、あとがきを追加しました。こういう昔の同人誌的なの好きです(笑)。 https://kakuyomu.jp/works/16816700427709251432/episodes/16816700428216686990 ハニービタートラップシュガー、これにて完結でございます。お付き合いいただいた方、本当にありがとうございました。今回も恥ずかしい奴めと思いながら推奨BGMをつけています。リリィ、さよなら。の「ハルノユキ」は本当に桜の季節に聞きたい曲で、せつなくて大好きです。歌詞にあるように「小説はここで終わり」となりました。これからはちょこちょこ改訂しながら、なんか考えます。大学生編とか社会人編とか…。いずれにしてもこのキャラクタたちとはもうちょっと長く付き合いたいと思う作者です。次回作を用意しています。タイトルは「転生勇者を甘やかしたい!」。こちらも世に出たらよろしくお願いいたします。
2021年10月17日
ハニービタートラップシュガー最終話を公開しました。
ハニービタートラップシュガー最終話を公開しました。 https://kakuyomu.jp/works/16816700427709251432/episodes/16816700428182589797 話はこれで終わりです。エピローグ書いてるからちょっと待っててね。結構各話で文章構成変えたり、いろいろ遊んでみました。楽しんでいただけたら本望です。今回も恥ずかしいのですが、推奨BGMを書かせていただきました。やっぱり最後は大好きなねごとの曲で。よろしければ! 歌詞に出るソーダはミヤコの好物ですね(笑)。それではもうちょっとだけ。新規連載企画もねるねるねるねしてますのでー。
2021年10月16日
ハニービタートラップシュガー24話を公開しました
ハニービタートラップシュガー24話を公開しました。 https://kakuyomu.jp/works/16816700427709251432/episodes/16816700428152278282 それぞれのクリスマスをいつもとは違う群像劇的な形式で紹介する話しになりました。走り出すシーンはよく使われるものですが、やっぱりいいなと思いそうしちゃいました。ただ人の流れと逆に走る困難さを、ハルカという人と付き合うことのそれと重なるようにしました。今回も恥ずかしいことに推奨BGMを載せました。坂本真綾「30minutes night flight」のじょじょに疾走していく感を文章といっしょに感じてもらえたらと思います。この曲には2つ想いがあります。ひとつは歌詞の「境界線」のこと。私のような性があいまいな人、LGBTQな人には、普通と呼ばれる人との「境界線」が何重にも置かれてます。いつかそれをみんなといっしょにひょいっと越えられたら、と願っています。もうひとつは、この曲を流しながらあるプレゼンをしたら予算が大台に乗る規模のプロジェクトを通せまして。偉い人から「内容はともかく、一生懸命私たちを楽しませようというところが良かった」という微妙なお褒めの言葉をいただきました(笑)。ですが、私の体調が崩れ、結局流れることに。個人的に甘くて苦い曲なんです。次話はいよいよラストです。アキトはみんなを集めてどうするのでしょうか。もうちょっとだけお付き合いください。
2021年10月14日
ハニービタートラップシュガー23話を公開しました。
ハニービタートラップシュガー第23話を公開させていただきました。 https://kakuyomu.jp/works/16816700427709251432/episodes/16816700428109490836 作り手が内情を話すのはカッコ悪いことと思うのですが、ちょっとこの話だけほかと事情が違ってて。実は3回ほど全ボツにしています。昨日ようやくウィリアムギブスンの「ニューローズ・ホテル」みたく、アキトからミヤコに語りかける構成ならなんとかいけるんじゃないかと思いつき、どうにかたどり着けました。話的にはそれぞれの想いの整理なのですが、それをどう感情に載せようかと悩んでいたのです。結局言い寄られている本人からの視点で語ってもらいました。書いてて自分の恋愛観はこうなんだろうなと再確認させられました。旦那に「私のどこがいいんだ?」と聞いたら「お前のご飯がおいしいからだ」と即答されて。我が家もかなりズタボロですが、それでも生活を続けていくのは互いに大好きだからできるのでしょうね。そんなことを物語にしたいとき、やっぱりご飯と恋愛は切れないな、と思ってこんな構成にしました。今回も恥ずかしいことに推奨BGMを載せました。坂本真綾「僕たちが恋をする理由」という曲はほんとに良い曲で、話的にぴったりと思ってます。坂本真綾さんは私が重要なときにいつも登場してくる感じで、彼女の最初のデビュー時はのちにたくさん勉強させていただいたある演出家さんとこで放映を見てましたし、坂本真綾好きでつながって重要なお仕事を偉い人とごいっしょできたり、誕生日に好意がある方から冬寂が好きそうとアルバムをもらったり、あるプロジェクトのプレゼンで仮歌として使わせてもらったり、ほんとにすごい局面で現れてくるのです。なので、重要なこの話にも、と思いました。風呂敷を広げるという意味での物語の展開としてはこの話で終わりです。次話はクリスマス当日です。みんなこれからどうなるのか、もうちょっとお付き合いいただければ!
