「悪魔という名の」を含む小説

タイラー・グラント。またの名をインキュバス。悪魔の名を冠するその男は、デミアンにとって最も軽蔑に値する人物の一人だった。だが、彼が口にした一言に、デミアンは思いがけず、ひとりの人…

あなたは何を願いますか。

亡き者の愛と未練を辿って旅をする悪魔×墓守を描く、連作短編。 ※ガイドラインに則り、一部話数非公開としています。 以下、『第2回ルビーファンタジーBL小説大賞』応募用あらすじ▼…

あらすじ 山奥に棲む“人喰いの悪魔”。 その名を恐れ、 人々は近づくことさえしなかった。 だがある日、 悪魔は森で迷子の子供と出会う。 「……おじちゃん、さびしそうだよ…

悪魔の名を持つ少年、名はフォルネという。 彼はその名のせいで、幼い頃から虐げられていた。 だが彼には支えがあった。 彼の姉と、友人のパッチンである。 その二人のお陰で、フォルネ…

都市伝説として巷でまことしやかに囁かれる、悪魔召喚儀式。 その噂を試した天涯孤独の男子高校生、阿久優。 翌朝起きると、彼の召喚に応じて顕れた "大悪魔ラ･ザーニャ"を名乗る、悪魔…

短歌投稿します 見て頂けるとうれしいです

全てを失った世界で、ようやく見つけた幸せ。それすらも、この手からこぼれ落ちていく……。 魔塔すらも恐れる残虐非道な魔法使い、『白い悪魔』として名を馳せるシア。 敬愛する主君、第…

新年度のタイミングで引っ越しを行うことにした中野正一（なかのしょういち）は、ここだと決めた部屋の内見のために不動産屋のスタッフといっしょにあるアパートの一室を訪れた。 しかしその…

王国の辺境で暮らしていた少年グレイ。ある日、彼は家族を失ってしまう。 彼は運よく生き残り、帝国の捕虜として連れられることになる。 実はその前に、彼は悪魔と契約する事態に陥っていた…

とある夜会でミエルが告げられたのは、思いもよらない「告白予告」だった。 相手は幼馴染みで伯爵家の嫡男・アンジュ。 来週に迫った彼の誕生日に向け、プレゼントの話をするミエルに対し…

救世主？そんなのいない。 いや、、、救世主に近い存在はいる……それこそが悪魔という名の救世主だ。

19世紀末、ロンドン。 霧の都に現れる、殺人鬼ジャック・ザ・リッパー。 悪魔アスモデウスの名で呼ばれた男は、少女娼婦サラと出逢う。

それほど絵を描くのは好きではない彼が、絵画の仕事をしているのは女好きだからに他ならない。しかしそんな彼も一生に一度の大仕事を熟すことになる...

私が暮らす養護院にやってきたエスメは汚らしく醜い子どもだった。やがて美しく成長したエスメだったが、庇護者である大悪魔アベルの手を取るか彼と別れて人の暮らしを続けるか、選ばなければ…

『極悪魔人』の二つ名を持つ男――『ボーイ』の、神が仕掛けた戦いへの参戦記録。 自主企画【ダイスロール・ウォー】参戦作品です。 自主企画内容や対戦相手キャラ作品(作者さま)の詳細…

「聖と魔の名を持つもの　～ラーソルバール・ミルエルシ物語～」と「上級悪魔（アークデーモン）の、とある失敗から始まった冒険者生活はどうやったら成功するのか？」と「堕天使の恋　～地に…

「かつて私の友人は、悪魔に名を売りました──」 滔々と語る男の奇妙な話に、私は耳を傾けるが…… ※以前『小説家になろう』にて投稿したものを、少し編集して投稿しております。

　これぞ『後期クイーン問題』に対する解答の一つ!? 　常に『唯一絶対の真相と真犯人』を突き止め得る『名探偵』なんて、もはや時代遅れの産物に過ぎない決定論の申し子『ラプラスの悪魔』…

アガストラント帝国皇女、イリサ。 終戦を導いた彼女は『終末のイリサ』と呼ばれ、その名は帝国内では誇りを、他国では悪魔の名を意味していた。 イリサは〝本当に戦のない世界〟を夢みて…