紅色吐息（べにいろといき）

思い浮かんだ短い不思議な話を書いています。三百七十六。

思い浮かんだ短い不思議な話を書いています。三百二十五。

家族で車で出掛けた日曜日。 帰り道で、ある事を思い出したお父さんが海水浴場に立ち寄ります。 そこでは、素敵な光景が繰り広げられて、しばし、堪能しますが、その後で、あんなことになる…

不定期に、止まったり、動き始めたりする壁時計があります。 果たして、それには意味があるのか、ないのか。 読んでお確かめください。

昭和の古き良き時代に紡がれる、純愛ラブストーリー。

私には中学時代好きな子がいましたが、勇気を持てずなかなか告白することができませんでした。 そんな私を見かねた友人の田中に発破をかけられ、私はようやく告白する決心をします。 電話で…

猫のイッチは今日も部屋でダラダラ。ご主人はテレワークで大忙し。そんなご主人を見かねたイッチはある慣用句を思い出す。せや！猫の手貸したろ！！

庭でタイムカプセルを見つけた女の話

気がついたら、私のそばにはあなたがいた。だからずっとあなたを見つめていた。これは、近くて遠いあなたに触れた、最初で最後の物語。

普通の大学生・荻原守一。彼は毎日たくさんの迷惑メールが届くことに悩んでいた。ある日、気になる迷惑メールが。その差出人は、守一の好きなある人物だった——。

私をひったくりから助けてくれたのは、大柄な男の人だった。 筋骨隆々で、目蓋の上には大きな傷跡が——。 もしかして私、危ない人に助けられた？

主人公の高齢男性は、死ぬ間際に自分の人生を振り返っている。 エリート街道を進んできたのだが、果たして俺の人生は幸せだったのだろうか？

この戦場に、在った。戦い守り全ての兵士の標とならんや白亜の巨人。無限の闇を這いずる行軍の中、燃え盛る篝火として先陣に立つ乙女。兵達の鼓動に消せぬ焦熱を齎し、その血の熱を弛まず巡り…

なんかコメントしてくださると気が晴れます。

これは死んでいく世界の一篇。 140字小説練習の習作ですが、長くなったので別分けで公開します。

不思議な神様に 人生を委ねてしまった人間の 結末を是非楽しんでください。

詐欺罪で捕まり12年の時を経て 釈放された鈴木達也が 住む事に決めた前科の集落とは…

異世界群像劇。魔王を倒して世界に安寧をもたらす話。

二人漫才スタイルです。良かったら声に出して読んでみてください（冗談です）。

瀧本結は高校2年生。 同じクラスの優等生、宮原凪に恋をしている。 母親から 「あなたって本当にブスね」 と言われて育った結は、勉強を頑張って進学校に合格したものの、授業に着いて…

角川武蔵野文学賞応募中の短編。 東大受験に失敗し、第三志望の津田塾大学に通うことになった女子大生、住吉遥香の心の成長。 ビルドゥングスロマン。

君に伝える勇気がない。だから、紙飛行機に託したんだ。

兄と遊んだ幼い頃の想い出。

稲荷妖子は妖怪が見えるミステリアスな女子高生。世間では名前も知られていない、伝説も少ないというか存在しないマイナーで地味な妖怪たちと出会う。 ※毎週水曜日夜更新（理想） ※一…

KAC202211「日記」参加作品。博士の研究室で働く祥祥。今日もまた博士は何かをしでかしたらしい。SPのような警備員がやって来て「博士が来たら教えろ」と祥祥は脅された。瞬間移動…

【KAC2022参加作品】 これはアタシの思い出がいっぱいつまった日記！ いやー、人にみられるのとかちょーハズかしいんだけど、まぁーちょっとだけ！　中身みせてあげるね♪

昭和の夏の光景をイメージしました。

日記、が最終課題ですか、、、　それとも、最終障壁？　　超えた先には何がある？　何も無いか、、、

現実も、創作よもやま話も、単なる白昼夢的空想も……。 とりとめもなく零れ落ちる、無限のアラカルト独り言ワールド。

読了目安時間5分程度の簡単に読める作品です！

カクヨム第五回目のお題「８８歳」を基に書いたお話です。 御年８８歳になられ、米寿をお迎えになられた上皇陛下、そして今年で米寿をお迎えになる上皇后陛下。 そこからインスピレーション…

ー冴えない少年が更に極めた先に待っていたものはー イベント参加に向けて冒険の意味で挑戦した初ラブコメライトノベル（短編）です。 下調べ等時間が限られていますので、カテゴリ、内容…

ー起死回生を図るユーチューバーが目にしたものはー ホラー短編 第10回お題「真夜中」をテーマにした作品です。

ナンセンスな話を書いてみたかったです

僕は図書館で初めて彼女と出会った。それから、人生の節目にはいつも彼女が赤いきつねと緑のたぬきを差し入れてくれた。

貴船神社は呪いの神社として、隠れた世界では有名だった。そんな貴船神社で、私は自分の写真に釘が打たれているのを発見した・・

馴染みの居酒屋で、言葉を交わすようになった草子さんと、僕は観梅に出かけることに。僕より10も年上の草子さんは、どこかズレているようで。 2021/1/16 改稿

夏休みも終わり近く、僕が出会ったのは、カラスとサギと「ミケ」だった。

諸事情により包丁が両手で使えるようになった会社員の女性が、 包丁を持つたびに思い出すことについてのお話です。 『KAC2022 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ …

紫が何を意味するのかがポイント

勉強にも、他人にも、自分の人生にすら興味が持てず、無為な日々を送っていた大学生の僕。一念発起してキャンパスに足を向けようとしたある日、ふと耳にした会話から、高校時代の生物部で体験…

王手ハウスメーカーに勤務する住田は，仕事一筋で熱心に働いていた。 最新の家財情報を仕入れるために展示場に足を運ぶうちに，そこで働くアイと名乗る人物に心惹かれるようになっていく。…

掌編小説集『あなたが見た情景』の新たな情景を７日連続更新で７本掲載。 目の前の景色を眺めるように情景を思い描ける文章。 そんなものを考えながら記していく、ちょっとしたお話のあつ…

夫も死に、孫は独立してしまい、さみしくなった私。新しい生きがいを求めてシルバー体操教室のボランティア活動を始めようとするけど、ひょっとして私も老人？

義父の介助のために、妻は実家へ戻っている。 最初は久しぶりの一人身の生活を楽しんでいたけれど、長くなるにつれて違和感を感じるようになっていた。 妻が戻るまで、いつもはやらないこ…

大学三年生の鉄平は、あかぎれで荒れた手を見つめる。脳裏をよぎるのは幼き日の祖母。そして、一人暮らしを決めた赤いきつねだった。 「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートスト…

コロナ感染対策で自粛生活が続いています。 少しでも早く気軽に外出できるよう祈って。