ひぐらし　ちまよったか

突然の飼い主との別れ。 そんな一匹の猫が、飼い主との思い出を胸に、成り上がってくショートショートストーリー。

これは、誰もが一度は考えた。『突然、自分が特別な力に目覚めたら』こういう妄想がもし本当に起きたとして、その人の人生は本当に幸せになるのだろうか？これはそんなもしもの世界のお話です…

いつかは書きたいと思っていた事でした。 出来るだけ事実のみを書いて行きたいと思っています。 猫好きな方々に読んで頂いて「面白かった」と思って貰えたら嬉しく思います。 冒頭の…

猫には、縄張りがある。 猫同士において、その確保、維持をめぐって、苛烈な攻防戦が日夜展開されている、時には決闘が行われる。

砂子は孤高の女である。 番外編として「犬の話」も載せました。ダメ犬と呼ばれた犬は、たぶん幸せだったという話。 ※カクヨム文芸部公式自主企画「猫好きに刺さる小説・エッセイ」応…

猫という生きものは、けしからん。 なんで、こんなに、かわいいのか！！

砂漠の中に埋もれるように、静かに滅亡の時を待つ村があった。 村の住人は、ぼくとじっちゃんの二人だけ。 じっちゃんは亡くなる直前に語った。 二十八年前に星の鳥を見た、と。 ぼくは…

可愛い石

町を抜けて、木立を過ぎて。 しばらく歩けば、見つかります。 その建物には看板はありません。 じゃあ、どうやって見つけるのか、って？ ふふ。 必要であれば、必ず見つかりますよ。…

本に書いてあったことが、どうしても忘れられないのです。 揉んだり、割れたり……するらしいのです。

高校三年生の夏。 僕はコンビニでアルバイトをすることになった。 店長と同僚のアヤさんは、雨が降るかどうかをなぜだか気にしている。 何者かになりたい僕。 何がしたいかわからない…

雨蕗空何 様 の自主企画 同じ文末で物語を〆る企画「この魔法はあと十秒で解けます。」に 参加させていただきました！

⭐️完全人間創作⭐️ 　ストーリー 　ある日、見知らぬ女子中学生が僕の部屋にいた。いきなり殺されかけた。というか何度か殺されたらしい。けど、僕は彼女とひとつ約束をした。 「SFを…

女子高を抜け出し足繁く通うのは市営の図書館。そこにはゴシック＆ロリータがいた。 彼女がどうやら『ガチ』な小説家先生だと知ったのはしばらく経ってからだ。ここの司書が色紙にサインを貰…

気持ちがぐらっとするけど、それはそれ。 ただの感情にすぎない。 心頭滅却して涼しい顔して友達でいる所存。 誠意と愛情を込めて。

執筆中に考えたこと、作品の裏話、といった、すぐに忘れてしまうそれらの記憶。 それを逐一記録して、見返すことができるようにと、とりあえずこの場を設けました。これからはここで気兼ねな…

時は戦国、１５５７年。時宗は武家の子として産まれた。そして１５歳にして彼は剣の達人となった。その誕生日の夜、時宗はいきなり３０年後の未来へ飛ばされてしまう。それから何度も何度も時…

失敗ばかりの人生でした。 いや、生きてるからまっ、いいか。 後悔ばかりの人生です。 今から挽回すればいいか。 やっちまった人生でした。 秘密は墓場まで持ってけばいいか！ け…

秘密なんて、あったかなぁ……。 言わないほうがいいから言ってないことはあるけれど。 あ、それ秘密っていいます？

ことの起因は、お互いの誕生日が、同じ日で、あったことに、ほかならない。

　AIが書いた小説のコンテストが、すでにあります。また、AIが描いた絵などのコンテストもあります。 　※『僕は自分の力で、小説を書きたいんだ！』https://kakuyomu…

黒歴史を抹殺しようと、黒歴史掃除し隊を呼んだ。やって来た作業員は、なんだか怪しげな男で——。

カクヨムWeb小説短編賞2023　短編賞創作フェス 2回目お題「危機一髪」 このお題見て、真っ先に思い浮かんだのがコレです。 「幼少期、散々遊び倒した楽しい思い出」 跳躍王　…

幼馴染の葛と依子は、引っ越しの前の見納めに、懐かしい公園に向かう。 葛にはずっと後悔していたことがあって……。

　探偵である俺に妙な依頼が来た。探偵ではなく掃除人（スイーパー）としての俺が必要だと言う。俺は気乗りしないがその依頼を受けることにした。 　お題「危機一髪」で短編賞創作フェスに…

巨大なモンスターが目の前に現れた。 協力してモンスターに挑む四人のプレーヤーだったが……彼らは、それぞれ役を演じていた。 お互いを騙すために。 お互いを知られないために。 お互…

