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「掌編 独白」を含む小説

1〜20件を表示
全46件
掌編
独白
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臭い虫／
村坂真

少し前に、カメムシを見たんです。 踏みます？態々。踏みませんよね。 ――なんでですか？ 臭うから、ですか？ でも、臭った方が都合のいいときってありますよね。
被虐的悪意がいっとう、気色悪い。
村坂真
この虫に覚えあり
JACKPOT031
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供述：不完全を求めて／
天使猫茶/もぐてぃあす

幼い日、両腕と頭を欠いた「ニケ」に魅せられた私は、どれほど模しても満たされなかった。 美は欠落に宿る――ならば“元からあるもの”を外せばいい。 粘土でも木でも大理石でもない、最…
  • ★0
  • ホラー
  • 完結済 1話
  • 1,205文字
  • 更新
美は欠落に宿る。だからこそ私は奪う
天使猫茶/もぐてぃあす
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女の敵は／
天洲 町

女の敵は女か、老いか、傲慢か。かつての年寄りを見下していた、今や老いたある女の独白。
「あ、そういうこと？」って言うと思います。
天洲 町
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嫌悪／
白川津 中々

俺は一人だ。 昔から人を見下したり揶揄ったりするのが好きで、それが祟って嫌われていた。だから今も一人だ。誰もが俺と距離を取る。
人間とはそういうものだと思うのだ。
白川津 中々
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誰にも読まれなかった恋文／
伝々録々

お願いだから、私を幸せにするなんて言わないで。
  • ★9
  • 恋愛
  • 完結済 1話
  • 650文字
  • 更新
恋愛なんて、馬鹿みたいだと思ってた。
伝々録々
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彼氏はだぁれ？／
一筆書き推敲無し太郎

長年連れ添った「彼」との関係を、軽やかな独白で綴る掌編である。 無口だが雄弁、時に喧嘩もするけれど確かな絆で結ばれた二人。大学進学や将来の不安、知的な差から生まれる嫉妬と劣等感―…
  • ★0
  • 恋愛
  • 完結済 1話
  • 726文字
  • 更新
手のひら、くるくるさせます。
一筆書き推敲無し太郎
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リコーダーと自己省察／
一筆書き推敲無し太郎

リコーダーが嫌いな少年が、楽譜読解・運指・呼気という三重苦に抗いながら、教室の片隅で自己対話を続ける掌編である。音楽祭を目前に結成された“とある軍勢”は、劣等感と連帯感をリコーダ…
主体的・対話的で深い学びが達成されていればいいのでしょうか。
一筆書き推敲無し太郎
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おにぎり／
はな

小さい頃から、他の家の“お母さん”が握ったおにぎりが苦手だった。 感情とか、生活とか、言葉にならない何かが詰まっている気がして、どうしても受け取れなかった。 それはただの好き嫌…
他人の“優しさ”が重たくて、おにぎりが食べられない。
はな
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機械の神 ─ 掌編世界（4）／
安曇みなみ

聞け、我が築いた電子の大伽藍を。崇めよ、智と美貌を手にしたこの私を。――これは、かつて世界を手にしたはずの天才の独白。しかし、物語はここで終わらない。地獄の底から始まった魂の咆哮…
電子の神に全てを捧げた──我が魂の慟哭を聞け
安曇みなみ
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冷蔵庫に宿る人生の断片／
道端ノ椿

君はその言葉を置いていった。キッチンに残された僕は、ひとり考える。切ないけれど、柔らかいエンディングです。 （３分で読めるショートショート） お題『冷蔵庫』で書きました。 …
必要なものを確認してから、買い物に行くこと!!
道端ノ椿
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始まり。あるいは終わりの始まり。／
@iimao

「愚かで、美しくて、自己中心的で。それでも人間を愛してしまった。」
@iimao
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神は耳を持たない／
あゆやか

「神は耳を持たない」は、生きる意味を見失いながらも、明日を迎えてしまうーーそんな学生の独白を描いた掌編です。 　生きたい、死にたい。その葛藤で揺れる繊細な心は、今しか味わえないも…
神は聞いていない。だからせめて、あなただけには……。
あゆやか
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みかんせい。／
霧谷

──いくつもの夜を経て。
霧谷
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まぎれ雲／
かいまさや

私は教授の独白に鬱屈したまま暮夜けたリノリウムの廊下を足早に駆け抜けると、ふと世界をおおう色合いに目を奪われた。
あのくもの先、きみの副流煙。
かいまさや
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ここにない／
文長こすと

生きてるのなら臭いがする。そういう全てがここにない。
文長こすと
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仮面の独白／
ウユウ　ミツル

2021年頃書いたものを再編集したものです。 分量は３０００字程度。暇つぶしにどうぞ。
仮面の名探偵はお見通し。
ウユウ　ミツル
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サイコロ色の人生／
瘴気領域@漫画化してます

とある三下ヤクザの独白です。 ※KAC20247、お題「色」の参加作品です
  • 残酷描写有り
  • 暴力描写有り
俺の世界は白と黒の二色だけで説明できる。サイコロと一緒だ。
瘴気領域@漫画化してます
モノクロ映画に出てくる役者の告白みたいな話。
脳幹 まこと
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三十五度の温かさに泣いた日／
十余一(とよいち)

ずっと傍にいたのに見落としていた〝ぬくもり〟に気づく話。 　　　　　 KAC2024に参加しています。 お題：ささくれ
くだらない、本当にくだらない話を聞いてくれ
十余一(とよいち)
物理的な温かさが、心まで温める
タヌキング
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花祭り／
詩人

大学で「人物」を題材にして短篇を書け、という課題を出された時に書いたものです。 散る花のように綺麗な話を書きたくて、できるだけ言葉を厳選して書きました。 舞台は公園。花を描いて…
散り際、そっと放った言の葉。
詩人
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オイカワ／
烏丸ことり

  • ★3
  • 恋愛
  • 連載中 3話
  • 3,035文字
  • 更新
深夜2時から紡ぎだす独白
烏丸ことり
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