月見トモ

　ワタクシの名前はアリスタと申します。こう見えても女神です。 　ある日、ワタクシは婚約者のメトロにデートに誘われました。 「大事な話がある」 　そう言われていたので、「いよいよプ…

心の穴を埋めるために死体の写真を検索している少年は、夜更けの公園で女性が人を殺害している現場に遭遇する。慌てた少年の口から出た言葉は、「その死体、撮影させてください」だった—

大学2年生の蜜島は、モテるために試行錯誤を重ねた結果、「モテる人はいい匂いがする」という真理に辿り着き、怪しげな香水を購入してしまう……。

「ちょっと、待った～！」 その小説、消すんですか。 ちょっとコーヒーでも飲んで落ち着きましょう。 もちろん、私のおごりでいいです。 まずは、どうして消すのかその経緯を聴き…

今まで作ってきた詩の集積です。時に柔らかく、時に静かに煌く、全ての言葉たちに敬意を込めて。

感じたとしても言葉にできたとしても、自分の中に落とし込めない事を綴った短編 一つ一つ短いので暇つぶしに見てくれると嬉しいです。 どこから読んでも1話完結型なので お好きな題名をど…

これは長編を読む気になれない、でもなにかちょっと読みたい、というときのあなたのために書きました。366の小さなエピソードがあります。お話ですらないものばかりかもしれません。なにせ…

優しい人に囲まれた優しい僕でありたい詩

あのひとを追っていた「僕」のひと幕。 小さなころはきっと、お姉さんに手を引かれていたこともあったのだろう。 こういうことって、たぶん色んなところで起こっているんじゃないかな。 …

町の片隅にある小さな料理店に悩みを抱えた人がやって来る。 振舞われた料理は客の心に届くのか。

Twitterでアップしていた140字の短編集・恋愛系。キュンとするものから、悲恋やハラハラする三角関係なども含みます。主人公は男女関係なくバラバラ。 ※公開するにあたり、一部…

自分の心の純度に自信がもてるのか……。

柴田恭太朗さまの自主企画：三題噺「チーズ」「日記」「行進」参加作品。 中卒の姉は美しい。 妹はふつう。 妹はチーズを食べない。何故なら……。

わたしと彼女。年も住まいも生き方もかけ離れた二人だけれど、誰かに問われたら互いに即答していただろう。「大切な友達」なのだと。 永遠なんてない、当たり前なんてない。でも今、それを目…

1話完結の140字以内のショートショート集。 どの話からでも、お読み頂けます。よろしくお願いいたします。

映画に出てきた女優さんを褒めたら、同棲している彼女が怒り出しました。

【注意】性描写が多いです。 中学生のA男はある日の放課後、唐突に「精通をしているのか」と同じ美術部のつばきさんに問われる。

ある日突然、別世界へと飛ばされた。何の予告も説明もない。そして、それは一度だけではなかった。別世界とは何か、何が原因なのか、知り合った人たちと共に少しづつ解き明かしていきます。 …

大奥(PTA)、それはお子を人質に取られるがゆえ、一度入ったら二度と逃れる事が出来ない女の牢獄。女の怨みの骸が、そこここに散らばっておるのでございます。【ほぼ全話にコメントが付い…

私はとても疲れている。 いつもの商店街で見慣れない老人に出会った。 その老人が言った。 『次の満月の夜に美しい光が降ってくる』 その満月の日は雨が降っていた。

Twitterでの1,000文字以内短編企画。 テーマ『無垢な狂気』の物語。

彼女が授業参観の日に語らなかった「家族旅行がしたい」という夢の真意と恋愛について。

　僕、御厨大介（みくりやだいすけ）はこの春、高校二年生になったばかりの平凡な男子生徒だ。 　そんな僕には好きな幼馴染の女の子がいる。清水幸奈（しみずゆきな）ことゆきちゃんだ。 　…

