概要
この魔法を破るには無限大よりも高いレベルが必要になります。
【作品解説】
① 本作は「巨大数」で戦う物語が出来ないかという着想で始まりました。しかし「巨大数」で戦う場合、物理的なインフレは不可能です。なぜなら、物理的な物差しが無意味なほどに「巨大数」は著しくインフレするからです。そこで「如何なる盾も貫く剣」と「如何なる剣も防ぐ盾」を考えました。これらが衝突するとき、その勝敗を「巨大数を定義する関数の強さ」で決めるのです。本作は、テト=マ=リッサーという女の子が、この世界の数学でいうところの「ペアノ算術の限界」をこえる巨大関数を発明し、世界で最初の魔法使いと称えられるようになるまでの物語である...と、現時点では考えています。ちなみに、本作の著者も巨大数研究者であり、普段は「みくみく順序数」という巨大関数を研究しています。
② 本作は2018年12
① 本作は「巨大数」で戦う物語が出来ないかという着想で始まりました。しかし「巨大数」で戦う場合、物理的なインフレは不可能です。なぜなら、物理的な物差しが無意味なほどに「巨大数」は著しくインフレするからです。そこで「如何なる盾も貫く剣」と「如何なる剣も防ぐ盾」を考えました。これらが衝突するとき、その勝敗を「巨大数を定義する関数の強さ」で決めるのです。本作は、テト=マ=リッサーという女の子が、この世界の数学でいうところの「ペアノ算術の限界」をこえる巨大関数を発明し、世界で最初の魔法使いと称えられるようになるまでの物語である...と、現時点では考えています。ちなみに、本作の著者も巨大数研究者であり、普段は「みくみく順序数」という巨大関数を研究しています。
② 本作は2018年12
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