その手で握った塩むすび。上手い下手なんて関係ない!好きと情熱を込めた作品だ!見る人によっては飾りも素っ気もない白いおにぎりに見えるかも。それでもその手に込めた愛情は伝わる。涙だって流すごちそうであろう。少なくとも私にはそうでした。きっと読まれたあなたにも。作者さんの思いが伝わる言葉が眩しい。炊きたての白米のように輝いて見えます。
不覚にも泣いてしまいました。今まさに同じ事で悩んでいたのです。コンテストに応募しても一定の評価は頂けますがそれ以上になれない辛さ。あー......所詮私はここまでなんだな、と。夢を持って執筆していますが必ず報われるとは限りません。でも、初めはみんな真っ白で、そこに味付けをしていくという表現が心に沁みました。これはどんな事にも言えると思います。スポーツや勉強、人間関係で悩んでいる方にも当てはまるでしょう。私もくじけず、自分らしい味付けに挑戦していきたいです。書き手の皆様。是非ご一読ください。
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