「気まま旅」を含む小説

前世の記憶を持って生まれたロデス王国の第五王子、セリウス。赤子時代から魔法にのめり込んだ彼は、前世の知識を活かしながら便利な魔道具を次々と作り出していた。しかしそんな彼の存在を脅…

主人公が、草原とか廃墟とか人の家とか、天空の城とか地下迷宮とか海の中とか、誰かの悪夢とか深層心理の世界とか、そういう所を、主人公がただただ彷徨う、そしてアイテムを拾ってフレーバー…

―青年は困っていた。 お人好しな性格のせいか、頼まれ事を断り辛く面倒事を引き受けがちなサイ。 あることないこと噂で囁かれているのは知っていたが、聞いてぬフリを続けていたらいつ…

　遺物（アーティファクト）。 　それはこの世の技術では作ることができない、特殊な能力が付加された道具の総称である。 　ある物は天を衝く火炎を生み出し、ある物は魔を切り裂く。 …

イタリアーノ王国、東部辺境伯爵領ランボルギーニ家の三男ジョンはユーロスター大陸一周の旅を終えて、無事に実家へと帰ってきた。 実家で一冬を過ごしたジョンとティーナの二人は春を迎えて…

東部辺境伯爵家の三男のジョンは成人の儀の夜、公爵令嬢ララから婚約の解消を一方的に告げられる。だが、本人はむしろその事を逆に喜んでいた。これで、俺は自由気ままな旅に出ることが出来る…