海賊団を追放され、樽の中で手足をロープで縛られた状態で海に流された「黒ひげ」は、とある砂浜で賞金稼ぎを生業とする男と出会い、助けを乞う。 ギャンブル好きでもある「賞金稼ぎ」は、樽…

年が明けて、一週間後ほど経った日曜日、近所にあったお寺へお参りに行きました。初詣です。 そこで、ひいたおみくじに気になる一言が書かれていました。 『危機あり』と。

スマホの調子が悪いので、店で見てもらうことにした。予約とか面倒くせえので、予約なしで行ける店を探したら、孤島店というのがあった。 鳥居で囲まれた不毛の島にある携帯ショップには、…

新年のスタート、色々なスタート

何となく書いてみました(≧▽≦) 途中、ギャグのつもりで書いた部分が滑りまくってもよもよするかもしれませんが、『やっぱりマ猫だなあ』と思って見逃してください(ノД`)・゜・。 …

ハジメは親戚の集まりの際、昔よく遊んでもらったトキオ叔父さんに「勇者スターターキット」なるものをもらう。 ハジメが子どもの頃に「勇者になりたい」と言っていたことを思い出して持って…

「カクヨムWeb小説短編賞2023」創作フェス １回目お題「スタート」 まさか公式大型コンテストで、KAC式が始動するとは思わず。 祭り好きがホイホイ釣れましたよ（苦笑い） …

あるハガキ職人の自宅に、お笑い芸人の卵がやってきた。 SNSにアップしてる写真から住所を探し当てたのだという。 男は、お土産に「博多の女」という菓子をさしだした。

箱根駅伝の出場権を失ったその年。 俺の憧れであった河西さんは、箱根の第六区を走ろうと俺を誘った。

───それは、他愛もない一言から始まった。 『「じゃあ、好きな数字は？」』

私が一昨年のカクヨムコンで感じた事や行動をエッセイにしようと思いましたが、ドキュメンタリーみたいになってしまいました。 筆休みにでもお読み下さい。 今はエッセイ置き場も兼ねて…

日本でのんきにモラトリアムを謳歌していた女子高生「安西詩乃」は謎の爆撃により異世界へ転移してしまう。 病院で目を覚ました詩乃だが、そこはテレビの旅番組で良く見るイギリスによく似…

時代は昭和。舞台は海上自衛隊の大型補給艦。 筆者がその青春期に実際に体験したエピソードをもとに小説として面白おかしく構成した群像喜劇です。 物語は、訓練海域への出航という緊張感…

文久の時代、日本は鎖国政策によって平和な日々を享受していた。しかし、突如現れた異国の巨大な蒸気船団、巨大な大砲を擁するアメリカ海軍が江戸湾に侵入した。提督マシュー・ペリーは合衆国…

ちょっとだけ救われるかもしれない話です。

⚠️暴力描写はそこそこなのですが、なんというか、あまり教育によろしくない作品です。何処がとはいえませんが、キャラの人格的なアレです。適したレイティングがないので自己責任でお読みく…

ある、ユーチューブの動画を観たら。 興味深い話で、共感しました。 今は。 令和の時代。 昭和生まれの僕とは。 人生観が違うことが多いようです。 「昭和のマンガ」について考察…

不慮の転倒事故により異世界へと転生してしまった陰キャOL厳島あおい。 しかし彼女は自分が死ぬ直前の夢を見ていると勘違い。 外見こそは麗しいが内面はネガティブなまま、フィリアとして…

赤ずきん《レッド・ショルダー》は、かつて祖母が乗っていたオオカミ型ロボを、地球から離れた惑星で発見する。 オオカミ型ロボット「鉄狼」に乗って、地球を脅かす機械生命体と戦う。

――昔は良かった。 子供のときは大人のそんな言葉が嫌いだった。 だがいざ自分が大人となるとその言葉の本当の意味が分かってくる。 薄くなる頭頂部。 履けなくなるズボン。 加齢…

「仕事が嫌い。趣味もなく友だちもいない。親はアル中。こんな私にも理解のある彼くんができました。結婚して娘が生まれ、今はとっても幸せです」 という母のもとに生まれちゃった私の話です…

　のんびり更新です。『竜の試練』篇前篇→『魔都』篇（現在ここ）→『竜の試練』篇後篇と進む予定。 （当初は『竜の試練』篇、『魔都』篇、『銀河帝国』篇の３舞台を行ったり来たりしながら…

夫が浮気をしている。しかも最悪なことに開き直っている。女の写真を見せてきて、私と比べるようなことまで言うのだ。その上、「２ヶ月以内に10キロ痩せないなら、生活費を減らす」とまで言…

よく告白してくるコがいる。 でも、いつもタイミングが悪い。