「怪異×少女」を含む小説

田舎者の少年・山田としおは中学に入学してすぐ、聖隷と呼ばれる怪物に殺されかけたところを、頭がフリルで縁取られている異形頭の怪人・フリルに助けられる。悪魔、聖隷、魔法、ネフィリム—…

諸事情によりその身に強大な異能を宿す少女、執骸 桜夜(とむくろ さくや)。唐突な異世界転移により壮絶な人生を歩んだのち、彼女は二度目の転移現象に巻き込まれてしまう。そうして辿り着…

たぶんこわいホラー。短い。（※重複投稿作品）リィズ・ブランディシュカ

　念願の愛車を手に入れてドライブ中うっかり拾ったカワイイ幽霊少女。でもココから怪奇現象の日常が始まってしまった！ 　幽霊、妖怪、モンスター、神様、宇宙人… 　俺の穏やかな人生返せ…

東京から地元へと戻ることになった“八塚繋”は父親のツテでとある職に就くことになる。 怪異庁直轄、“青森県怪異対策局下北支部”。 怪異庁───それは神・妖怪・都市伝説などの怪異…

この街は本当に猫が多い見ない日なんてないし、いろいろな猫がいる。猫たちをきっちりと管理している人はおらず全猫放し飼いで地域ぐるみで面倒を見ている。 そんな街で私は猫を探していた…

脱衣所から全裸で出てきたり、街中で刀を持ち歩いて職質を受けたりと世間知らずすぎる半妖の少女。 自分の名前を忘れ、学校にも行っておらず、孤独に霊を狩り続けていた。 　ある日、少女…

いわく、その学校の七不思議は少し変わっているという。 人体模型が歩いたや写真の目が光ったなどメジャーなものは存在せず、その内容もよく変わるのだ。 これはそんな七不思議にまつわる…

「わたしの中には神様が二人いる。しかも邪神」 一人のスラムの少女が、異邦の邪神と出会ったことで世界の運命は大きく変わる。 これはその始まりの物語。 平和な日常…暖かな人々…そし…

　カルト村で生まれ育った少女・西尾雲々虎(にしおももこ)は、「口にした言葉が現実になる」という邪神の呪いを受けていた。能力の暴走を恐れて口を閉ざす雲々虎の前に、「一つ目の異人」が…

雨足が強くなる山の中を男性は走っていた。 これ以上びしょ濡れにはなりたくないと、急ぐ男性は山の中に古びた神社を見つけた。 悪態をつきながら上がり込むと、中は朽ちかけておりそこら中…

その怪異は、自分の玩具部屋で、自分の玩具を選別する。（※重複投稿作品）リィズ・ブランディシュカ 2024.04．12簡易チェック

“霊和”xx年。20××年6月6日午後6時。 夕暮れ。黄昏刻。逢魔ヶ刻。 兵庫県神戸市に、M9.9の歴史上稀に見る、未曽有の巨大地震が起こった。 死者行方不明者、合わせて数十万人…

春風若菜はただ、ゴスロリを着て、夜の廃墟にたたずみたかっただけなのに。 そこに棲みつく透明な〝彼〟に手を取られ、 気づけば私は、泥にまみれて甲斐甲斐しくかしずかれていた―― ゴ…

　十文字（じゅうもんじ）くんは高校生―なのだが。ある日、吸魂鬼（きゅうこんき）に襲われ、その同胞になってしまう。 　それからの日々。普通に食事をできなくなった彼は魂を吸う。 　今…

少女が迷い込んだ屋敷は、一体誰の腹の中だったのか。 ※同名の怪異とは設定が大きく違います ※敢えてひらがな表記をしている箇所があります ※そこまでホラー描写はありません 隙…

　赤いバラで埋め尽くされた世界を歩く白髪黒衣のボケ担当の怪しい女と黒髪白衣のツッコミ担当の少女。作者の持ちキャラのモノクロの二人が「赤いバラの異常繁殖で滅ぼされた未来都市の世界」…

掌編なので、割愛。 10年くらい前に書いた掌編です。 私が19歳の頃に見た夢を再構成したホラー。元は、2012年執筆。 今回それを大幅に改稿。

大正浪漫華やかなる帝都。しかし四年前に人々を地獄へ突き落とした「帝都大厄災」の傷跡はまだ残っていた。 三千大千世界とつながり悪霊が跋扈するに至った都で、人知れず戦う美少女陰陽師と…

放課後の教室で過ごす秘密の時間 オカルト好きの少女と俺は、怪異について語り合う 「見る人によって姿を変える怪異が現代にも生きている」