生に無頓着になる時期は、誰にでもやってきます。
居場所がないことに、悲観的になることも。

こちらの作品は、そんな主人公と死神のお話。

読み進めれば読み進むほど、言葉の裏に詰まった想いに気づき。
ラストは……！

是非読んで、感動してもらいたいです！

これはとても良いお話でした🥺
私自身はとても生きる事に前向きな人間ですが、それでも時々心折れたり、悲しい気持ちになってしまう事はあります。

ちょうど今の時期。新しい生活、慌ただしい毎日に、心を病まれてしまう方がいるのでは無いでしょうか。
……そんな方にぜひ読んで、心の励みにして欲しい作品です！

そうで無い方でも、物語としてとても素敵なのでオススメです😆✨

心温まる読後感を味わえます。
読ませて下さってありがとうございます！

ふっと、全てを終わらせたくなる瞬間がある。
ここではないどこかへ、帰りたくなる。
一体どこへ行きたいのか、自分でもよく分からない。

それを見つけた時、人は帰る場所を見つける。
きっと頑張れるのは、その帰る場所がわかっているから。

「会いたかったんだぁ。きみに」

これは、主人公と、死神の話。

死神と言いながら、魂を取らずに度々やってくるその存在。

ラストまで読んだ時に胸にグッとくるものがあります。

素敵な物語。読んでみて

死神とのコミカルなやりとりが面白く、読み進むうちに、あれ？　あれれ？　と予測不可能な方向へ話が進んでいきます。いい意味で予測を裏切られ、思ってもいなかった着地点へ連れていかれ、思わず涙ポロリ。
心温まる素敵なお話です。

同じ言葉になりますが、やはりそれしかありません。

人の温かさを感じる、素敵な物語でした。

　この作品を読むと、エッセイ的な感覚を基盤にしつつ、主人公が当時の記憶を回想しているような対話形式の内容が追加された独特の物語だと感じます。

　対話形式の内容が含まれることで、内面世界をより拡大して見ているような効果を感じることができましたし、来世的な視点を面白く解き明かそうとする部分も印象的だと思います。

　この作品を読むと、最後まで読み進めることになりますので、この話はより多くの読者に推薦する価値があります。

作品が発表されてから少々過ぎて。

最初に読んで、ラジオの朗読を聞き。

時折、手に取り読み返し。

ふと、また　朗読を聞き返し。

また読み返して。

・・・どう言ったらいいんだろうか。


ただ、作品に触れると
一歩前に踏み出せる。

心がほわっと温かくなるステキなお話でした😌ラジオも聞きましたが、読むのとはまた違った感じで良かったです😌

生きることに投げやりな気持ちを持つ主人公。
誰もが持つ“生きる力”を失くしつつあるように見えました。

しかし小さなきっかけで、色々なことが少しずつ繋がって、本来持っている力が強く大きくなっていく。
見守ってくれている存在に気付く事ができる。
その気付きこそが“人生”という居場所を作るのかな、と思います。

素晴らしい読後感。
多くの方に読んで頂きたい物語です！

ネタバレになるので詳しくは言えませんが、
衝撃のストーリー展開で鳥肌が立ちました。

ここまで感動して、目頭が熱くなる小説はなかなか無いと思います。

「読めてよかった。この小説に出会えてよかった」
そう思える作品です。

このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（150文字）

よかったです！☺️👍️✨
うるうるしました🥺✨

結末まで読んだ時に味わうその純。ここまで透き通る程に透明な、混じり気の無い綺麗な作品を読んだ事はありません。
ただ一つの結末に向かう文体達が、その道のりが一度また一度と肉球の様に暖かく柔らかく触れてきて、知らぬ間に心の凝りを一つ一つ解きほぐしてくれている感覚。
もう一度読み終わる頃には、その戯れる様が目にくっきりと浮かんでくる。
心に描いてくる、素晴らしい作品でした。
ありがとうございます。

ネタバレのレビューが多いので、ネタバレしない方向で書きます。
……いや、詳しく語りたくなる作品ではあるんだけど。
ただの暗鬱や愚痴の吐露では終わらない、「モヤモヤの思考」に対して「スカッとする文章」が多く、尻込みせず爽やかに読めました。

言わずもがな、ストーリーや語り口調は秀逸です。

出会えてよかった作品です！

もしかしたらこれを読んでいると、途中で予想がついてしまうかもしれません。

しかしそれでもきっとあなたは読み進めるでしょう。
それぐらい温かく、心安らかにかつじんわりと読めます。
作者のテンポの良さの為せる技。

そして最後には、こちらの予想からもう一捻り……

ラジオドラマ化も納得の、最後まで綺麗なひと編です。

ん〜、レビュー書こうとしてアレですけど、正直少しのネタバレもなしに、とにかく読んで欲しい！　というのが正直な気持ちですけど、少しだけ……



人が生きる上で、ほとんどの方が何度も思うであろう感情……　そこで諦めずに立ち向かわせてもらった主人公……　そこから感動の結末へ！


嫌な事、全てを投げ出したいと思っている方、仕事や他の事で心身まいっている方……　そんな方には絶対読んでいただきたい作品ですね！

1話完結、内容はシンプルですが、逆にそこが凄く良いです‼️

この作品に出逢えた事に感謝です(*´꒳`*)
ありがとうございました！

ああ、すごく面白かったよぅ。
私は今、うるうると目に涙をため、鼻を、つん、とさせながら、これを書いてます。

ショートで、だよ？

読みやすい、さらさらとした文章にひきこまれ、
もう、主人公の抱える心情に、「はあ、そうか。」と納得し、
一気呵成。
最後まで、読むのを止めることはできません。
読み終わったら、感動が、ぶああ、と込み上げました。

良いよ……、すごく良いショートだよ……。
全人類がすべからく読めば良いんだよ。
あなたの宝物になるショートかもしれません。

さきにいわせてください。
本作は、わたしがレビューを書いてよいおはなしではありません。
ですから、この五分ほどでなんども書き、なんども消し。

本作、2023年6月17日にラジオドラマとして放送されました。
わたしは本放送には間に合わず、直後の録音を拝聴しながら読ませていただいたのです。

ちがいますね。
聴きながら読んだのではありません。
泣きながら、聴いて、読んだのです。

わたしはレビューで、ネタバレをしないように気をつけています。
そして本作の魅力をつたえるにあたり、ネタバレを回避することは困難です。

また、できるだけわたしのもつことばのちからの全力をもって、その作品の魅力をつたえようと、ふだんは努力しているつもりです。

ですが、本作において、わたしは、あきらめました。

わたしのレビュー史上、おそらく最初でさいごのことばを置かせていただきます。それがいまのわたしの気持ちをいちばんよく、伝えてくれるとおもうから。

やばい。

超やばい。
まじ、ほんとまじ、やばい。

やばいって。
もう、ゆるして。

まじで。