「不思議な音」を含む小説

小学生の頃に体験した不思議な話です。 ホラーかホラーじゃないかは読んでくれた方の想像にお任せします。 実話です。 ※カクヨム百物語応募作

これは私が20代前半の時に体験したお話です。 田舎とはいえ、若い女性が一人で歩くにはかなり遅い時間。信号を待つ私の耳に、何やら不思議な『音』が聞こえてきたのです。 ※これは毎日…

　薫子の意識が、夢と現実の狭間をさまよううちに、ゆっくりと浮上してきた。目を開く前から、彼女の感覚には違和感が広がっていた。まるで、体が宙に浮いているような、不思議な感覚。重力か…

短編賞創作フェスのお題、「秘密」に寄せて書きました。

非常に短いホラーです。 時計の音が気になって仕方がない主人公。 どこを探しても見つからない時計。 次第に我を失い時計を探しだす。 時計の在処は……

「世界は音楽でできている」 １２の音に支配された街「スミスシンフォニー」。 ハーモニーを何よりも重視するこの街で、１２の楽器が盗まれた。 ソロの「僕」と泥棒──そして街全体…

遠い遠い、ある森に。不思議な音の鳴るモノと暮らす魔女が住んでいます。 音の鳴るモノは白と黒のスイッチのようなものがたくさんついていて、私が押してみてもただ音が出るだけです。 でも…

山岳信仰の大霊所のひとつとも数えられる四国山地。 其の昔、時代の煽りを喰らい寺を去る者が少なくはなかった頃。 とある廃寺のある山で、不思議な音が響くと云ふ——。 地元の者はそれ…

いつも同じ時間になると聞こえてくるあの不思議な音は何だろう？ 同じ場所でも、朝も昼も夜も聞こえない。 日付が変わってから少しの間だけ聞こえる不思議な音。

鈴の音色が物語を奏でる。 自転車のキーホルダー、祭り囃子、猫の首輪… 鈴の音色がきこえるオムニバス作品。

Twitterにてお題を募集し、「人と未知」から着想を得た短編小説。 日常にぽたりと落ちた不可思議な出来事。 どこにでもある地方都市に住んでいる「僕」が街を歩いていると、ふと不思…

高校三年生の佐藤由美は、ある日を境に不思議な音が聞こえるようになった。 最初は聞き流していたが、だんだんと異変を感じて……？

城野英介は大学進学のため一人暮らしを始めた。 荷造りを終えて街を散策している時、怪我をした野良猫を保護し、紆余曲折の末に一緒に暮らし始める。 猫と暮らして二年。 友達にも彼女にも…

　あるとき、宇宙飛行士であるメロディーは、聞こえるはずのない不思議な、不思議な音を宇宙の中で聞いた。

夜中かすかに聞こえる不思議な音。気のせいか、それとも何か・・・。 謎の音を追う男の奇妙な体験。

毎夜、眠りについてから、わたしはノックの音で目を覚ます。時刻は午前3時。そこは見覚えのない真っ白な部屋。静かに開かれるドア、ある王国の昔話が語られ、そして……。不思議を巡る物語が…

夜というのは暗い世界。 最近の夜空は明るくて、不思議な音まで聞こえてくる……

大阪の某高校に通う虎ヶ島竜音(とらがしま・たつね)は東北から転校してきた普通の女の子・・・だがある日突然世界を滅ぼす能力を取得してしまい終われる日々に・・・ 日常の中の非日常な…