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断り書き

 これはなんのために書かれているかというと、二次創作を書くにあたって「とある手段」を使いましたよ、と予めお知らせするためのものです。

 カクヨムの特徴は『公式二次創作』にあり!(『公式』ってのは今までにない)としてお馴染み『涼宮ハルヒの憂鬱』で二次創作をやってみたところ、さっそく壁にぶち当たった。
 二次創作は意外に難しい。一番の問題は長く書けば書くほど起こりやすい本物と比較してのキャラブレ。

 そこで『公式二次創作』の『公式』に着目した。公式ならば「とある手段」も使えるんじゃないか、と思いついた。
 その手段とは既刊11巻の中から使えそうな部分を抜き書きし、そっくりそのままこの当該二次創作に流用するという手法。言わば〝切り貼り〟。
 たったこれだけでそれっぽいディテールを獲得することができ、何よりキャラブレも起こりにくい。だが反面、邪道である。

 さすがに全編まる写しはありません。必要な部分だけを抜き書きし、新しい話を構成したと、そこは断言できます。キャラブレも、まあまあ押さえられたと思います。
 しかしこれまで一から真面目に二次創作をしてきた人たちになんだか申し訳なくもあり、また二次創作を書いていない人が読んだ場合でも、「あれ? ここの部分なんか既読感があるような……」ということになるので、予め断り書きを書いておくことにしました。
 ちなみに既刊のどこを写したのか、を探してみるのも面白いかもしれません。(書いた本人は主なものを除きすっかり忘れているけれど)


 なお、作中登場するキャラ、一人称『僕』の佐々木さんは、女子です! 念のため。
 この前提が無いと最初からなんだか解らない話になるのでこれもまた断っておくことにします。

1件のコメント

  • まさにその通りですね。僕も同じような状態でもがいています。小説の出来はとても良いと思います。小説のレビューは完結した時に書かせていただきたいと思っています。僕も二次創作いろいろやってみます。ありがとうございました。
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