譜久村　火山

所謂ボツネタ供養です

無個性。スキル不足。 創作に悩みは尽きない。 何でもない自分も、いつかは人気のにぎり飯になれるはず！ ※フィクションです。

ときは、コロナワクチン１回目を摂取した頃のお話。 外出禁止令（大げさ）の出ている最中、どうしても行きたくて飛び乗った電車。 彼女が恋い焦がれる行き先は……。

中学二年生の時、私は母親とケンカをして冬空の中、家を飛び出す。 母や兄と違い、小さかった自分には亡くなった父の記憶がない事に、孤独を感じていた。 あてもなく電車に揺られるうちに、…

「300文字の死」参加作品です。 写真を撮ります。

神っぽいな聞きながら書きました。

セーラー服思春期こじらせ百合もどき。 自主企画「300文字の死」参加2本目です。

思い出しながら書きました。覚えきれてません。

「おばあちゃんの目、青くてすてきねぇ」と娘は言う。朝の女児向けアニメに出てくる青い少女が大好きな娘の、心からの賛辞だった。けれど、美に執着する義母にその言葉はあまり褒められたもの…

（※作中に登場する『高い空』は筆者が実際に見たものです）

音楽と嘘とマクドナルドというテーマで書きました。 百合というか自分が好きな関係性みたいなやつです。

日が暮れると、帰り道が心細くなる季節ですね。

父が癌になった。 元気だけが取り柄だった父も病気によってめっきり老け込んでしまった。 そんな父との幼少期のエピソード。

「助けてもらったお礼がしたいです！」 　ちょっと強面の男子高校生、小高荘志はふと見かけたナンパを助ける。 　すると、助けた美少女JKからお礼がしたいとせがまれた。 　荘志の退屈だ…

読み合い企画で出会った短編に感銘を受けて、短編での心情表現に挑戦したものです。 リアル八王子くんには久しく会ってないので方言がうろ覚え…(。> <) 応援、コメント、☆ミ、感想、…

寒々しい秋曇の日。18歳の少女は、全盲の少女と共に海へと向かう。 焼きついた過去の記憶を追想しながら、二人は思い出を葬る。

密かに想いを寄せていた女の子が、ある日突然「彼女」になった。僕は、彼女を失うまいとして、随分無理をする。彼女が僕に与えてくれるのは、いつも甘い甘い体験。頑張ったつもりだったけれど…

自主企画に寄せて。 【お題企画】このセリフを入れて小説を書いてください！パート2 https://kakuyomu.jp/user_events/1681733064858927…

16歳の私に託されたのは、生きて、残る　ことであった。 歳を経て人生の終日が迫りくる中で、ようやく全員の思いを、生きて、残る　ことができた。 生き残るでも、生きて残す、でもな…

武蔵野台地の南西に佇む、深大寺。 その場所に縛り付けられていた私とニナとユウヤ。 そんな私たちを解放してくれたのは、長い黒髪の、この寺に住まう守人だった。

東京都武蔵野市にある都立むさしの高校は、知る人ぞ知る高校野球の名門校「都立の星」と称されていた。しかし、近年は都立大会で苦戦を強いられていた。そして、今年もまた準々決勝、私立三強…

　ある日、立ち寄った飲食店にはアホしかいなかったらしい。 　どうしてこうなった！ 　惣山沙樹さま（@saki-souyama）の自主企画に向けて書いた作品です。 　お題は「お…

変な人に狙われた彼女の運命はいかに！？ (シリアスな話ではありません)

限界と再起のお話（シリアスではありません）

仕事ばかりでかまってもらえずに進と離婚した裕子。夢を叶えるために東京に向かった新の姿を見て、本当に離婚してよかったんだろうかと考える。

これは、企画参加作品です。 スイーツ関係の作品ということで書きました。 どこかでコメントしたお話を小説化しましたｗ

泥棒で逮捕され、娘と離れ離れになった栄一郎はがんで余命がいくばくもない。そんな栄一郎の最後の夢は・・・

　ちょっと暗い話なので閲覧注意です。 私は氷河期世代の人間です。同年代には引き篭もりが多いと、いつかニュースで見まして、当時、引き篭もりは『甘え』だと思っていましたが大きな間違…

これだけ迫害されている煙草ですが、 それでもまだまだ吸う方は多いですよね。 やめようと思ったことはありますか？ 本作は煙草がやめられない男の人生を描きました。 さて、男は煙草をや…

ちょっと前に思いつくままに書いた短編です。

※自サイト「ハノカイレ」（https://www.hanokaire.com/）にも同じ作品を置いています。

crossroads（クロスロード）：交差点。分かれ道。都会の交差点の場合「intersection」が使われる。「crossroads」は田舎の分かれ道のようなものを指す。また…

「待って」。亡くなった父との思い出にも、再婚した母に言いたい言葉にも、そして自分が、言われる立場にも。「待って」という一言にまつわる物語。

私の心の、この汚い紙魚も虫食いの跡も曝して、何もかも浄めて、最初からなかったことにしてくれたらいいのに……

飛べるのかは、分からない。それでも俺は、鳥になりたい。ある高校生の、夏の一コマ。 自主企画【第31回「2000文字以内でお題に挑戦！」企画】（主催：クロノヒョウさん）に参加して…

たった一つ、与えてくれたもの

ぼくと、地味な服を着て たこ焼きの入った紙袋を持った梢は、 ぼくの生まれ育った街へと向かっていた。

とにかく面倒くさがりな友人と、俺の話。

主人公とピアノとの関係を描いています。

あなたの街にも奇妙なおじさん、いませんか もしかしたら タイムマシンで 来たのかも

井の頭公園で、大道芸人として表舞台に立てるのは16歳になってから。 同級生の二人は、二人組女大道芸人として活動をはじめる。 SNSじゃなく、人前に立つライブ感を求めた目立ちたがり…

獄中の男に私は問う。 「最後の晩餐は何が良いか？」と。 男はただ項垂れて「コーヒー」とだけ呟いた。

即興小説です。少し暗いです。