「ロック・ミュージック」を含む小説

「メタル？　怖くないよ！」 「プログレ？　難しくないよ！」 小賢しい蘊蓄は無し！　筆者が好きなバンドを次々と推していくだけの意識低い系音楽エッセイです。(～2023年連載) 本…

不動院高校二年の貫井奏《ぬくいそう》は、シスコンなのかもしれない。それも無理はない。妹のひよりは歌が抜群に上手くて、生まれ持った愛嬌から誰からも愛される。そんな妹を溺愛しない兄な…

クールな黒猫の俺、クロは平凡に暮らしていた。 お気に入りの寝床は、喫茶店の屋根の上。ここではいつも大好きなロック・ミュージックがかかっている。 そんなある日、とんでもない美女が目…

ロック好きの陰キャ、如月陽太は入学前の高校でとんでもなく綺麗な歌声を耳にする。声の出どころはだれかの落としたスマホ。同じ学校に通うであろうその声の主と会って仲良くなりたい！！　そ…

五條朱音（ごじょう・あかね）は、幼い頃から年上の幼馴染み・むっちゃんによるロックミュージックの英才教育を受けて育った。それゆえJ-POPで盛り上がる同級生とはまったく話が合わず、…

「実録テンペスト」が詩作であり、また心情の吐露、果ては幻聴の書き起こしだったりするので、こちらにはきちんとしたエッセイなどを書いていきたいと思います。 読みやすさ、分かりやすさ…

つい先ほどまで攻撃的なロックミュージックを機嫌よく口ずさんでいた運転手は、突然のアクシデントに悪態をつく。

　小国の次期女王であるユスティーナ・エングフェルトは、この国では未だ馴染みのないロックミュージックを好んでいる。 　幼い頃に母を亡くしてエングフェルト家に引き取られ、現在は執事…

あの日、あいつはいなくなった。誰にも何も言わず。 仲間たちは必ずあいつが戻ってくると信じて、あの日からちょうど四年目の今日、約束の日にライブをする。 あいつは約束どおり現れるの…

永年ライヴ　ハウスを経営していたおれは、ファイナル　チューンという素晴らしいロック　グループを存在を知り、世界に出したいと願うが、彼らはインスツルメンタル　グループだった。ある日…

バンドと吹奏楽に命を賭ける少女たちの物語「あなたの道を走れ、廃車寸前のバンで」 これは愚かなわたしが筆を染めた小説ではありますけれども、キャラたちが汗と涙を流し、渾身の力で美しい…