ななくさつゆり

俺の角砂糖大賞小説をくらえ！ おとぎ話が好きな幼なじみは、いつも俺に無茶なものばかりねだってきた。 王子様になんてなれないし、この世界はおとぎ話のようにはいかない。 ガラスの靴…

俺は傘が嫌いだ。ただでさえ行動が妨げられる雨の中で、さらに自由を制限しようとする。それに俺はすでに知っていた。傘ですべての雨が防げるわけではないことを。しかし、それでも、俺は彼女…

会話らしい会話をすることもない、クラスメイトの彼女と彼。 そんな彼からの頼み事を断る理由も思いつかず、彼女は彼のあとをついて行く――――。

最近の色々を思って伝染病(コロナウイルス)で終わりかけた世界を書きました。 手を叩くうんぬんはイタリアでやっているらしいです。(テレビで見た) 春から薬学生になるのですが、医…

　思い付いた詭弁や屁理屈を気の向いたときに書きます。きっと穴だらけです。内容は思い付きで大抵本心とは違います。 　言いくるめるために強い表現や極論を使いがちになるかもしれません。

遠距離恋愛のラブレターをテーマにした ショートショート 三分あれば読めます。 ぜひ最後まで読んでください。

初投稿です。自粛期間が暇すぎて書きました。 推敲してないので誤字脱字等はこっそり直します。 コミケに行ったことは無いです。

アニメのキャラクターが命を手に入れた時代。キャラは勝手に動き出し、シナリオという運命に逆らい始める。そう、強引に。

深い深い森の中に一つの屋敷、窓から覗く可憐な少女 そこに何かを抱えた男が現れるーーーー。

KAC10のお題がよく分からないので、自分なりに解釈して書きました。 人類初の大西洋単独無着陸飛行を成し遂げたチャールズ・リンドバーグが自身の偉業達成までの半生を語り述べる。

　真由美には、沙耶香という小学校からの親友がいる。 　彼女はことわざや慣用句といったものに引っかかるタイプで、そのたび二人で自分たちにしっくりくるたとえを編みだしてきた。 　石…

とある国に、美しい男女の姿を取る花があるという。甘い蜜より芳しい香より──鳥や蝶や蜂に取り入るよりも、人の心を捉えた方が容易く繁栄が得られると考えたのだろう。 KAC2020参加…

小さな町の古道具屋さんを舞台にした、1話完結のショートショートです。どこからでも読めます。

高校生たちの恋愛オムニバスショートショート集です 毎日いろんな主人公達が、様々な恋愛を繰り広げます すれ違い、幼馴染、生徒会、三角関係、年の差等、みなさんの好きなシチュエーション…

高校二年生の木佐木彩菜（きさきあやな）と先輩の相賀奏一（おうかそういち）の二人が織りなす何気ない日常の一ページ。 きつねのなにかさん主催の令和二年六月青春企画に参加しました～。

行きつけのバーで会った女軍人と僕。 軍隊という男所帯で、女であるが故心を痛める彼女。 そんな名前も知らない女を「守りたい」と思う僕だったが……。 突発小説。 意味なんてないで…

帝国メガロポリスの機械文明は留まる所を知らない。 最新の天才はファスタラヴィアのコージ、２０歳だ。 しかし、彼には悩みがあった。最近、付き合っている彼女の様子がおかしいのだ。 そ…

傾きマンションに棲まうバルド　ふぁーぷる　です。日本最西端の島に昆虫倶楽部の合宿で訪れた僕は不思議な少女と出逢う。大学生となっても恋愛経験なんてないオタク草食系の僕が真夏の夢を過…

海の日に合わせて。

短編小説はここにまとめて投稿することにします。

いつも生意気な後輩。いつも蔑まれている俺。俺はずっと、その関係性を変えたいって思ってた。 ──だからこれは、そのための計画だ。

バミューダトライアングルの中心で発生した謎の空間異常の調査をすべく、特命を受けたエリートパイロット、ジェイムズ・ワトキンス少佐は最新鋭の観測装置と統合作戦支援ＡＩ『ラケシス』の搭…

ちらちらと降る雪の中、満開の桜の下。 桜の花が、まるで私みたいだと、君は言った。 ※「君の血の味は少しうるさい」（https://kakuyomu.jp/works/1177…

