想いを込めたラブレター。それだけでも甘酸っぱい! と叫びたいのに、まさかの渡す本人の目の前でラブレターを書く羽目に。読みながら机をバシバシ叩きたいほどにまさにこれぞラブコメでした!
シチュエーションが凄いです。好きな人の目の前でラブレターを書くとは!?そして、それが意味があったことに、驚き。緻密な構成ですね。この名作を見逃してたのが悔やまれます。
こんな告白されてみたい。
親父はきっと部屋をこっそり覗き見ているでしょう。私ならそうします、絶対。ナイスアシストをした人にはそれが許されます。
ラブレターの常識が覆されたと、私は、思いました。こんな使い方あるんですね。後、最後ですよ!最後のシーン。もう、ああいうの大好き、なんですよね。こう、なんというか、不意討ち的なやつというのかな?私のボキャブラリーがあまり豊富ではないので、良い表現が見つからないのですけれど、ただ一言、萌えますよ! 本当に。
ラブレターを送る相手の目の前で書くという今まで出会ってきたラブコメ作品にないものであり、主人公の心情に共感できる箇所が多くあり、とても楽しめました。