「秋 落ち葉」を含む小説

　街の外れの小さな森の中で経営される知る人ぞ知るレストラン。語り手である”私”が或る日思い立ってそこを訪れてみると、出迎えた二人の兄妹。出された料理、弾む会話。しかし、何時しか”…

　以前より五・七・五で俳句や川柳のように怪談あるあるを綴る〝怪句（※川柳が一時期「俳風狂句（略して狂句）」と名乗っていたのに倣い「俳風怪句（略して怪句）」）〟なるものを ・『俳…

　桜の木の葉は、その枝の上で鳥や虫から周りの世界について、教えてもらっていました。 　秋のある日、葉っぱ君は、最初で最後の冒険に旅立ちました。 　絵本風の童話です。

目に映るものが枯れゆく季節。服も人間関係も衣替え。変わるものと変わらないもの。寂しさを含んで乾いた秋風。落ち葉がくるくると円を描いた。

青切様主催の自主企画【新作限定_千字以内_一人一作まで】秋の新作短編まつりに参加させていただきました。 ――――――――――――――――――――― 　犬がはしゃいでいる。 …

まだまだぜんぜん夏ですが、もうすっかり秋ですねぇ。一年早い。どおりでねんねん年老いていくわけですね。もうなにもかも終わりです。季節が終ってます。暑すぎ。あきらかに夏ですよ。『夏バ…

ある日、僕は橋の上から風に揺られて川に落ちてしまった。 僕はそこから綺麗なものと汚いものを見ることになる────どちらとも人間が作り出したものだと気付くことになる。 重複投稿をし…

今回はちょっとしんみりと。俺も渋く決めます。 なお、本作は「名探偵俺シリーズ」の中の一作です。 他のシリーズ作は以下の通りです。 俺の事件簿 https://kakuyomu…

10年前に起きた未解決殺人事件。 事件の真相は封印された記憶の底に消えた。 赤い太陽、赤い落ち葉、赤い水溜まり、記憶の片隅で流れる物悲しい童謡のメロディ。 ちいさい秋を見つけたの…

　小瀧源次郎は山登りにやってきた、秋の山の中で秋宮神社の巫女、秋宮志帆と出会った。

秋を感じさせる詩を集めました。

高校の冬服を最後に着るのは卒業式の日。では夏服を最後に着た日のことは覚えていますか？ 自分はハッキリと覚えています。 卒業まで半年をきった秋の日、寒い中袖を通した夏服。 高校時…

　貧乏な伊佐姫のところに、金持ちの楓姫からとんでもない進物が。でも、神経ワイヤーロープの伊佐姫は動じません。 　富小路とみころさんの自主企画『セルフ三題噺』のお題Ｄ（『栗』『笑…

山の中に置き去りにされた小犬は、飼い主が迎えに来ることを信じたまま、息絶えました。 春が来て、大きな木の一枚の葉に生まれ変わっても、まだ、小犬は飼い主が迎えに来てくれると信じ続…

奇を衒うを表す作品です。 「小説家になろう」にも投稿してあります。