2021年10月12日
ハニービタートラップシュガー20話を公開しました。
ハニービタートラップシュガー20話を公開しました。 https://kakuyomu.jp/works/16816700427709251432/episodes/16816700428045460706 百合回です。これはプロットをまとめたときに2番目に書きたかった話で、私が思うところの百合をたくさん詰め込んでみたエピソードです。百合な人たちに私は普通の人よりも多く接してきたのですが、どうしてもせつない話ばかりでよくもらい泣きしてました。親友に恋したけれどどうにもならなくてふたりで泣くしかなかった。実際に聞いたそんな話を下敷きにしています。芝原が集めていたストローは前の話にちらっと出ています。がんばって抹茶ラテたくわんキムチ味のジュースを飲んで、あのあとストローだけ抜いてこっそりポケットに入れていたのでしょう。好きな人に気持ちを伝えられないから代わりのものを集める、というのはよくある話のようです。また恥ずかしいことに推奨BGMを記載させていただきました。鹿乃はもっと評価されるべきです(笑)。記載した「聴いて」はキラキラしてかわいい曲なのに歌詞がすごくて。この話にぴったりでした。機会がありましたらぜひ。夏休み編は今話で終わり。残り6話です。烏丸先輩が言い放ったアキト争奪戦の期限であるクリスマスまでもう少し。あとちょっとお付き合いください。
2021年10月11日
ハニービタートラップシュガー18話を公開しました
第18話　春川メグミ「なら、もう舞台に上がったよ」 https://kakuyomu.jp/works/16816700427709251432/episodes/16816700428008146159 いやほんとにプロットの段階でこれを書きたくてですね。男の娘×女子のせつない話が大好きでして。あとこうしたコメディタッチから最後シリアスで閉じる形式も大好きで。通常話の3倍以上の文量ですが、ほんとごめんなさい、お付き合いください。大活躍な春川は当初のプロットにはいなかったキャラで、「化けたな…」というイメージが強いです。知り合いの腐たちを混ぜた感じなので動かしやすいというか。これからも暗躍してもらいます。あと、小ネタ。川にしたのは、朝の川霧の光景をやりたかったから。実際に見ると寒いけど情緒があっていいですよー。全編意図して「手をつなぐ」「手を差し伸べる」的なシーンを載せています。誰がどう手を出しているのかで、それぞれの心情を表しています。 BGMの曲名なんか乗っけてみました。だいたい私は「ねごと」の何かを聞いてますね…。聞いている曲で内容が走っていくので、こちらもご参考までに。秋川牛おいしいですよ、おすすめですー。わさび漬けは山城屋さんがモデルで、実際とはちょっと変えています。駅と周りのイメージは御嶽駅を中心にいろいろ混ぜています。奥多摩近辺は本当によいところですのでぜひー。それとキャラクタ一覧も作ってみました。 https://kakuyomu.jp/works/16816700427709251432/episodes/16816700428006878430 そろそろごっちゃになりますよね…。各話では親密度の進行具合や年齢差によって呼び方を変えています。読みにくくかったらちょっと考えます。こういうの考えて世に出すの、めっちゃ恥ずかしいのですが、イメージのご参考までに。トラシュガはだんだんしんみりとした話が続きますが、言葉でできた包丁の刺し合いを目指して、26話までがんばります。そのあと、またちょっと展開を考えられたら幸せです。よろしくお願いいたします。浪花屋さんのたい焼きをほおばりながら。
2021年10月11日
『赤い髪のお姉さんと女装できない男の娘』を持ってきました
なろうに上げていたものを試しに持ってきました。『赤い髪のお姉さんと女装できない男の娘』 https://kakuyomu.jp/works/16816700428018746819/episodes/16816700428018757179 微妙に実体験が入っていまして、何ともアレですが、私の原点かなーとも思います。私は若かれしころ、どっちかわからない男の娘でしたが、ささいなきっかけでレズバーに入り浸り、育てていただきました。そんなお話です。あ、いまはただのデブいおばちゃんです(笑)。やー、最近の子って、ほんとキレイですわよねー。みたいな。なろうに上げていたいくつかの短編やSSもそのうち持ってきます。はい。
2021年10月7日
ハニービタートラップシュガー後半戦開始のお知らせ
https://kakuyomu.jp/works/16816700427709251432 ハニービタートラップシュガー、13話を公開させていただきました。こちらの連載、26話+αを予定しているので、折り返し地点を過ぎたことになります。この先の話は夏休みに突入、各種のイベント、そしてクリスマスと続きます。いいねやフォロー、いつもありがとうございます。もう少し最後までお付き合いください。私の推しはミヤコです(笑)。それではよろしくお願いいたします。
2021年10月1日
新連載ハニービタートラップシュガーを始めました。
あいかわらず男の娘が出るのですが、恋愛頭脳バトルを中心にした新連載を始めてみました。幼馴染に嫌われたい男男との生活を守りたい幼馴染の女高嶺の花の先輩策略を練る腐女子幼馴染を見守っている親友まっすぐな後輩そこに妖艶な男の娘が入り、みんな少しずつおかしくなっていく、という、そんな学園恋愛物のお話です。…本当にこれは恋愛なんでしょうか(笑)。 10月中ぐらいにはシリーズとして終えようと思います。よろしくお願いします。 https://kakuyomu.jp/works/16816700427709251432 あと女装めしも連載再開しようとしてますので、少々お待ちください。
2021年8月28日
やや復活
えろいものをなろう系に置いてます。『赤い髪のお姉さんと女装できない男の娘』 https://novel18.syosetu.com/n0530ha/ 『男の娘事後百景』 https://novel18.syosetu.com/n0559ha/ ほか https://xmypage.syosetu.com/x3720bw/ つぶやいています https://twitter.com/toujakumasiro たぶんいろいろ書いてきます。はい。たぶん。
2018年2月11日
うむむ
絶不調なのでなんとかしたい… せめて週二で更新するぐらいの頻度で…