燈と皆

眩しいなんて弱い響きじゃ、決して済まされない程の煌めき。
これは、真の平和、なのかもしれません。

まるで握手を求めているかの様に、自然に差し出される手。冒頭を読んだ時に既にその手に握られていると言っても過言で無い程にエスコートが上手で、私も気づけば読み終わっていました。 ライト…続きを読む

結末まで読んだ時に味わうその純。ここまで透き通る程に透明な、混じり気の無い綺麗な作品を読んだ事はありません。 ただ一つの結末に向かう文体達が、その道のりが一度また一度と肉球の様に暖…続きを読む

良い意味で、です！
難しい事も考えず、作品に身と脳を委ねながら読めるこの作品こそ、ライトノベルの真髄だと思います！

人の心をコップだと比喩している話を思い出しました。 一杯になれば堪えられずに溢れかえる。 そのコップの大きさを計り知る時期、年月は誰しもに必要だと。 この作品にもし燈を照らす人が現…続きを読む

キャラクターも生き生きして、とても読みやすいです！
この作品には、未成の徒の芯が散りばめられてる、どれでも好きなものを堪能しましょう。

今を大切にしないと、と、率直に思わせて頂ける作品でした。所詮私たちはガラス玉で、その脆さは、進む事しか無い膨大な時の中では、クリンカのようにほろほろと儚いものと変わりない、そう思え…続きを読む

何気ない現実性に、突然、
異物の理が触れてくる感触、
誰もが一度は感じた事がある「それ」を
楽しませて頂ける作品です！

楽しかったです！
私にとっては新しい概念が沢山ありました！
ありがとうございます！

終始とても読みやすかったです！
益々のご活躍をお祈りさせて頂きます！