『刹那の風景』書籍版の内容に関わる短編を載せていきます。

　ホワイトデーの前日、母親の伊世は悩んでいるらしい小学生の娘、菜々に尋ねる。

【KAC20237】参加作　彼女は若くとても有能であったが、イケメンにはとことん弱かった……。だめな彼女の日常の一幕を面白く描いた短編！ ※この物語はフィクションであり、法律・…

「俺」は、帰宅途中に突然暗闇の中に閉じ込められてしまった。そこで不気味な指示通りに動かなければならなかった。周りには今にも襲いかかってきそうな獣たちの気配。「俺」には一体何が起こ…

本作はもともと、「ブッコロー」の二次創作として、「有隣堂しか知らない世界」のコンテストに応募したのですが、よく考えると二次創作としてのレギュレーションを満たしてない気がするので、…

高校生男子の三池　二有無は貧乏で両親がいなかった 人から愛を貰うことが少なかったその男子はある日海岸で謎の少女と出会う 少女も二有無と同様、孤独を感じていた そしてもう一つ記憶…

◆第一詩集「月の道標」 https://kakuyomu.jp/works/1177354054889257390 ◆第二詩集｢月想うひとありて｣ https://kakuyom…

荒地派の詩人たちをあおぎ見て、拙いながら詩作を楽しんでいます。死と恋について、よぎっていく風景について。一日一作を出来るだけ志しますが、表題作だけでも読んでもらえたら嬉しいです。

一つの時代を終え、次のステージへ。 輝きの裏側で同時に訪れる、避けられない別れ。 眩しい高校時代を走り抜けたある男子が、満開の桜にいくつもの想いを寄せる。喜び、苦味、後悔、そして…

ありとあらゆる生き物が、平和で安全で自由に暮らしている『自由の森』。 だが、この『自由の森』には秘密があった。 「ねぇお母さん！なんで森のお外に出ちゃいけないの？」 子ウサ…

私は伝えたい。 「いつかは優しい光が見える時がくる」ということを・・・。

何気なく言われた一言が、深く心を抉るときがある。 モヤモヤとした気持ちを晴らしたくて歩いていると、街灯の下でひらがなたちが戦っている光景を目撃する。 それは、最も人の心を動かせた…

今日はみぃちゃんの小学校の入学式。 満開の時期を終えた桜の花びらが散って、お祝いをしてくれました。

人魚は歌で魅了する。 人魚の望みのままに、男は願いを叶え続けた。 　　　　　 カクヨム文芸部公式自主企画 恋愛ショートストーリー募集　テーマ「沼らせ男／沼らせ女」 https:/…

クロノヒョウ様のお題企画に参加して、『カクヨム文芸部公式自主企画 恋愛ショートストーリー募集　テーマ「沼らせ男／沼らせ女」』に応募用に書いた作品です。 「知っているのはこの空だけ…

中学生の優斗は、たまたま遊びに来た姉の幼馴染である寧音に声を掛けられる。 寧音は優斗の部屋に入ってこようとするが……。

彼女は自分の興味の為なら僕を平気で傷つけるし、傷付いた僕を「可愛い」と言う。 公式企画「沼らせ男／沼らせ女」のお題に沿って書きました！ この二人の関係性が気に入った方は…

深夜の散歩の途中に乗り込んだバスの中で出会ったのは女の子。 これは夢だ。そう感じながらも揺られたバスの行先は── KAC20234「深夜の散歩で起きた出来事」参加作品

深夜家を抜け出し散歩していた俺は、ある日警察官に「そんなに深夜散歩したいなら、オリンピックを目指せばいいのに」と言われたんだ。

KAC20233 書いてみました。

大学生の彼と社会人の私。 何かに依存しないと生きていけない私たちの報われない物語。

１話１話、全部、繋がりの無い物語です。 気になったタイトルをお気軽に読んでみてください。

過去作です。前後編で4400文字くらいです。 童話風に書いたので、平仮名が多めです。 特にすごいことが起こるわけでもなく、寒い日にちょっとあったかくなれるような、そんな話です。