「赤い狐と緑に狸」を含む小説

これは、近日公募される赤い狐と緑の狸の物語の応募用に作った物です。賞金もさることながら、副賞についてくるカップ麺１ダース３箱は捨て難い。これだけあれば、ひと月は飢えを凌げます。ど…

　この度のお題が発表された時、窓から招く猫。僕らは誘われるままお家を出て……

天候変動と最終戦争で荒廃した未来の地球、荒廃したかっての巨大都市。この廃墟と化した巨大都市でヒャッハー！な暴力集団、レッドフォックスとグリーンラクーンドックが、対立し血で血を洗う…

御幼少のころから、名前ももとで赤い狐とよばれた赤木常子さんは、部下の狸君と残業食に赤い狐や緑の狸を食して何やらいい感じです。

マッチ売りの少女が赤い狐と緑の狸と出会えたら。 のんきな妄想物語ですが、寒空の下で食べる赤い狐やみどりのたぬきのような安らぎを届けられたら幸いです。

寒く冷え込む冬の季節。いつもの時間にいつものものを持って外に出る。今日は星が綺麗だ。こんな日は星を眺めながら飯を食いたい……そうだカップ麺があったはず……

　それは十二月の半ば。プラネタリウムの帰り道で起きた、ちょっとしたハプニング。失くしたお家の鍵から……赤い狐と緑の狸を巡るドラマティックな展開が巻き起こった。

　草原に長い冬が来た。 　草は枯れ、羊は凍え、馬は痩せ果てた。 　力を失った草原の民は、西国から来る鉄の車に蹂躙された。 　かつて分かれた5色の氏族は、生き残るため、今一度ひと…

山から降りて都会で暮らす狐は、同じ山に棲んでいた狸に出会う。