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要するに〝分母〟なのか?

 今年のカクヨムコンはどこかがおかしい。今までとは違う。

 人間、危機感を覚えるとにわかに行動が変わる。

 カクヨムコンの売り(?)は『読者選考で決まる!』、筈だった。これが〝売り〟だったのに今回自らその方向性は絶対ではないとアピールしている。

https://kakuyomu.jp/info/entry/webcon9_strategy
>読者選考ナシで最終選考に残れるって本当?

 必ずしも読者の評価(ぶっちゃけ星の数)が高くなくても〝可能性はある〟、とはこれ如何に?
 こんな事は前回までここまであからさまに書いてはいなかった。

 いったい何が起こったのか?

 『星が◯◯◯コ以上集まらないと一次の通過は無理』、こうした〝認識〟が定着し過ぎた感があり、それはどうも運営側としてはマズイらしい。そういう事なのかもしれない。何せそれは〝応募総数・減〟につながるから。

『応募総数〝数千数百〟の中から選ばれたのが本作品です!』と、
『応募総〝千数百〟の中から選ばれたのが本作品です!』では宣伝文句が同じ重みを持たないのは想像に難くない。
(直近のあの電撃大賞の応募数が、カクヨム公開作品にタグをつけるだけで応募した事になるのに、かつて〝応募作を紙に印刷していた頃〟よりも少なくなっている。今やそんな時代になってしまった)

 そこまでカクヨム運営側に危機感があるのなら、もはや協力するしかない。ここが〝不採算部門〟として傾かれても悲しいから。
 というわけで、過去作(長編)を全て、ついでに短編も一つ、カクヨムコンに参加させてみる。これで〝応募総数という分母〟の増大に少しは貢献できた事だろう。


 なお基本、公募で落っこちたものを公開しているため〝特別賞〟とやらには縁は無いだろうが————

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