丁寧でなめらかに進む文章から、作者さんがとても優しくて良い方なのだろうなと伝わってきます。
苦しい日々を何とか乗り越えようと、一歩ずつ前に進む日々。想像も出来ない苦しみや葛藤があっただろうと思います。
最終話まで読んだ時、思わず「おめでとう!」とお祝いしたい気持ちになりました。それは作者さんが周りの人や環境のことを決して悪く言わず、ひたすらに努力してきたことが文章から伝わってきたからに他なりません。
本当に心から、全ての人に幸せになってほしいと思っていらっしゃる作者さんの優しさに触れて、温かい気持ちとなりました。