「異世界恋愛 両片想い」を含む小説

異世界に転生し、地味な文官見習いとして働くリリー。 唯一の癒しは“推し活”……のはずが、この世界には推しがいない。 そう思っていたある日、王宮随一の天才執事レイと出会い── 前世…

私の婚約者、騎士団長のミゲル様はいつも不機嫌そうでとても冷たい。私は一目惚れだったのに……とはとても言えない状況だった。 ところがある日、魔女の店で貰った指輪を身に着けると皆の…

聖なる力に目覚め、戦場に立つことになった貴族令嬢ラリサ。 真面目にお役目を果たす彼女は、素朴で勇敢、仲間思いな勇者ドナートに心惹かれていく。 ……だけど彼は、おバカでとびきり鈍感…

婚前交渉NGな王子様VS待てない令嬢 恋に猪突猛進なお嬢様が、理性的な王子に恋愛指南書を片手に何度も挑むお話です。

僕が好きな女の子の婚約が決まってしまった。 「私、婚約することになりました」 ねえ。どうしたら君は、僕だけのお姫様になってくれるの？ 愛が重いヤンデレ執着闇堕ち弟系ヒーローが魅…

　グレイフォアガウス王国の第二王女、シャーロット。 　フォーサイス公爵家の次期公爵、セオドア。 　二人は婚約者であるけれど、婚約者であるだけだった。 　形だけの婚約者。二人の仲は…

「誤解があるなら言ってくれ。君の口から真実が知りたい」 正直、この台詞も聞き飽きました。ですが侯爵令嬢たるもの、微笑みは絶やしてはなりません。たとえ、一連の会話や仕草まで暗記し…

推し活イベント帰りに事故死したアラサーOL・藤原咲。 「ソルに会わせて！」と神様に懇願したら、まさかの異世界転生！？ 目覚めると、目の前には推しそっくりな顔の騎士団長レオンが。…

ぼくは命をかけて愛しい姫さまを守った──そして死後、転生したらしい。 蝶に。 ぼくの死を嘆いて墓標を抱いて涙を流している姫さまのもとに、彼女の婚約者である王立海軍将軍グラントが…

　――大好き。 　決して叶わない恋だとわかっているけれど、夢で想うだけで、幸せです。 　そう思っていただけなのに、なんで、こんなことに……？ 　ワケあって、伯爵邸の屋根裏…

戦負国の女騎士と、戦勝国の騎士との話です。 本編完結済み。 番外編で王妃バージョンを投稿しています。なろうにも投稿しています。

「これは政略結婚だろう。君がそうであるなら、俺が君を愛することはない」 　初夜にそう言った夫・オリヴァーに、妻のアリアは返す。 「愛すること『は』ない、なら、何ならしてくださいま…

メルカトール子爵家の姉妹は城郭都市ウェス・アドニスの中で『アドニスの二輪花』と呼ばれる程の美貌を持ち、多くの人を魅了していた。 しかし姉のシスティナは年に一度の祭りで婚約者であ…

ひまわり畑での初恋の想い出を語ると、私のお茶汲み係　兼　護衛役のフローレンティンは美しい額に手を当てて溜め息をついた――――。 勘違い＆すれ違いの両片想いだったフローレンティン…

「贖罪の婚約なら破棄してください」 ポーラは婚約者のルイードに言う。ポーラ・ローキンスは、大国に挟まれた、テイジア王国に生まれた。ローキンス家は地味な子爵家だが、両親と二歳上の兄…

「この赤い糸、別な人に繋がっているよ」 無邪気だった俺は幼い頃に見えた不思議なものを何も考えずに口にしてしまった。 両親の小指から伸びている赤い糸、それがまさかそれぞれの浮気…

私は、幼い頃に命を救ってくれた『守護王』天城零様に恋をしたけど、その人の隣にはすでに「運命」の相手がいた。 その「運命」とは、千年前に国を救った『守護王』の生まれ変わりは、同じく…

　とある夜会での出来事。 　月明りに照らされた庭園で、女性が男性に抱きつき愛を囁いています。 　ところが相手の男性は、私リュシュエンヌ・トルディの婚約者オスカー・ノルマンディ伯…

田舎の地サーフェス領の伯爵令嬢アイリスは、領地の過疎化に頭を悩ませながらも、大好きなサーフェスの地で穏やかに暮らしていた。 そんなある日、父である伯爵が浮かない顔である依頼をア…

三国から攻め入られ、四面楚歌の絶体絶命の危機だったけど、何とか戦を終わらせられました。 つきましては和平の為の政略結婚に移ります。 冷酷と呼ばれる第一王子。 脳筋マッチョの第二王…