概要
一夜きり、ただ並んで眠るだけの相手。金を払って得た腕枕。
ある理由から不眠に悩む私。縋る思いで呼んだ『添い寝屋』は、長い黒髪をもつ背の高い男だった。
(関西弁がおかしかったらすみません)
「私の誕生日プレゼント用の黒髪長髪男性を書いてほしい」(https://kakuyomu.jp/user_events/16817330651366461796)に寄せて書きました。
(関西弁がおかしかったらすみません)
「私の誕生日プレゼント用の黒髪長髪男性を書いてほしい」(https://kakuyomu.jp/user_events/16817330651366461796)に寄せて書きました。
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!このぬくもりが必要な人、存外に多くいる予感がする
この作品は職業物の現代ドラマと言ってもいいかもしれないです。
こんな仕事、なさそうでありそうで、いややっぱ無いかもだし、知らないだけであったりして。
見知らぬ他人に腕枕をしてもらう、しかも大金を払って。もちろん秘密は厳守。腕枕をしてもらいながら、お喋りをする。ただそれだけ。それだけなのにそれだけじゃない深みが。何はなくとも、主人公にとっては必要だったのは間違いない感じ。
心理描写が巧みなので、場の雰囲気や主人公の緊張感や僅かな戸惑いに思わず感情移入。長い黒髪の描写がとても官能的にも見えて、少しドキドキしてしまう要素も印象的な一夜の物語。お薦めです!