おくとりょう

おくとりょう様の自主企画　同題異話　２月号『花が咲くまで初見月。』への参加作です。 企画のお題：みんなでそれぞれに、同じタイトルの話を書こう 短くなってしまいましたが。 美味し…

　恋とグルメのお話です。 　正確には、もう終わった恋とやや苦手な食べ物のお話。 【お題】①「運命」「トマト」「図書館」 　　　　②タイトルを『花が咲くまで初見月。』にすること …

第二回銀縁眼鏡文学大賞に滑り込ませて頂きます。 モラルの薄い、いかがわしいお話なので閲覧ご注意下さい。 文体診断ロゴーンでは、太宰治、小林多喜二、松たか子の判定が出ました。 …

　全寮制の男子校に赴任してきた美貌の新任教師は、とある秘密の目的を抱えていた。 【テーマ（お題）】ハッピーエンド 【ジャンル】ボーイズラブ 【登場人物】天使みたいな顔の生意気な…

主題歌 『禁じられた愛』 作詞・作曲　ボンジョヴィ 歌　ボンジョヴィ

誕生日が十日違うだけなのに、三月生まれと四月生まれでは歩く道が違うんだ。 2023年2月の同題異話「花が咲くまで初見月。」に寄せて。 初見月(はつみづき)とは、一月の異名。 …

自主企画参加用のブロマンスというかボーイズなラブです メリバな気がしましたが違うかったらすみません

おくとりょう様の自主企画　同題異話　２月号『花が咲くまで初見月。』参加作 大学生の俺の家には居候がいる。 一人と一匹は我が物顔で、俺の方が肩身が狭い。 酒ばかり飲んでいる同居人…

おくとりょう氏の自主企画 同題異話2月号 で書いた物です

今回も同題異話企画に書き下ろさせていただきました。 いつも企画をやってくださる方に感謝いたします。 小説は、できたことよりできなかったことを書くと言いますが、本当にそうなんだなと…

草森ゆきさんハッピーバースデー！のつもりで書いたBLです 狭い村の中でごちゃごちゃやります かず……人生のレールを降りかけた二十四歳 あおい……嫁さんを探している二十七歳 衣緒…

砂浜で貝殻を拾います。 草森ゆき様の自主企画「私の誕生日プレゼント用の黒髪長髪男性を書いてほしい」に寄せて書きました。 お誕生日おめでとうございます🎂

にゃー

多摩の芋助少年、平三は飼い犬を連れて帰る途中、馬場で騎射に励む美男子、雪次に見とれてしまった。平三は優しく陽気な雪次とすっかり仲良くなるが…… ※動物傷害描写あり 「私の誕…

異教の女が仏を彫る。 遠い神に祈り、たがねと槌で仏を刻む。 流れる大河、水面を見上げる砂粒のひとつ。 来し方を知らず、行く先もまた知らぬ。 ただ隣の砂粒を少しだけ。 　舞台：ど…

キラキラと輝くエメラルドグリーンの海と、海岸線まで迫る亜熱帯の森。豊かな森と海が育む多様なトロピカル因習生物群に、きっと今までにない新鮮な驚きと感動を味わえることでしょう。一生に…

或る眼鏡狂いの私小説。 己の過剰な偏愛を、自覚してはいる。

コント台本

　出戻った幼なじみの手を引いて、無理に出かけるのは実に十年ぶりのこと。 　ひたすら南下すればいつかは辿り着けるのだろうか。初めて手を握ったあの夏祭りの夜に。 【お題】トロピカル…

学生時代の友達の話です

仲良しのふたりの絶交の話。 第四回偽物川小説大賞参加作品2作目です。

おくとりょう様の自主企画　同題異話 10月号 「白の境に舞う金烏。」 豊穣をもたらす金烏が定めのとおり動かない。 その知らせに世界の安定を守る調停者が出動する。 バニーコスに身…

わく子さんに対する、私の懺悔。 実話エッセイです。

　正月くらいは実家に帰って、子供の遊び相手をしてやるのが大人ってものだ。 　もう両親はいないし弟の死体しかないけど。 【お題】黒髪長髪の男性キャラ 【ジャンル】現代ファンタジー…

『私の誕生日プレゼント用の黒髪長髪男性を書いてほしい』によせて書いたもののボツネタです。

理解は募集しません

ある理由から不眠に悩む私。縋る思いで呼んだ『添い寝屋』は、長い黒髪をもつ背の高い男だった。 （関西弁がおかしかったらすみません） 「私の誕生日プレゼント用の黒髪長髪男性を書いて…

ハッピーバースデー俺 特に何も起こらない話です。

性癖：黒髪長髪の美しい男　性癖：特定のカップルを外側で観測しているモブ　性癖：暴力表現 気持ち悪いおじさんが黒髪長髪の美しい男で興奮して妄想しているような話です　二番目の性癖の関…

呪い（のろい）は、人または霊が、物理的手段によらず精神的あるいは霊的な手段で、悪意をもって他の人や社会全般に対し災厄や不幸をもたらさしめんとする行為をいう。 (Wikipedia…

地雷：なんでもホモフォビアって言えばいいと思っている人 地雷：人に迷惑をかけるタイプのメンヘラ それはそれ、これはこれってあると思うんですよ、僕はね

しょぼくれた中年男の俺に、衝撃的な出会いが訪れた。

こむら川２作目を書いてみました 虫をいじめる少年が死んだりしますがふつうの厭世作文です

豪雪地帯の小屋でコミュニケーションする人間と季節の話　

『私の誕生日プレゼント用の黒髪長髪男性を書いてほしい』によせて書きました。主催の草森ゆきさん、お誕生日おめでとうございます！BLでミステリーかもしれません。

草ちゃ誕生日おめでと

『同題異話12月号「もしかして、師走ですか？私です。初めまして、あなたは。」』によせて書きました。苦しいタイトル回収になってしまいました……。

兄の墓参りに行ったら、幽霊になっていた。

『【三題噺の競作】「堤防」「氷」「ウェットティッシュ」』によせて書きました。

　何かを予感してしまう女子大生と「そういうタイミング」で行き会ってしまう無精髭の会社員。 　彼の天使のような娘さんをきっかけに、思わぬ邂逅をした二人が、図らずもお互いが必要なタ…

自主企画『同題異話　７月号 『逆光の樹影、ガラスのリノウ』より 同タイトル異テキストを紡ぐ https://kakuyomu.jp/user_events/16817139556…

これまでに書いた三題噺を載せていきます。

天才ピアニスト日向春馬と永遠の二番手以下の望月冬実。 才能の及ばない彼女の半生は、彼への嫉妬がすべてだった。 ※第一回遼遠小説大賞参加作品 企画の裏テーマが「小説はどこまで…

お前やおれには想像すらできぬ遥かに遠い未来。開拓星への桜の植樹を生業とする《武士》ナオスケと《うっとり》ハチベエが、とあるアクシデントから不足した桜の苗木を地球へ取りに行く。しか…

アウレール・クレンゲル。俺がどう足掻いても、敵うことのない孤高の騎士。 春の聖霊祭のハイライトである剣術大会で、俺は奴とまた対戦する。 もう何度目かも分からぬ敗北を覚悟して――。

私の住む部屋の隣に、大柄な男の人が越してきた。

私は今の恋人に初めて出会った瞬間に“運命”を感じた。 そして、そのお兄さんにも、感じるものがあった。 「完璧な奥山さん」、「隣の奥山さん」の続編です。でもこれらを読まなくても…