投稿サイト系の小説業界の状況を戦争に喩えて風刺したユニーク作。読み始めた時は小説としてみればこれはどうなのだ? と感じましたが「なるほど、新聞か何かのコラム的な作品なのか」とわかったら、逆に面白さを感じました。
用語の真の意味での解説などはないので、検索などしつつ読む必要がありましたが、おそらくターゲットとしている読者は限定していると思うので、これはこれでアリな作品なのだろうと思いました。全体的に短いし読みやすいです。
どこかシニカルで、業界の人ですか? と思わせる内容になっています。
ラブコメ軍および私小連隊が自軍の成長・進化により異世界軍に一矢報いる時を期待しています。