「不死の王」を含む小説

　僕は残念ながら十六歳という若さでこの世を去ることになった。 　もともと小さいころから身体が弱かったので入院していることが多く、その延長で負担がかかった心臓病の手術に耐えられなか…

ある日、神が殺された。 以来、村には不死者が徘徊する。村人を襲う不死者の正体は？　その目的は？ 竜神の神殿の村レクシアに訪れたのは、吟遊詩人のケルウス。娼館のコルヌに助けられ、…

深い森の奥にある、水晶製のカメリアに囲まれたその店に名前はない。 勇者・賢者・不死の王に聖女様。そんな、そうそうたる常連たちがやってくる理由はただ一つ。 その店の奇妙な店主しか、…

不治の病に冒された妹を救うため、不死の王を倒し聖水を手にしたが、呪いのかかってしまい一人身を潜めて生活ることになる。そこで運命の女性と出会い共に食事をする。食卓で思い出される大切…

神様に泣きつかれ、不死の王を倒すために異世界に召喚されたナオキであったが 不死の王が最後に放った呪いにより幼げな少女の姿に変えられてしまった。 周囲には元勇者であることを秘密にし…

途中までしか下書きがなく、また続きを書く気力と時間が（おもに時間が）ないので、とりあえず、この話は下書きがあるところまでしか公開しません。それでもいいとフォロワーさまに言われたの…

昭和初期を舞台に古い因習に縛られた特殊な村で起こる連続殺人事件。 魚波（おなみ）の生まれた山奥の村は、昔から独自な戒律を守り、よそ者を嫌う。 それは村人のなかに一人だけ不老不死の…

東堂兄弟出雲御子編第2弾。 不自然なトカゲ事件のあと、京都の自宅へ帰った蘭たちだったが、ついに水魚に言われていたパンデミックが始まった！ 滅びゆく世界で、不老不死の御子を宿した蘭…

東堂兄弟の探偵録の別シリーズ。出雲御子編第一弾。神話の里出雲で、不老不死伝説の謎にまつわる、オカルトミステリー。 ©︎ 2014-2020 suzumori mio

１５世紀末に最盛期を迎えた錬金術は、魔術師たちに寿命の伸長と不老をもたらした。 そして、西暦２０００年。二度目の大世紀末を経て今なお、その知識を秘匿したまま隠遁している。 生命…

「方言小説募集」参加。方言は影姫の語る第２章で使われてますが、そこだけ読んでいただいてもかまわない仕掛けになっています。ただし、セルフレイティングに嘘偽りなしです。 /俺は暗殺…

亜大陸ランドシンは絶望の淵にあった。 魔王と配下の三体の不死の王は、大陸全土を闇で覆ったのだ。 そんな中、ヒヨコ豆-団と呼ばれる冒険者達は女神アトラの神託を受け、絶対的に不利な戦…