『涼宮ハルヒの憂鬱シリーズ第12巻(むろん二次) 涼宮ハルヒの恋心(れんしん)』(
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881281999)について、
風祭繍さんからレビューを頂きました。書いたご本人はもはやすっかり忘れているかもしれませんが『派生していく可能性を見ました』というレビューは今も燦然と輝いております。どうもありがとうございました。
ところで〝派生させた可能性〟のその後はどうなるんでしょうか。
続編を書くため話しを転がしていくと、自然と新たな〝設定〟ができてしまいます。
つまり、二次創作者が勝手に作った設定、本物の作者(谷川流先生)が書いていない謎設定です。
本二次創作12巻においては、
・存在していないはずの光陽園学院の涼宮ハルヒさんが今もって存在している。
・橘京子が熱望するも実現が叶わなかった『佐々木を中心とするSOS団』が結成されてしまった。
というのが謎設定になります。
この上にさらに物語を積み上げても果たして着いてくる人がいるだろうか? という疑問が涌いて出てきてしまいました。
これは書けば書くほど、どんどん訳の分からない話しになっていく予感がする。
もし続きを書くにしても広げた風呂敷を一気に畳み切るようなものでないといけないのではないか。(つまり最終巻のつもりで書く)
というわけでぶっちゃけ〝畳み切る〟ところまで考えられていないので12巻の次は13巻ではありません、ということ。