ちょっと実験小説(https://kakuyomu.jp/works/1177354054886675568)を書いてみました。
どう実験したかというと『ラノベあらすじジェネレーター』(http://www.geocities.jp/shinonomenod/lanoara.html)を使ってラノベを書いてみたということ。
これはラノベのあらすじを『作ってくれる』、というツールです。
ちなみにお題は一発勝負で出たものを使用。
お題は、
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主人公は、一見普通の美少女だが実は宇宙人なヒロインと宇宙船の中で出会う。
学園長により失われた家族の金を取り戻すべく、主人公とヒロインはタッグを組む。
小指一本で雑魚を蹴散らした主人公達は、学園長との決戦に挑む。
ヒロインは見事な宇宙人っぷりを発揮し、学園長を追い詰めるが、学園長との戦いをよそに主人公が赤点で呼び出しをくらい、窮地に陥る。
だが、その時、主人公の隠れたあらゆる魔術を無効化する力が発動。学園長に打ち勝つ。
二人は金を取り戻したが、俺たちの戦いはこれからだ!
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というもの。
なお、お題の『主人公は、一見普通の美少女だが実は宇宙人なヒロインと宇宙船の中で出会う』は読点の位置から考えて、
『主人公は、「一見普通の美少女だが実は宇宙人なヒロイン」と宇宙船の中で出会う』という意味になっていると思われる(つまり主人公は美少女ではない)が、そこを敢えて、
『「主人公は一見普通の美少女」、だが実は宇宙人なヒロインと宇宙船の中で出会う』と強引に読み替えてダブルヒロインにしています。
なぜって、この『お題』では登場人物は『主人公』と『ヒロイン』と『学園長』の3人しかいません。
そして『ラノベ』のヒロインは1人だけということはなく、2人だけというのも無さそう。最低3人は登場するのではないだろうか、ということで登場人物全員美少女になりました。
ときに『このツールが使えるかどうか』を試す以上は〝応募〟は必須です。
というわけでカクヨムで電撃が募集をかけている新文芸に応募してみます。「これは使える」と言えるためには一次審査(?)くらいは通りたいもの。
ところで、ついこの間の電撃大賞は残念ながら選外となってしまったわけですが、年が変わる前にもう次に応募できる(?)というのも渡りに船です。ただし本家と比べると賞金は十分の一、受賞枠も一、ですけど。
——平成30年(2018年)10月5日(金)追記
10月5日『電撃新文芸』の中間発表があり、本作は選外となり終了しました。
『ラノベあらすじジェネレーター』の実用度を証明するに到りませんでした。
しかし、ワナビ界(要するに投稿者)においては『使い回し』はまったくの当たり前!
そこでこのままカクヨムに置いたまま〝タグ〟だけを付け替えるだけで応募できる『スニーカー大賞』に本作を使い回すことにしました。実験続行です。
ただ、pv等本作の惨状を見るにつけ〝これ以外〟も応募した方が良さそうではありますが。
——平成31年(2019年)1月1日(火)追記
最終話の後新たに+2話を付け加えるという謎展開になったのは『スニーカー大賞web投稿Var』のレギュレーションが『十万字以上(十五万字以内)』だからです。
https://kakuyomu.jp/info/entry/2018042701
>チャンスは年1回!「第25回スニーカー大賞」にカクヨムからも作品を応募できます
この中にはこうあります。
>作品形式等
>応募受付期間の〆切時点までに本文が10万字以上15万字以内であること。
20話終了時点での文字数83,244文字ではレギュレーション違反で無条件選外になってしまいます。
スニーカー大賞はページ上限が他賞に比べ少な目(40字×32行・130枚以内)ですが、web投稿なら話しは違ってくるということです。(公募とweb投稿では事実上応募規定が違っている)
多少長くなってしまったけどどうしてもスニーカー大賞に応募したいという人はweb経由にするのがいいでしょう。
十万字に届かないんだけどどうしてもスニーカー大賞に応募したいという人は公募で応募するのがいいでしょう。
自分の場合はweb投稿レギュレーションに合致させるために付け足すハメになりました。これで100,002文字となり、ギリギリなんですけど取り敢えず規定違反という理由で選外になるという事態は避けられました。
——令和元年(2019年)7月5日(金)追記
本作は去る6月26日(水)に発表された「第25回スニーカー大賞・一次選考」を突破することはできませんでした。
そういうわけで『ラノベあらすじジェネレーター』の実用度をなおも試すため、次のチャレンジを「第33回ファンタジア大賞(前期)」としました。
——令和元年(2019年)10月21日(月)追記
本作は10月21日(月)に発表された「第33回ファンタジア大賞(前期)・一次選考」を突破することはできませんでした。
そういうわけでまだまだ『ラノベあらすじジェネレーター』の実用度をなおも試すため、次のチャレンジを「カクヨム経由で応募できるどこか」としました。