「花こ」を含む小説

あなたの周りは、実はドラマチックな出来事であふれているかもしれません。じっと見つめて、心を寄せてみたら、こんなおしゃべりが聞こえてくるかもしれません。

二学期も終わりに近づいてきたある日から、１週間ごとに麻里の靴箱に押し花の栞が入れられるようになった。 最初は幼馴染で花屋の康太が入れているのかと思ったけど、どうやら康太ではないら…

長靴をはいて傘をさすのが好きだった お父さんは嬉しそうにいっしょに散歩してくれた 大好きだった いつから疎ましく思うようになったのだろう？ ５分で読めるショートショート 隙間時間…

幼い子とお散歩をすると、なかなか進みません 梅の花びらを拾おうとしたり、ぐずったり でも、ほっこりすることがあったりもします ５分で読めるショートショート６１作品目 １００作品ま…

白い梅の蕾――まるで幼稚園に通っている子たちのよう いまにも咲き出しそうに、笑っている―― ４０字×４０行で書いているショートショート３４作品目 １００作品まで毎日公開出来るかな

花言葉小説です。 紫陽花とカスミソウが出てきます。 紫陽花の花言葉 「冷淡」「無情」「移り気」等々があります。 カスミソウの花言葉 「感謝」「無邪気」「親切」等々のがあります。 …

男女4人によって、 365日の花言葉と共に 紡ぎ出される140字の物語。 何気ない日々の暮らしに、 少しでも彩りを与えられますように。 2月、3月は4人それぞれの目線から、 …

　私、小谷花（こたに はな）はサッカーが大好きだ。 　父、賢人（けんと）も普通のサラリーマンだが、小さな頃からサッカーをしていて、今でも草サッカーをしている程、サッカーが好きだ…

中秋の名月でも、スーパームーンでもない、 何気ない、三日月の夜。 この何気ない月空のように…。 私たちも…いつまでも何気なく続くように…。

　某県内の大型デパート、その一画にある美容院。 「整形してください」 　突然やってきた女の子がそんなことを言いだして、研修中の私は大いに戸惑った。 　見るからに小学校低学年。ぼさ…

ギュンターローゲ王国第三王女アウゲは、全身から毒を放出する「蠱毒の者」。彼女の毒にさらされていると、手足に痺れが出始め、やがては死に至る。肌を見せず、マスクをつけて過ごしているが…

これは、どこにでもある恋物語。 心が揺れるその時に、咲く花の色は何色？

スマートフォンのロック画面に、少女が居付くようになりました。 少女は動かない。目を放した隙に、少しだけ動く、奇妙な存在。 そんな少女との交流を通して、一人の男が少しずつ変わっ…

植物開花促進ホルモン『フロリゲン』。フロリゲンを妖精だと信じる僕の物語 ちょっと季節ハズレだけどw