舞夢

読書や映画、ドラマ、日々の生活、社会現象の中で、様々に想うこと、感じることを綴ります。

久我太郎（28歳）は中肉中背。美肌で美形。 20歳（お茶の水Ｍ大学在学中）で、恋愛小説を書きＫ出版社新人文学賞を受賞。 美しい容姿も人気となり、ベストセラーに。 恋愛小説のバイブ…

直人は、ケアレスミスから成績がトップから陥落、そのまま、彼女に捨てられた。 その失意の直人を、さらに悲劇が襲った。 何者かによって、新宿駅中央線階段から突き落とされてしまったので…

田中圭太は、大学生時代に公認会計士試験に合格した経理の達人。 中堅商社池田商事に入社し、その実力を発揮。 「田中圭太がいないと決算が出来ない、決算書が出来ない」とまでの評価を得る…

万葉集は現存する我が国最古の歌集。 天皇、皇后をはじめとして、皇族、貴族、宮廷官人から農民、遊行女婦、乞食者に至り、実に多様な階層の歌を収録しています。 万葉作者の総数としては、…

吉村純子は、アパートの隣部屋に越して来た祐が可愛くて面白くて仕方がない、教えられる部分も多々ある。ただし、様々に誘うけれど（祐も一応、応じるけれど）祐は簡単には純子になびかない。…

古今和歌集（１）で取り上げなかった和歌を取り上げます。

大学生になった三田華音の「世直し」や、相変わらずの「女難」、命まで狙って来る「刺客との対決」、次期三田コンツェルン当主就任のための「修行」など、様々にわたる不思議な日常を描きます…

紫式部日記を舞夢なりに訳します。 彼女の感性、生きていた時代、生活を感じてみたいと思います。

東京杉並の私立名門学園に古都奈良から転校してきた三田華音君。 転校するなり、不思議な魅力と「御力」で、周囲を変えていく。 さて、華音君が転校してきた目的とは？ そして気になる華音…

書きためていた短編をランダムにアップします。

日本最初の勅撰和歌集「古今和歌集」は、成立以降、日本文学における基本をなすものとして、枕草子、源氏物語他、多大な影響を与え続けて来た。 その古今和歌集の中から、様々な歌を選び、味…

大学一年生となった沢田麗は、いつも憂鬱な顔。 人間嫌い、友達関係を作ることを好まず、ましてや恋人などは考えられない。 何しろ幼なじみの由美の義理チョコさえ、面倒と断わり、泣かれて…

あるがままに生きる

徒然草を舞夢風に訳してみます。

清少納言先生を講師として迎え、舞夢は枕草子の講義を受けることにいたしました。

式子内親王様は、後白河院の皇女にして、賀茂の斎院。 平安末期から鎌倉初期の激動の時代、何を想い何を感じて歌を詠まれたのか・・・ 八百年を過ぎ、今でも、心を捉えて離さない彼女の歌の…

平安時代、我が日本の貴族に愛され、枕草子にも源氏物語にも多大な影響を与えた白楽天の詩。 出来る限りわかりやすく、舞夢風に訳をしてみようと思います。 尚、折に触れて漢詩原文を載せよ…