ストロベリーニャイト　ワンダーナイト

「猫とLOVEがはじまった……！」

うちの猫も人間だったらどうなるかなあ？　
なんて、妄想します。

LOVEがはじまったら、そうなるのか……。
可愛くも、ちょっと天然小悪魔的な……いちごくん。
とても魅力的です。ドキドキ、わくわくしながら楽しく読ませていただきました。

優しく甘いストロベリーなナイトを、ご堪能あれ……！

愛猫が人間の男の子になったら……？
という猫好き女子の願望を見事叶えてくれました！✨

ネコたちと真白の噛み合ってないやりとりがコミカルで、
最初から最後まで可愛いやらカッコイイやらが満載でした♪

飼い主の真白にとことん一途ないちご――猫なのに！（笑）

憧れのあんなシーンやこんなシーンもあって、胸キュンすること間違いなし！

いちご好きーーーー(ﾉ*>∀<)ﾉ♡

素敵なお話をありがとうございました！

物語は赤いおめめをした「いちご」という猫くんの視点で綴られます。
昨日まで猫だったはずのいちごくん。
だけど今日は人間の姿になっていた？？

飼い主と言葉を交わし、一緒にお出かけ。
普段鳴き声だけでは伝えられない想い。

愛猫が人の姿で隣にいてくれるなんて、猫を飼ったことがある人なら誰しも一度は夢見るシチュエーションがここにあります！

かわいくて、格好いい、愛猫との特別な1日。
とても素敵なお話でした。

これは「いちご」という白い毛に赤い目をしたオスネコ、飼い主の「真白」という女性の奇跡の物語。いちごはある日、なぜかイケメンの人間になってしまいます。生まれたままの姿で、真白と出会ってしまうものですから、さあ大変です。彼が本当に飼いネコのいちごであると、真白が受け入れるまでのドタバタ劇に一気に引き込まれました。

なぜ、いちごは人間の姿になったのか。作中では明確にはされませんが、いちごはおそらくアルビノで、自然界では長くは生きられなかったものと思います。いちごの記憶に残る謎の声の主が、そんな過酷な運命を背負ったいちごに奇跡を授けたのかもしれません。

だからこそ生まれた、強く揺るぎない絆。人間…続きを読む

自分を守るために走ってきたり、手を繋いだり、抱っこしたり……。
愛猫がヒトになって（しかもイケメン）、そんなことをしてきたら、どうなっちゃうんでしょうか。
このお話は、そういうワンダーなお話です。

ぜひ、ご一読を。

「ストロベリーニャイト　ワンダーナイト」は、猫の「いちご」が突然人間になってしまうユニークな設定から始まるファンタジー物語。いちごの視点で描かれる日常の変化や、周囲との関係性がほっこりと心に響きます。

特に物語の最後の一文には思わずニヤリとさせられる巧みなユーモアが隠されていて、読後感をより鮮やかにしてくれます。

全体を通じて温かくもクスッと笑える、心地よい読書体験が味わえる一作だニャ🐾

猫から人間に変わったいちごくん。
″願い事を叶えよう″と言われたけど、人間になりたいなんて思ったことないのに！？
どうしてだろう？と思いながら読み進めていたら、最後に全て判明します！
名前の意味も、人間になったことも、またニャイトだということも。
とてもおもしろかったですし、キュンキュンしました！

このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（165文字）