スエテナター

去年の「私」の話。

※レーティングありになっております。ご注意ください。 ※縦組み表示を推奨いたします。 （あらすじ）家の事情に縛り付けられた「あなた」は「わたし」にすべての開放を求めてきた。

大宇宙の真っただ中に浮かぶ宇宙都市に派遣されてから、早くも３００日。ガラスドームの向こうに見える色とりどりの星空だけが、私の救いだった。

触れたらパチリとはぜる静電気のような。 暗いとこでないと見えない、蒼い、あるかなきかの火花。 私も取り出して、独り遊びしてみたくなったのです。 誰も知らない、二の腕のうちっかわ…

「先輩の作ってくれたエクセル壊しちゃいましたあ」 この子のバイオエクセル破壊力は本当にすごい。ちゃんと保護を掛けていたはずなのに、そんな程度では防御できない。

1910年代に発生した「ぬいぐるみバブル」 異常な価格の高騰で、毛並みの良い熊のぬいぐるみ一体と引き換えに豪邸を手に入れることができたという、その異常事態について解説します。

多分に★新一さん辺りなら二秒で考えた話＾p＾

滅びゆく異世界で愛し合うふたりの話です。

生物の授業ノートを届けに生物準備室を訪れた女子生徒が見たものとは。 ※即興小説トレーニングのバトル（お題：３月の瞳　必須要素：九州）に参加した時の作品を改稿したものです。

昔駄菓子屋さんにあった商品。高かったけど大ファンでした。挿絵もつけたいところです(笑)オマージュ作品です。 順番に読んでも良し。連載が進んできて話数が溜まったら、今日は何番見よう…

「卒業式の後も絶対告白するんで、覚悟しといてください」 　先輩に宣戦布告をしてから一年と半年ちょっとが経ち、迎えた卒業式の日。三分後に来るバスで、先輩は帰ってしまう。 　恋する…

昭和の夏の光景をイメージしました。

不動産価格が高騰していた1980年代、都心からはるか遠い場所に無数の住宅地が造成された。今や買い手も付かず、原野に還りつつあるそんな住宅地を「限界ニュータウン」と呼ぶ。しかしそん…

砂の入った箱の中に、自由に風景を作って遊ぶことで治療を行う、箱庭療法。人はその箱の中で、自分自身と出会うのだという。その作業は、創作によく似ている。

【KAC20243】お題【箱】

三界　三千世界　三千大千世界 一人一人が様々な世界を抱えて生きているものですね。 その世界の一つ一つに、これまた様々な出来事が毎刹那生じている訳です。 人だけではありません。 犬…

8bitパソコンが最後の輝きを放とうとしていた1986年。小さな城下町、緑町市に暮らす高校生の太川順は、美少女イラスト大好きの先輩からパソコンの面白さを教えられる。 「自分で創り…

ひたすら140字程度の掌編小説を書いていきます。 目標は1000本です。 ジャンルはノンジャンル、いろんな方向から攻めていきます。 くじけたてたらご叱咤よろしくお願いします。 そ…

謎の地球外勢力との「宇宙戦争」の最中にあった地球人類。天王星の衛星エンブリエル付近を航行中だった国連宇宙軍の掃宙艇は、まるで古代魚のような姿をした微小隕石に遭遇する。任務に従って…

交差点にて、前にいた男が…… それを目の当たりにしたある男の、信号待ち時間の脳内。

アドベントカレンダー自主企画（https://kakuyomu.jp/user_events/16817330667688725724）に参加しています。異世界秋田の面々が異世界…

その町のメインストリートに当たる「スクルージ街」は、別名を「ネオン街」と言った。通りに並んだ古びたビルの上で、色とりどりの広告ネオンが輝くことで知られていたからだ。その数は全部で…

蜂蜜ひみつ氏の「てんとれないうらない」は独特のユーモアと時折刺さる抒情で構成される、ずるい作品。 こんな楽しい祭りに参加しない理由がない。 作品の世界観を壊さぬように、楽しい短…

巨大宇宙母艦「ペパーミント・ブルー」の中にある人工リゾート都市に、キュートなウェイトレスのドロシー嬢とネコ耳配膳ロボが働くダイナーがあった。ある日おかしなお客が、平和な海辺のその…

三井夜鳥の筆名で執筆。 自主企画に向けた書き下ろし作品です。

俳句二十句連作　テーマ：秋の景

クロノヒョウ様主催のアンコール企画に参加させて頂いた作品。 第24回「嘘をつく鏡」 第25回「月の欠片を拾った夜」から始まる物語

『月』俳句の二、でございます。 前々作の短歌・俳句コンテスト用俳句、そして前作の『月』俳句への多大なる応援には本当に感謝を申し上げます。 よろしければ、豆ははこの俳句第三弾、『月…

ギターの転売を副業としている主人公のもとに、落札したものとは異なるギターが届けられた。それは憧れのギタリストのレプリカモデルだった。 少々長いですが、お付き合い頂けたら幸いです。

【１分以内で読めちゃう？】詩的小話。1日のはじまり、真ん中、終わりに、気分転換できる詩的小話はいかがですか？　短いので、内容は見てのお楽しみ。

　幼い頃、あの地震の中、 　たまたま、あの場所にいた僕。 　たまたま、津波に連れて行かれそうになっていた名も知らぬ、幼い女の子。 　手を握りしめた。 　運良く助かった…

　表題通りの病みエッセイ。 　こういう風に自分の『死にたい』って気持ちを文章にして、その馬鹿らしさを認識していないと、『死にたい』って気持ちが湧いてきてしまう馬鹿作者の為のエッセ…

短歌・俳句コンテストの結果が出ましたが、新たに俳句の公式自主企画が始まりましたので投句してみました。 もしよろしければ、ご覧くださいませ<(_ _)>

　烏野硝子（からすの・しょうこ）と晶（あきら）は幼馴染。 　小学生の頃は硝子が何かといじめられがちな晶の世話を焼いていたが、中学生になってからはその関係も変質した。晶が逞しくなっ…

僕が友達と心霊スポットに行って後悔した話

硝煙、拳銃、死闘と、そのさいご。 さくらんぼが、実るころ。

第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト　二十首連作部門応募作品

カクヨム短歌・俳句コンテストに参加する作品です。

昔詠んだ句をきっかけに、現在の自分の心境を俳句にしてみました。 当初各句の切り分けを行っていなかったため、後から分割しています。ご了承下さい。

クーラーも無いボロボロの軽自動車に学生五人が乗り込んで平和な夏のドライブ、のはずだった。しかし、事態は意外な方向へ。今、公道レースが始まる――。表題作「キャノンボール、夏の海へ」…

にゃ〜ん♪（意訳：この世界を猫まみれに！）

■■■■５３０文字の短編です】■■■■ 妖精さんは、ふとした瞬間に色々と思います。 今回は何を思ったのでしょうか？

折よく旅行に行きまして、「第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト　二十首連作部門」に挑戦させていただきたくて。

第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト短歌の部一首部門参加作品

恋愛マンガや小説で、主人公に思いを寄せながらも、決してくっつくことなくフラれるポジション。それが、当て馬。 そんな当て馬キャラのあるあるを、短歌にしてみました。 こんなのが短…

過去の歌を起点に数首足しました。 全ての疲れた人の週末に捧げます。

付き合っているはずなのに、出かけるのは本屋ばかり。私たち本当に付き合ってるのかな。

大学生の『僕』は課題の論文に使う参考資料を探していた。 同級生たちに先を越され、目的の本を手に入れ損ねてしまった『僕』に、アパートの住人が力を貸してくれて……。