「童話 不条理」を含む小説

ウサギと亀のレース。寄り道してもウサギは勝った。やりきれなさに、亀はバーで酒を飲むのだが…

僕は童話の王子様になれなかったが、これで良かった。

以前こちらのサイト以外のショートショートコンテストに応募して箸にも棒にも掛からぬ結果となった作品を少し手直しして投稿いたします。色々な理由でクラシカルな雰囲気の喫茶店を描写したく…

M男は大家に親切にされて、それに甘んじていたのだが…

夜中に起きると水の音が聞こえたんだ。 ジャンルは童話にしてみたけどなんだろうね。世にも奇妙な物語系統。 ★世界　現代神津の愉快な人びと

ある冬の夜、振り返るとパンダのぬいぐるみがいた。 そのぬいぐるみは毎晩現われ俺を追いかけているようだった。 なんだかイライラして待ち伏せして捕まえてしまう。 「やった！　これでお…

ちょっとずれたヘンテコ世界に生きる、ヘンテコオカルティック女子中学生丑光寅葉。彼女とその周囲にいる、何となく童話や昔話に出てきそうだけど出てこないちょっとヘンテコな人々の、ホラー…

とんでもない強運の持ち主しか辿りつけないレストランがあるという。 味は不明、値段も不明、ただ噂だけがひとり歩き。 そんな「抽選の多い料理店」にようこそ。 ※この作品はブログ【泣…

幸せの赤い手袋で、その国は大騒がし。 現代に至る人間社会の不条理を寓喩的童話として描いた意欲作。

いつでもどこでも2番目の男、銀次。 世間で広く知られるあの話にもこの話にも登場しつつ、物語の鍵を絶対に握らない男。 そんな銀次のシルバーすぎる半生。