「数学 巨大数」を含む小説

ここでは整数0を自然数として扱う。 ℕを自然数全体の集合とし、 𝕆を可算順序数全体の集合とし、 x∊ℕ、n∊ℕ、α∊𝕆、β∊𝕆、β∊αとし、 急増加関数 𝑓 を以下に定義する…

【作品解説】 ①　本作は「巨大数」で戦う物語が出来ないかという着想で始まりました。しかし「巨大数」で戦う場合、物理的なインフレは不可能です。なぜなら、物理的な物差しが無意味なほ…

ヒルベルトの無限ホテルのような世界に迷い込んだ主人公は、その世界は実は有限だと知りその端への冒険を進める。その中で主人公が出会ったものとは・・・

ボルヘスの『バベルの図書館』に出てくる図書館の大きさを求めます。 図書館の規模が分かれば、語り手である司書の孤独と虚無に迫れるかもしれません。 また指数を使うと、数は簡単に巨大…

巨大数を紹介したり、巨大数を作ったりします。著者は数学ガチ勢ではないどころか、算数は九九を覚えてドロップアウトした勢なので、数学的におかしなところがあるかもしれません。

　この物語は「有限の巨大な自然数を定義する関数」が記された魔書によって魔法が齎された異世界が舞台です。しかし“私たちの世界の言語”によって魔法は記されているため、まだ誰も、その真…

5までしか知らない少年が自作の数え方で大きな数を作っていきます。

素数指数表現を使い、自然数を順序数化し、それを崩壊させて自然数を作り直します。

名前がついた数たち、特に巨大な数たちが、どのように暮らしてなにを考えているのか、小説にしました。

n進法から始めて、筆者考案の関数同調グッドスタイン数列と、その拡張を解説します。 中学1年生から理解できるように執筆しています。簡単すぎると感じる方はグッド博士のお部屋に想像を働…