しゅりぐるま

とってもシュールなショートショート。
思わずくすりと笑ってしまいます。
一話一話ゆっくり読みたい作品です。

こんな告白されてみたい。

子どもは些細なことで傷つくことがある。
そのことをリアルに表した作品。

人のため？自分のため？後者は結局一人残される。

単調な時間を過ごす少女と、その寂しさを紛らわせてくれる彼。
彼と彼女の関係は？

遠い昔の恋模様が季節とともに歌のように描かれる

甘酸っぱい、誰しもがしたであろう憧れの恋がセオリーどおりに、独特の文体で描かれる

道ならぬ恋の終わりの話かと思う（違っていたらごめんなさい）
心の葛藤がきれいな文章の中に少しだけ隠されている。

過去から学ぶことをせず、今だけを生きる者たちはどうなるか。
歴史は繰り返すことをはっきりと意識する作品。

この世なのかあの世なのか、どっちかだけあの世の人なのか全くわかりませんが、掛け合う話がいい。

言葉はいつの間にかどこがで作られている

誰もがいろんな顔を持っている

違う自分になるとは、、、？
その後のデコちゃんがどうなったのか気になる。

何もないと思っていた男性に、死に際にドラマチックな出来事が起こる

光とは何か、なぜ求めてしまうのか。

人からどれだけ愛されているか知りたがった青年。その要望をかなえる商人。
商人はどうやって要望をかなえたのか！？

どうしてこんな状況になったのか、なぜお終わりの時を知っているのか、一切語られずに切迫感だけが与えられる。
本当にこの世に一人で残ったら、きっとこんな感じなのだろう。

いつもと同じ毎朝のこと
その中にいろんな気持ちを押し込めている。
短編とはこういうものだと感じた。

カクヨムユーザーの勢力図を書き、その団体を戦わせる。
アイディアがとてもおもしろかった。

長い人生にとってみれば、なんてことない挑戦もできない主人公は、やはり色々な壁を超えられないのだろうと感じた。
500文字以内という短い制限の中でそのジレンマが精一杯表現できている。

約10分程度の夏の夕立と主人公の心の動きが丁寧に描写されている。

生きることと死ぬこと、どちらかを選べばどちらかを選べない。 改めてその事について考えさせられました。 どちらも選べなかったとき、私達は生きることを選んでいるのだが……それしか方法は…続きを読む

サスペンスかと思うような雰囲気で淡々と語られていく「男」の生い立ち。
衝撃的だけど、よくあるオチに笑えます。

「空気や水が美味しかった頃」の童話や、日常のショート・ショート タイトルになっているハクシャクノテンシはよくある話だが、童話のような世界観が読んでいるこちらを素直に、無防備にさせ琴…続きを読む

全知全能の神に対して一人の人間が立ち上がった！
さて、勝つのはどっちだ！？

巧妙に仕掛けられた謎掛けに最後までずっと考えながら読んでしまう作品。
二度読むととても為になる。

飛行機の窓から見る情景がただ淡々と語られる。
その描写がリアルで頭の中に絵が浮かぶ。
出発時の少しさびしい気持ちと、新しい土地への期待を感じた。

読んでるうちにF子F雄さんみたいな漫画が頭に浮かんでくる、ドタバタコメディ。
ちょっと下品なネタもありますが、最後にはふふっと笑わせてくれる。

名前、タイトルに二重三重の意味がある。
気がついた人にはとてもスッキリとしたハッピーエンドが見えるでしょう。
親から子へ、子から親へと勢いよく打ち上がる、「おめでとう」。

急に知らされた３分の中で起こるドタバタコメディ

魂の叫びは、誰かに届く

いろんなルールを作っているが、果たしてその恋人には通じているのか！？

人間たちは可愛いが、神々の目にはこんな風にうつるのか！？

強制参加のデスゲームに超絶リアリストが対抗する！

クールで知的な先輩と乙女チックな軟弱系後輩。
だけど、自分の中の自分像はそれぞれ違っていて、、、？

複雑なシナリオでびっくりしました。
こんな作品にここで出会えるとは！

一年に一度の恋人たちのお話

出だし部分になにか引っ掛かる言葉があり、最後の最後までなんの部活動の報告書なのか引っ張られ、そう来たかー！と。
続きが気になる作品です。

閉じられた二人の世界で、育まれる素敵な愛の物語でした。

みんなのよく知るシンデレラに小説家というエッセンスがうまい具合に調合されている。
書くことの大変さを知っているカクヨムユーザーには響くお話なのではないでしょうか。

設定もジャンルも出し尽くされたこの世の中で、奇抜なものなんて出さなくていい。同じ設定であろうとジャンルであろうと君が意欲さえ持っていれば違う作品ができるはずだ。書き手の共感を得る作…続きを読む

みんなこんな気持ちであの日を迎えているのかと思うとドキドキしました！

お互いプライドが高すぎてとんでもない方向に！
どんどん地雷を踏んでいく二人がおもしろかったです。

コミカルに書いているけど、とても共感できる切ない作品。
誰かに届け、惑星スマートフォン。

さらりと読めて、不思議と心に残る作品。
来世はまた違う二人であってほしい。

クスッと笑える受難の嵐
最後まで二番目をラッキーと思っていてほしかった。