「呪物 ミステリー」を含む小説

腹痛さんシリーズの第二弾。 怪異はより深く…より暗く… 謎は疑惑を呼び、疑惑は恐れを生む… 邪祓師の卜部と助手のかなめ。 二人が待つ心霊解決センターには 他所では匙を投げられ…

『喜々怪々』は、人間と妖怪のトラブルを解決する調停師、東雲天音の物語です。東京青葉大学に通う女子大生でありながら、妖怪たちとの対話と交渉を担う天音。彼女の冷静さと美しさは、多くの…

幸せなんて、いらない。私はあっちへ逝くことしか、望まない。 子供時代に壊れた心。大人になっても、生きることに、意味が見いだせない。後向きな前向きが、何を得るのか

昔から怪談が好きだった僕が、農業高校に進学すると民俗学や呪物が好きな赤間。オカルトマニア兼化学好きな関田。霊感の強い神主一族の雨宮に出会う。 赤間のせいでオカルティックになってい…

とある小説投稿サイトに『異界のおみくじ』という短編怪奇小説が投稿された。 実際に語り継がれる京都の伝承を元にしたこの作品では、文壇を目指す栗彦という名の男が、夢を叶えると言われ…

「禍魔《まがつま》の仮面」という古の呪物が見つかった。そんな報告を受け、推理作家の僕、飯田太朗は一路長野県軽井沢へ。しかし道中乗っていたバスが事故に遭い、軽井沢町近くの吾嬬村《あ…

耽偵奇憶館(たんていきおくのやかた)。 都会に取り残されたようなその館には、知る人ぞ知る探偵事務所があるのだという。 そこを訪れることになったのは、天涯孤独になってしまったばか…