高村　樹

毎日、数話ずつ読み進めています。 短編集ならではのお手軽さが良くて、仕事と仕事の合間のリフレッシュに最適です。 ファンタジー小説を書く方は、中世の世界観の勉強にもなりますし、私な…続きを読む

重苦しくも、暗い宿業を背負う少年少女の互いに対する思いがどのような物語の結末を紡ぐのか。 一途な純愛、過酷な運命。 この物語には、このような使い古された言葉では表現しきれない何かが…続きを読む

テンポが良くて、ストーリーも秀逸。 文章も読みやすいので、活字が苦手な人も手に取りやすいのではないでしょうか。 序盤から物語にぐいぐい引き込まれていき、この先の展開もどうなるのか、…続きを読む

文化14年の江戸の町に迷い込んでしまったかのような独特な雰囲気がある作品。 腰を落ち着けて、じっくり読みこんだなら、杉田玄白や平賀源内などその時代に生きた人物たちの息遣いが伝わって…続きを読む

中華ファンタジーとか、美しいとかそういうありきたりな言葉で表現することを躊躇われるような独特の感性と文体に引き込まれてしまう。 魅力的な登場人物と彼らが織りなす珠玉の物語をあなた…続きを読む

春です。

春なのです。

春になると当然、出て来るのです。


色々と。

なんか語り口が好きでした。

読みやすい文章に、軽快な語り口。

創作活動に煮詰まった時などにおすすめですよ。

疲れたら、手を止めて、コーヒーのお供にこの作品をどうぞ。

KAC向け作品とはいえ、侮ることなかれ。

ネタバレになるので詳しくは書けないですが、サクッと読めて、上手いなと感心させられます。

この物語の魅力は主人公に尽きる。

最初はそうでもなかったのに、段々おっさんにハマってしまった。

物語？
面白いに決まってる！！

テーマ性が強い作品だと思いました。 そして、文章から滲みでる情念のようなものを感じました。 出来得るならば大河長編で、もう少し導入部分を細やかに丁寧に読みたかった気がします。 私に…続きを読む

安定した文章に、しっかりとした舞台設定。 読みやすく、異世界物に馴染みのない読者にも読みやすいのではないかと思われます。 まだ連載が始まったばかりですが、この後どうなっていくのか、…続きを読む

テンポ、文体、ストーリー。
どれをとってもエンターテイメント性抜群です。
読後感良く、痛快な物語。

ああ、早く続きが読みたい。

日本の怪談・都市伝説・昔話を下敷きにした短編作品という条件を満たしながらもどこか懐かしい子供時代の記憶を呼び起こさせる作品。 読む人により読後の感想と解釈が異なると思いますが、お盆…続きを読む

本作は詳細な設定と考証を元に描かれた壮大な戦記物です。 主人公のレファールの目線を借りて、まるでその状況に居合わせたかのような臨場感を味わうことができます。 ファンタジーにして、硬…続きを読む

サクッと読めて、味わい深いそんな短編です。
でもこれってホラーではないはずなのに、私はとっても怖かったです。
というのも昔、歯医者でこれに近いことが……。

毎日一話ずつ楽しんでいる小説です。 作者の持つ独特の世界観がふんわかとお口の中に入り込んできます。 読むとお菓子が食べたくなってしょうがない。 疲れた心と頭に極上の甘味はいかがで…続きを読む

いい加減なところがなく、この世界が本当に存在しているのではと思える丁寧な作風。本格ファンタジーが好きな人に是非お勧めしたい小説です。 流し読みではなく、世界観を噛み締めるようにお…続きを読む

短編ということで、サクッと読めて、読後感も良かったです。 逆にスローライフもののような感じで、膨らませても面白いのではと思いました。作者の世界観と今後に期待して、続編楽しみにしてま…続きを読む

太平の世には不要とされた者たちが死に場所を求めて大陸に渡る。 由井正雪、柳生十兵衛、加藤明成、戸次庄左衛門。この顔ぶれが紡ぎだすストーリーに一気に引き込まれてしまいました。あまり馴…続きを読む

一章完結型なので、読みやすく、「今日はここまで読もう」と区切りやすい作品です。ライトな文体と展開で、読んだ人を不快にさせません。かつてテレビにあった時代劇連ドラを思わせる読後感は爽…続きを読む