鮭さんのショートショート

作者 鮭さん

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58人が評価しました

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★★★ Excellent!!!

初めてレビューを書きたいと思える作品でした。

一度読み始めたら本当に止まりません。
何しろ内容が面白すぎます......!登場人物や設定が謎すぎて、逆に読みやすいです。意味不明過ぎるところも面白さのポイントです!
しかしただ面白いのではなく、中には意味の深いストーリーもあります。

独特な世界観のある作品が読みたいと思ったら間違いなくこの短編集を読むべきです!!!

★★★ Excellent!!!

無秩序の世界観の中で、語り部が自分の秩序ごと歪みに飲み込まれて行くような構造を感じる。展開はシュールにしては生温く、もはや交通事故に近い。だが、圧倒的なカオスの中にも、登場する人物(あるいは物体)には確実にそれぞれが正しいと信じる信条があり、それが乱立しているからこそのカオス、つまりは無秩序なのだろう。各々の秩序だらけの世界はもはや無秩序、そう言った感覚を突きつけられる瞬間は、まるで交通事故に遭った気分である。

★★★ Excellent!!!

通りかかって、ちょっと暖簾をくぐってみたら、最初の1行目から面白すぎて、うっかりすると作品の奥深くへずるずるずると引き込まれてしまう。……そんな、なんとも不思議で強烈な個性を持つ作品です。
ただの面白いギャグではありません。物事の真理や、現実の切なさが、非常に鋭く切り取られ、ごく自然な流れで混ぜ込んである。それにも関わらず、それをぽいと放り投げて終わる、そんな絶妙な笑いのバランス。これはたまりません。
ぜひ、暖簾をくぐってみましょう。例えて言うなら、踏み込んだ場所はお店ではなく宇宙だった……そんな、とんでもなく強烈な空間を覗かせてくれる、大変個性的な作品です。

★★★ Excellent!!!

 役に立つかどうかも分からない勉強に嫌気がさす学生や、客や上司に理不尽なことを言われて倉庫の段ボール箱に穴をあける社会人は、まず読んでみてください。
 悩みごとも嫌なことも全部吹っ飛びます。

 内容の説明は出来ません。
 でも一話読んだら、次の話も読みたくなる。
 そうして読んでいるうちに「自分の悩みってなんだっけ?」と思う。そのくらい異次元なワールドが展開されています。
 とにかく読んでみてください、しか言えません。

 読んだらきっとこう思うでしょう。鮭さんはすごい、と。

★★★ Excellent!!!

非情に不思議な感覚を覚えます。

特にオチらしいオチもなく、しかし奇怪な出来事がなにかしらと因果づけられて、カオス理論のように広がっていく。マカフシギとはこのことかもしれません。

面白いのは、「それでどうなったの?」という靄がかかったような読後感があるのに、何故か最終的に靄が晴れる。このショートショートの醍醐味はそれかもしれない。


★★★ Excellent!!!

分かったことがある。
この方は、奇を衒ったり、天才っぽく見せかけてる訳では無い。
まったくのド天然の「奇術師」なのだ。
芸術において、彼は奇術的、超越的である。
宇宙飛行士になって宇宙まで行ったくせに、たぶんそこで地球を眺めたり思いを馳せたり、はせず、
テレビ観ながらカップ麺食べて寝るタイプである。たぶん。
そういう豪胆さが、この方の面白いところである。

★★★ Excellent!!!

どの作品も奇抜で斬新な内容であり、いつも僕を楽しませ、そして困惑させてくれる。鮭さんの作品はただ面白いだけでなく、非常に考えさせられる内容だ。読んでいるうちに思考が崩壊していく。既存の概念は意味を失い、いっさいの頼るもののないところから手探りで進んで行かなければならない、そんな極限の状態まで連れていってくれるのが鮭さんの作品だ。

Good!

 「あかん、人類には早すぎる奴や」っておっしゃってる方がいますけど、ですよねーという感じです。
 「SF」とかじゃなくて「詩・童話・その他」に分類されてますし……
 これは一体何なんだろう……
 「桜戦争」とかは、シュールだけどいちおう筋が通ってるんですよ。
 でも大半の作品は、論理の関節が外れたような感じで……
 でも読めちゃうんだよなァ……

★★ Very Good!!

初見で私は「あかん、これは人類には早すぎるヤツや」と数話読んだところでそっと閉じてしまった。
それからしばらくして話題になっているので再び挑戦。ナチュラルに頭おかしい(褒め言葉)あかんと再度断念。
しかし、この作者の頭のなかはどうなってるのか?と他のものを読んでみる。
『鮭さんのエッセイ』は普通だった。普通に面白かった。
いや、もしかしたらこのあたりで染まり始めていたのかもしれない。
ショートショートに戻って来てタイトルで気になった『人間はコップか』を読む。これまた普通に面白い。
ここから不思議なことが起こる。
ショートショートを頭から読み直してみたら面白いのだ。
シュールさに耐性がついても相変わらずシュールだった。
だが、忌避感はなくなり楽しめるようになっていた。
さぁあなたも読みなさい。いずれ慣れます。
そしてきっと楽しくなるはず(洗脳済み)

★★ Very Good!!

なんかもうこれ以上読むと洗脳されそうなので途中で読むのをやめてしまったが
一言で言うとこぇえ
発想がもう普通じゃない

普通が何かと聞かれれば答えようがないけど、これを読んだらみんな普通じゃないと思うと思う

だから私はネズミになった
ネズミ取りにかかったからネズミ取りを食べた。まずい

おしまい

★★★ Excellent!!!

こんなシュールな話を何本も書けちゃう作者さんは天才ですね。
と言うか、頭の中がどうなっているのか一度覗いてみたい(笑)

おかしな世界観に困惑しながら読み進めましたが、何度も話の最後にクスッと笑わされちゃいました。
これぞシュールギャグですね! こう言う笑いは大好物です。

★★★ Excellent!!!

その言葉が一番ふさわしいと思う作品
コケるような滑り落ちるような。
純文学を読む人より何だこれは・・・という作品を読みたい人にすすめる。
正直オチとか気にしたら負け。
脳みそを空っぽにして読むが吉
脱力できて面白い
ちなみにこのレビューを書いたところで僕はモテない

Good!

 まずは、「ひとり1つの最高傑作」企画への参加、ありがとうございます。

 「ミミズの耳」が傑作だと言うことでしたが、ついつい他にもいくつか読んでしまいました。
 まず「ミミズの耳」では、淡々とテンポよく話が進み、ああ、「いわゆるありがた迷惑、よけなお世話」って啓蒙かな、とか思っていましたが、オチで「えぇ…」と予想のはるか下(いい意味で)を攻められて思わず脱力しました(いい意味で)。
 とにかくテンポがよくサクサク進む話の中で、まるで突飛な展開、まるで阿呆らしい登場人物たちの思考がなぜか面白い、とても不思議な作品でした。
 私としては「鍵盤豆腐」が気に入りました。
 シュールを突き詰めたような、しかし妙に納得できるような、よくわからないけど面白いものを読んだ、という不思議な満足感があります。
 初めてこういうものを読ませていただきました。
 ありがとうございました。

★★★ Excellent!!!

 ショートショートのため、簡単に読める。
だが、作品の一つ一つが個性的で、時には人を食べ、時には豆腐をため、そして時にはタケノコを食す。食べてばっかりだな……。
 読んでいて、何を伝えたいのかがさっぱりわからない!
だが面白い。作者自身わかっていないのだろうと感じる(笑)

楽しませていただきました。スッポンポー!