落ち葉

学生作家志望

第1話川から海へ

ある日、橋から落ち葉が川へゆっくり落ちた。


あの人は落ちゆく小さな僕を何気なく見ていた。


可愛い犬でも猫でもない、


人間でもない僕を助けるわけなんてなかった───


川の静かな揺らぎで海へ段々と流れる。


僕がいるこの川はとても綺麗で太陽で照らされて輝いていた。


その中には生物もたくさんいた。


生きているものを感じながらやがて海へついた。

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