概要
旅テロ。コレ読めば、旅に行きたくなるよ♪
内山 茜(あかね) 24歳。
普段は都内で商社に勤めている。
趣味は女1人、自由な気まま旅。
SNSでいつも、今度はどこいこっかなって検索してる。
さて、今回の行き先は···
普段は都内で商社に勤めている。
趣味は女1人、自由な気まま旅。
SNSでいつも、今度はどこいこっかなって検索してる。
さて、今回の行き先は···
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!旅と、書と、食が人を賢くする。
と、尊敬する先生がおっしゃっていた。
それでいうなら、この宮本先生という方は、
勉強を実践されている方であると言えるだろう。
物語は、単に女性が、富山県の祭りに参加するための一人旅から、帰るまでである。
特に大きな事件もないのに、
富山県ってホタルイカと立川志の輔だけじゃないんだ!! という頓珍漢な学びを得たり、
富山にも行ってみたいなあ……と思いを馳せてみたり、
何より、この先生独特の「食」の描写にお腹を鳴らせたりするのは、
この先生の描写が見事なのだからであろう。
こうしちゃおれん! 旅に出よう!! 異世界なぞ行かんでも冒険はできるのだ!!
この書を読んだあなたもこんな気分になる…続きを読む - ★★★ Excellent!!!北陸最高! トラベルの魅力がフルスロットルな至高の旅小説!
一人旅、楽しそうだな。読んで強く感じさせられました。
主人公の茜が北陸地方に旅をし、宿に泊まって美味しいご飯を食べるなどの描写がすごく丁寧に出てきます。
お魚もいいし、その地方の名物である「どんどん焼き」など、いわゆる「ご当地グルメ」が出てくる。
そう、旅と言えば「ご当地」。そこにしかない風景の中で、そこにしかない空気を味わい、そこにしかない料理を堪能。
これぞ人生の喜び。最高の非日常。
旅とはなんと素晴らしいものか。本作を読めば、その魅力を再認識させられること間違いなしです。
「どこかに出かけるより、家でのんびりしてる方がいい」と、人はついつい思いがち。
でも、ほん…続きを読む