社会人になると、学生の頃より同級生に会えなくなる。学生の頃は、約束などしなくても平日や部活があれば土日も会えた。今では、約束すらも取り付けるのが難しい。東風谷美波（こちやみなみ）…

行き帰りは学校指定の合羽を着ること。 必ず決められた通学路を帰ること。 怪しい不審者がいたら引き返すこと。 追いかけられたら後ろは振り向かず逃げること。 晴れた日とあまり変わら…

小学4年生の春。 私が出会ったのは、1人の可憐で美しい少女。

ぼくはそら。犬。 これはぼくの思い出を、飼い主だった作者がつづった記録。

博士と助手は研究室で知的生命体が存在するか論議を交わしていた・・・

大学時代の親友の記憶について思いめぐらしてゆくと、当時の自分のありようがまざまざと思い出されてゆく―。語り手の「私」に届いた、親友からの手紙。それは彼が人生の危機にあることが明ら…

【僕と私の都市伝説コンテスト参加作品】 本日（８月３１日）締め切りのコンテストにエントリーします。 エントリー期間が数時間を残すのみとなり往生際が悪いように見えますが、昔から…

お仕事あるある。ものごとを正確に伝播するのは難しいという話です。 KAC20204お題【拡散する種】

　学校をサボった冬の日、死にたい僕はドワーフと出会った。それを追う魔女っ子エルフとも。 　異世界転生か、異世界が来たのか。 　僕は次の日ふたたび彼らを捜すが、その口から語られる半…

運河の町・カナーリスを訪れたアイラとアンジェ。 ひょんなことから、二人は森に住む庭師・ロストと知り合うがーー。 自創作『門の娘アイラ』、『カナーリス　運河の町の〈外つ国人〉』コ…

現代社会で高確率で遭遇するお悩み。 その悩み簡単に解決できますよ。 ええ、ええ、きっと大丈夫。素晴らしい人生が待っています。

中学三年の夏、最後の試合は王路南中学との試合だった。

“とあるオンラインゲームのNPCが毎日同じ時間帯にログインしてくるプレイヤーに恋をした”。 NPCの彼女が恋をしたお相手は、現実世界で状態異常にかかった青年で……？ 神様(運営)…

私が鏡を見るたびに髪を梳いてくれる琉唯姉。でもその姿は私には見えない。他の人には見えるらしいけど、見ると発狂して二度と正気には戻らない。だからほんとうはなにを見たのかわからない。

とある港町には規則がある。父親は、自分の長男が十六歳になった日に、船を受け継がせるというもの。 ショートショートストーリー。

長いこと読み専だった私の読みにくい小説と読みやすかった小説に感じた思いを綴ります。

言葉と行動と心理は別の物

超不定期更新 ゆるっとした終末譚です。 ゆるっとしていますが設定はしっかり作ってあります。 綺麗で虚しい話がお好きな考察好きは楽しんでいただけるのではないかと思います。 一話一…

ベッドで眠っているのは僕の大切な「君」。何があっても大丈夫。ここからまた始めればいいから。

高額の懸賞金に目がくらみ、ついつい請け負った魔物退治。ところが依頼人のこの女、どうも様子がおかしいのだ。隠し事をしているようだし危険な臭いがプンプンする……。

かなり短いお話です。 一応恋愛とファンタジーが入っているつもりで書きました。

芥山虎之介は物書きとして信念を持っており、その信念の強さが災いして最近は鳴かず飛ばずの毎日を送っていた。そんな芥山はネタ探しを兼ねて、とある古物商に訪れる。そこはには不思議な店主…

あらすじ：言語や記号を介さずテレパシーの様に意思や心情を直接相手に伝える「表象共有」という技術が一般化し、言葉によるコミュニケーションがほとんど行われない近未来。私は言葉を話せな…

ウェブで注文すると、設定したとおりの”彼女”がやってくる怪しいサービス、宅配彼女。オレがそのサービスを繰り返し利用する理由は、もう一度〈彼女〉に会いたいがため。

いつかの春を思い出したり、自然の恵みを感じたりしながら書き貯めた詩の小品集です。