「日常・ほのぼの 一話完結の短編」を含む小説

丁寧語の後輩・茨木くんと、ちょっと不思議な名言を落とす先輩・名雪さん。 ビーズクッション、図書館、ハロウィンのお菓子—平凡な場所が少しだけ良く見える、雑談劇です。 一話完結／数分…

佐藤富士子、御年70歳。ゲートボールと、たまに子どもや孫と会うことがささやかな楽しみ。随分と前に子供も自分たちの元を離れ、少し寂しさもあったが、優しい夫と2人、静かで穏やかな生活…

夏の夕暮れ、ヒグラシの声が響く部屋。 五年一緒に暮らす麻由と「僕」は、変わらない日常を過ごしていた。 ごはんを食べて、雷を怖がる麻由をなぐさめて、 朝にはまた、笑顔で「おはよう」…

お手頃なクイズはいかがですか？ 友達の弟が遊びに来た。彼のあまりの初々しさに悪戯心が芽生えた「私」は、自身の『一風変わった名前』をネタにしてクイズを仕掛ける。

　予知持ちの女の子と予知を失った男の子とかが、試験にまつわるあれこれでうだうだする話です。 　過去に書いた、『あしたのはなし』『きのうのはなし』の少年少女を使いまわしました。こ…

無口なキミは、クラスの人気者の幼馴染み。 キミと過ごす夜の時間は、ただ静かに過ぎるだけ。 ※1話のみ投稿の短編となります。 ※小説家になろうにも掲載しています。

「マイホームについてご希望はございますか？」 「この『ホームエレベーター』って軌道エレベーターに出来ます？」 「出来ますよ」 「出来るんだ」 こうして、俺の家に軌道エレベーター…

自主企画、皆さんのおすすめの◯◯教えて！をコメディに書きました（笑）霜月が話していることはちゃんと事実です。

　気象予報士が言うところの「絶好のお出かけ日和」に、私は、池袋駅の人混みで目を回している。 ------ 　次回作の取材のため、担当編集と待ち合わせをしていた、小説家の主人公。 …

　真昼の都心をその身で断ち割る鉄の蛇に、三年目の付き合いとなるスニーカーで包んだ右足を乗せた。 ------ 　ふと思い立ち、各駅停車の電車に揺られてみることにした女性の話。 　…

とある高校、ある昼休み。吉野と野沢の平凡で平和な一日

僕の町には"勝負神社"という古びた神社がある。そこで祀られている勝負の神様"鳴子さん"は大の勝負遊戯好きだった。僕"ゆうと"はそんな神様の遊び相手として付き合ってあげる日々を送っ…

ツイッターで流れてきた絵があんまり素敵だったので衝動的に。（万が一だけど怒られたら消すよ） タイトル通りの小さなお話。 https://twitter.com/Nakaya_To…

　真正直な女と凝り性の男がご飯を食べる話です。

　ひいばあさんの葬式に行って、ひいじいさんとちょっとしゃべる話。

　面白い、という感覚がわからないクラスメイトから相談を受けたお笑い好きの話。

　色々と疲れていた妹の家に、姉が押しかけてくる話です。

　次男坊がお父さんから「一子相伝の剣技を継げ」と迫られる話です。 ※2024/1…この『日々これ、よき日』の登場人物を使いまわした話をアップしました⇒『春吹く風は思いのほか強く』

　新居へと引っ越した新婚夫婦。 　憧れの新生活に二人は目を輝かせていたが、なぜだか違和感を覚えて……？