先月より連載を開始した「海鷹の翼」https://kakuyomu.jp/works/16817330648523859391につきまして、読んでいただくだけでなくフォローも頂いており、大変ありがたく、御礼申し上げます。
「千鳥シリーズ」の最新作となる「海鷹の翼」は、シリーズ全体の折り返し地点となり、シリーズ第1作「通う千鳥の鳴く声に」から前作「翠雨の水紋」までに張り巡らされた伏線の回収がいよいよ始まります。
幕末維新期のわっちゃわちゃは、どうしても薩摩、長州、会津、そして徳川家に視点が集中しますが、地方の領主たちがどのようにその時代を乗り切ったのか、「海鷹の翼」ではその辺りにも物語の軸を据えています。
いちばん大きな柱は、神仏習合という日本独特の宗教形態が、明治維新を経て国家神道に統一される時代の流れとなります。
地味っちゃ地味なんですが、まあ、趣味ですわ( ゚ω゚)
そんな個人の趣味丸出しの「海鷹の翼」、また個人の趣味を煮詰めた「天霧の樹影」https://kakuyomu.jp/works/16817139557019938589、二作合わせましてどうぞ今後ともよろしくお願いいたします。
イラストは「海鷹の翼」第1章 早春の青海 で八幡宮の正月行事に参加する弘紀です。 コスプレっす( ゚ω゚)
*現在「千鳥シリーズ」は「海鷹の翼」と「天霧の樹影」を除き、一部公開を中止しています。全文はKindleならびにエブリスタで公開しておりますので、興味を持たれた方はそちらの方で是非、お試しいただければと思います。