高山小石

冒頭から引き込まれ「どうなってしまうのか」「そうだったのか」を三倍も楽しめる、とても贅沢なミステリです＾＾。

わかりやすいカタチではないけれども、「それはなにか？」と聞かれたら、いろんな言葉で表現されるんだろうけれども。作中人物それぞれの『　　』に胸をぐっとつかまれます！

漫画家としてお仕事されていたからか、考え方がとてもハッキリされています。 ブレブレな自分は、ちょっと迷った時や、うーん？となったときに、読み返して勇気をわけてもらっています。 （書…続きを読む

Twitterで見かけた企画『♯架空の夏休み日記』で書かれたという作品。 不思議な世界の８月を、毎日まるで続き物の夢のように見せてくれる。 ＳＦでいてファンタジック、どこかノスタル…続きを読む

短い文章ながら、登場人物たちの背景がわかり、想いを伝えるタイトル花が色鮮やかに印象づけられるので、怖いのにキレイな作品です。
次はどんなお花が選ばれるのか楽しみにしています！

若き芸術家のサクセスストーリーがある時から怒濤の展開に。 精密なカメラワークで、主人公の描く絵、登場人物たちの服や表情、細かい心情が丁寧に描かれることで物語が浮かび上がり、才能のキ…続きを読む

そして気づいた時にはもう囚われている。
まさにホラー！！
怖いです＞＜。←ほめています。
（『駅に潜むもの』シリーズではこれが一番好きです！）

主人公の言動は一見すると乱暴なんだけど、言われてみればそうだよねって思えるところがすごい。いつでもワクワクを追求する前向きなところに、ソードと一緒に自分も救われています。 能力も高…続きを読む

大好きだから生きたい。
大好きだから一緒にいたい。
大好きだから苦しめたくない。

ふたりの関係が静かに丁寧に描かれています。

若い双子の術者と、科学力を武器にするおじさんの共闘がたまりません！

動物の職人さんやお客さん、それぞれがとっても生きいきしています！ 「きっとこんな表情や服装をしているんだろうな」と想像でき、頭の中で絵本を読んでいるようでした。 おしつけがましくな…続きを読む

朝のさわやかな空気の中、自分も一緒に走っているみたいに爽快でした。
そして野鳥様の数々！！
こんな道が近くにあれば毎日でも通ってしまいそうです！

同じバーにいるようでドキドキしっぱなしでした。終わりも良かったです。

はっきりとはわからないながらも、主人公２人のやりとりが絵本のようで、絵で見たいなぁと思いました。
雰囲気が好きです。

あっちこっちツボって笑いました。 一話完結でたくさんあるので、きっと笑いのツボにハマる作品があると思います。気になったタイトルから読むのもアリですね。 これからも楽しみにしておりま…続きを読む

という気持ちにとても共感しました。 気ままなご飯作りも、現実なら「栄養を考えねば」「誰かの嫌いな食材は省かねば」など作る以前にたくさん考えなくちゃならないところを、その時の自分の気…続きを読む